先日の『本気出せない病』にはいくつもメッセージが届きました。
本気出せない病
いくつかご紹介していきますね。
コウタロー様 こんにちは。
私は本当に歌を歌いたいのか?と思い(コレ、言い訳)、
しばらく練習をサボってしまい、
『歌うと喉痛くなる病』が再発。慌てて ため息声から再スタートしてます。
エネルギーバリ高の合唱
自分の声を全開で出す
周りの人のエネルギーともかけ算・・・そんな体験、富士山麓へ行けばできるのか???
未知の空間、惹かれるものがあります。
『本気』を出した素の自分を人に見せない事が習慣化して
本気出せない病(重症で慢性)になっていたことに
コウタロー様のメールで気付きました。今日から1番やりたいことに集中します。
いつも目を覚まさせてくださり、
ありがとうございます。
P.S. なぜ久しぶりに返信したか、というと、メールの最後に
で、
渡辺さんは、
本当は、
どうしたい?
これにドキッとしたからです。
後ろに突然コウタロー様が現れたかのような衝撃でビックリしました( ゚Д゚)
『で、ホントはどうしたいの?』
という言葉は岡田哲也さんという方の言葉で、
私自身、さまざまな気づきをいただいています。
はじめてセミナーに参加したのは2016年12月のことでしたが、
そこからの人生がガラリと変化してきて、
大きなターニングポイントになったのです。
岡田さんは
『で、ホントはどうしたいの?』
っていうモロそのまんまの本を出版されています。
超オススメ本ですね。
ただし、レビューは真っ二つです。
☆1つとかいっぱいありますし、
『同じことしか言ってない』
『読んで損した』
『で、結局何が言いたいの?』
とか色々散々なのも書いてあります。
結構ドライに感じる方もいるようですね。
私にはこれほど分かりやすく愛に満ちた本も無いよなーって思うんですが、
はてさて。。。
で、至高の合唱!!( ゚д゚ )
についてはときどき合宿などを企画しているので
ぜひそちらで参加してみてください。
『合唱の概念が変わった』
『いままでと同じ歌い方ができなくなってしまった』
『これ、合唱ってジャンルじゃねーぞ』
みたいなこと言われますし、
そのつもりでやってます。
歌い終わった後、出し尽くして灰になるので
『ASHES』って名前になりますが、
まぁ~みんなすげーなーって感じです。
次回は7月の3連休ですね。
そのうち募集します~。
本気の合唱マジでやべーですよ。
さて、もうひとり。
で、自分はどうしたい?
どう生きたい?を受けて、考える前にふっと浮かんできたことがありました。
小学校の頃の文集。
恥ずかしくて封印したいと思ってきましたが、覚えていたようでー「私は自由に生きたい」
将来の夢というテーマだったのか、
周りは○○になりたい、
と職業を書いている子が多かったけど
私は決めきれなかったんでしょうね。こんな職業もいい、
こんなのもいいあんなのもいい。
けど今はただこう思う、自由に生きたい。
そんなことを書いていました。ただ続きがあって、
「でも変な人とは思われたくないです」
って書いてるんです(笑)
こんなん書いてる時点で変ですけど(笑)今でもこういう、常識人でいたい、
周りから浮きたくない、とかとか
変な人とは思われたくない気持ち、
ちょっとは(いやまだ、だいぶ)残ってます。でもでも
私すでに変な人だわ
っていうか変な人でなにがまずいのか
変な人おもしろーい
って感覚が今は増えてきてます。変な人と思われることなんか気にもとめず、
人からどう思われるかなんてどうでもよくて、
自分の思い、信じることを行動していく、
かたちにしていく、発信していく。そういう人が世界をおもしろくするんだよなぁと思います!
自分もそうなりたいって思っているのかも!
変人万歳!!
だいたいにして、
本音本心本性が出てくると
まぁ~~~みんな変態なんですよ。
『は?!なにその能力?!』
『え?!そんなことできんの?』
『なんだその経験は?!』
ってのが山盛りてんこ盛りなんですよね。
まぁ普通じゃない(笑)
というか、聞けば聞くほど普通じゃないので、
そのうち
『普通のヤツなんていねー!みんなどっかおかしい!』
っていう境地にたどり着きます(笑)
ただ、本人だけは
『いや、私は普通なので・・・』
って否定することも多いのですが。
本音本心を出したら
どうしたって周りと違っちゃいます。
それが本性だからね。
つまり、本音本心で生きるとは
『変態です』と表明しながら生きることでもあります。
まぁ、諦めるのが良いかもしれません(笑)
さて、最後にもう一通です。
こんにちは松井和久です。
自己規制やめます~
本気出してない自分にきがつきました。
合唱の醍醐味『ハーモニー』は2種類ある
これを何度も何度も繰り返し見ました。自分を見失っている姿を、
コウタローさんは言い当てて下さいました。
袋小路でもがいている自分の姿、
この先どうしたらこの闇から抜けられるのか、答えがみつかりました。
答えは自分の心の中にあるのだということを、、、、。そうなんです。
自分は常に周囲を気にし、浮くことを恐れ、はみ出すのを恐れ、
周囲の動きに合わせ、波風の立たぬように控えめに控えめに振舞ってきたのだと、、、、。
これでいいんだと。正解だと、、、、。こういう生き方が、歌う時にも顔を出していたのだと気が付きました。
合わせることを主眼において、揃えよう、揃えようとしていた、
個性など、ほとんど考えたこともありませんでした。むしろ自己主張は×、
ハーモニーを壊すものだと思い込んでいました。しかし、メトロノームの映像には、飛び上がるほど衝撃を受けました。
コウタローさんの伝えようとされていることが、
この映像でほぼ全てわかったように感じました。去年春、オルフの『カルミナ・ブラーナ』の合唱団に応募、
10数年の合唱経験の中で、最も感動を受けました。とにかく、無我夢中で取り組み、
終わった時にはやり切った、歌えたという達成感が、、、、、。その時、ホール全体が一つになり、歓び、悦びを共有
しばらくの間、余韻がホールを浸したのを憶えています。これがコウタローさんの言われた、
有音+無音(体全体で感じる感覚)の持っているエネルギーが、
そこにある全てのものを包んでいたのだと思います。これからは、もっと素直に今ある自分を表に出し、
あるがままを歌にのせて歌って行こうと意を強くしています。自分のこれまでの姿を気づかせて頂き、本当にありがとうございました。
そう!
その余韻ってヤツです。
あれが体験したくて音楽やってんだよなぁ。
本気で取り組むからこそ体験できる世界です。
で、ここですごく大事なことが
『人は場の影響をモロに受ける』
という法則です。
つまり、
『自己規制するのが当然』
という場にい続けるとだんだんそれが普通になってきます。
『個性を出したら叩かれる』
というのが常識の場にいるとだんだん個性を隠すのが普通になります。
『全力出すと気持ちいい!』
がアタリマエのところにいるとアタリマエのように全力を超えていきます。
『変態サイコー!!』
って場所にいるとだんだん変態が普通になります(笑)
『そんなの無理』って思っていたとしても、
『できて当然』って人がほとんどの場所にいるといつの間にかできるようになっちゃう。
こんなんマジで普通ですからね。
場の影響力ってのは潜在意識レベルの話なので、
抵抗するのは極めて難しいです。
とくに
『これから変わろう!』
って思っているときなどは
『どういう場に身を置くか?』
が超超超大事です。
で、場=環境=人ってことですから、
どういう考えの人が運営しているのか?
どういう人が集まっているのか?
ここはぜひ見極めるとイイと思います。
身を置く場によってマジでめっちゃ人生変わるし、
才能もバンバン開花していく可能性大ですから、
『こういう生き方したい!』
『それ素敵!』
ってのがあったら、飛び込んでみるのも面白いですよ!