コウタローです。
昨年の12月25日に地元河口湖にて
音楽発表会をやったんですね。
題して・・・『創造しい音楽会』!!
この会では有志が日頃練習している思い思いの歌などを
自由に発表する場として企画しました。
私自身も初の弾き語りを披露!
これまでオーケストラや
プロのピアニストさんの伴奏で歌うこと多数。
しかし、弾き語りは自分ですべての音楽を
奏でると言うことでぜんぜん様相が違いました。
めっちゃ楽しい(((o(*゚▽゚*)o)))
いやー、このなんて言うか?
一体感がたまらん。
しかも、ちょっとしたテンポの揺れとか
自分のさじ加減ひとつで表現できる。
演奏してると、、、
とくに本番とかだと色々閃くんですよね。
ここはちょっと0.5秒くらい待ちたい!
ここは練習ではあまり気にしてなかったけど、大きく歌いたいな。
あ、なんとなく、もっと語りの感じで行きたい。
この音はちょこっと引き延ばして、、、
この部分はいつもより少しだけ滑らかに・・・
リアルタイムで創っていく歌。
これを自分で生み出せる体験!
本当に細かいところまで
手が届く演奏が生み出せる可能性が
弾き語りにはあるなって思いました。
・・・って言っても、まだまだ
弾き語り初級者なので、
色々間違えたとかあったことはあったのですが、
オモシロいには違いない。
もちろん伴奏の素晴らしさだけで考えたら
ピアニストさんに弾いていただく方が
はるかに上手くできるし、
自分も歌うことに専念できるから
声も出しやすい。
でも、この一体感も捨てがたいなぁ〜。
というわけで、弾き語り超楽しかったのですが、
あとで録音を聞いてちょっと思うところがありました。
それは・・・
ピアノ(の音量)がでっけぇぇぇ!!!Σ(゜ロ゜;)
完全に声がかき消されているときがありました。
とくに低音とか、弱声で歌っているところ。
繊細な表現をしているところなどピアノの音で
声がかき消されている・・・(((( ;°Д°))))
そこで、なるほど、と思いました。
私、もともと声楽とか合唱畑なので、
基本的にはマイクとか無しで歌うのが前提なんですね。
だからマイク無しで声が透るような発声が求められていたし、
私もマイク無しで響き渡る声を心がけてました。
けど、最近特に
微細な表現力
というのを意識していて、
理想は語りがそのまま歌になるような・・・
そんな歌を歌いたいなって思っていたんです。
カタリウタの天才と言えば
私的にはさだまさしさんがヤバいですね。
https://youtu.be/EG2qrOzoG-I
けど、今回の件で、
自分が声量を高めることに使っているエネルギーを
細かい表現力に使ってみたい!!
って思ったんですね。
それで、マイクを使えばいいんじゃないの?
って思ったわけですが・・・
マイクって何買えば良いの?【・_・?】
という状態・・・!!
というわけで、
私が企画した歌の缶詰合宿に参加した縁で仲良くなって、
今回の音楽会にも参加してくれたバラさんに
聞いてみました。
バラさんはライブを多数経験しているので、
かなり詳しいです。
で、LINEで話してて出てきた用語がイミフ(笑)
こ、コンデンサーマイク?
だ、ダイナミックマイク?
た、卓??
ご、ゴッパー?
い、イコライジング??
わ、分からねぇ・・・っ!!ヽ( ̄д ̄;)ノ
ということで、厚かましくも
最小限の構成で何が必要なのかを質問して、
やっとこさたどり着きました〜!
これがミニマム構成のマイク環境だー
まず、マイクはこちら〜。
ゴッパーという相性でも親しまれているそうで、
ライブハウスでは超スタンダードなんだとか。
マイクは種類で色々と音の性格が違うみたいなんですけど、
とりあえずコイツに慣れとけば間違いない
ということで決定!
次にやっぱいるっしょ、ってことで
マイクスタンドを購入〜。
けっこうシッカリした作りなのね〜。
ピアノの脇からびょーんて伸ばすから
けっこう先端には重さがかかってる。
だからこんなにしっかりしてんだな。。。
で、これ買い忘れるとこだったよ!
ケーブルです。
安いのもあったんだけど、
なんかコイツにしたら音が全然違ぇ!!
みたいなレビューもあったんで。。。
最後にミキサーです。
コイツの存在意義が最初ワカランかった。。。
マッキーって名前がイイよね(笑)
なんかミキサー界では有名どこらしいです。
ザックリ言えば、
ミキサーは複数のマイクをさして
それぞれの音量を調整してくれる機械。
ひとりひとりの声量って結構違うじゃないですか。
それをミキサーをかますコトによって
ひとりだけおっきくしたりも出来るんですよね。
私が買ったマッキーちゃんは5本マイクがさせるので、
5人同時に演奏できるってわけ。
かな〜りコンパクトなので、
お外に持ち出すのもカンタンっすね。
買ったものは以上ですー。
で、実際にセッティングしてみたのがこちら。
▲これがマッキーちゃん。
写真の下の方はマイクからのコードが刺さってて、
上の方はオーディオに続いてます。
ってことで、セッティング終了!
実際に演奏してみると、
ホント細かいところまで声を拾ってくれるので
いままでの感覚と全然違いますね〜。
つーか、ラクに出してたつもりの声でしたが、
それでもデカく出そうとしていたことに気づきました。
この環境があれば、
もっともっと
声を出すことに一生懸命にならずに、
表現するコトだけに集中できる。
マイク無しじゃ出来なかった
吐息まじりの掠れた声とか
ほんのチョットのニュアンスの違い・・・
こんなのが表現しやすくなれる。
自分の新しい表現を追求するのにも
一役買ってくれそうで、
マジでわくわくしていますー。
というわけで、今回は
表現力を高めるツールとしてのマイクの
はじめて環境構築についてご紹介でした〜。
さ〜、歌ってみよ〜。