Iさま
たっぷりとがっつりとレッスンをしていただきましてありがとうございました。おかげさまで、長年の地声否定から少し脱却できたように思います。レッスンを受けたあと、いちばんびっくりしたのは、呼吸が楽に深くなっていたことでした。瞑想ヨガを今年になってから始めたばかりで、自分の呼吸の浅さに愕然としていたタイミングだったので、嬉しかったです。「声にエネルギーをのせる」という部分を、徹底的に体感できるので、ハウツーに頼らない根本的なレッスンだと感じました。受けてほんとうによかったです。今日のレッスン中にふと思い出したことがあります。小学校5年生のときに、友達のおかあさんに「声がわりした?声低くなったね」と言われたんです。子供心に「声がわりなんて、オトコみたいでいやだ」と、すごく気持ち悪くおもったんです。そのときから、合唱では必ずアルトにされる自分の声が嫌いになりました。今日、羽田さんに声を褒めていただいた嬉しさと、エネルギーがのった声を出す気持ちよさ、恥ずかしさの全部をいっぺんに味わいました。自分の声を、肯定することって見失いがちですけど、すごく大事なことでした。「身体から、自己肯定感が増す」・・・そんなイメージです。余談ですが、わたしは左利き矯正もされているので、本来の自分の身体性をとことん否定しているのがベースになっているんだな、とそんなことにも気づかされました。羽田さんにレクチャーしていただいた基礎練習を日々やっていきたいと思います。ほんとうにありがとうございました。