T.M.さんはバリトン。
声がもやもやする、息が続かない、
中低音域が息漏れして響かないなどの課題を抱えていました。
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●文字起こし
T.M.さん:
三日間お疲れ様でした。
初日にもですね、歌った時に声がもやもやするというのと、
後、息が続かないみたいなのを解決したいな
みたいな事を言ったと思うんですけど。
割とそこの進歩が感じられた三日間になったなと思っています。
後、声がもやもやするっていうのは、
前にべぇー!ってなんていうか、
声帯を使う感覚みたいなものを改めて実感できたというか、
喉に負荷をかける事がだいぶ怖がりながらですね、
ずっとやって来たんですけど、
もっとこう声帯を引っ張って使っていいんだなという実感が持てまして、
何かより声の質を上げられるかなと思いました。
それでですね実感として、
割と中音域あたりの出が良くなったのと、
結構下が音域的に出る様になったのと、
割と張る事で、
張ってるだけで余り息を流そうとしなくても、
割とでかい音がバー!と出るので、
割とエネルギー効率というか、
割とこう楽に長く伸ばせられるなーという、
感じられるフレーズが結構あったので、そこが大きかったですね。
後は、結構自分も学生の時に
いろいろアンサンブルチームとかをやってたんですけど、
なかなかハモら無くて、
こう自分の声でハモらせる事はできないみたいな、
コンプレックス的は所があったんですけど、
羽田:
??どういう事?
T.M.さん:
自分がいるとハモらないみたいな。
羽田:
そうなの?
T.M.さん:
ネガティブな、コンプレックスが若干あったんですけど、
羽田:
そうなんだ。へぇー。
T.M.さん:
何か、今回はバリバリ、ガチッとはまっているんで、
羽田:
そうだね。
T.M.さん:
自分の声でも、結構バチっとハモれるんだな
という自信を掴めました。
下が、ハーハー!みたいな、
自分も自分で(低音が)出ないから息を流そうっていう感じで
ずっとやってた所があって、
なんかアーアー!とこう(声を)張る方面で
対策を打ってこなかったんですね、やっぱり。
じゃないんだよって、
今までやってこなかった所に活路が見いだせたーっていう、
後はボイトレの先生にも、
もっと息を使わなくても出せるよ
みたいな事は言われていたんですけど、
そう言われてても自分の中で、
どういう事なんだろうっていう実感が持てなかったんですけど、
何かそういったかつての先生からの言葉とか、
こういう事だったのかなみたいな事を思い返せる事が多かったです。
羽田:
坊さん良かったね。
T.M.さん:
坊さん、めっちゃ良かったです。
中音域が鳴る様になったのと、
音域がちょっと広がって、
割と声も長く持って
ハモれる自信がついたと
この4つが特に成果として感じられました。
ありがとうございました。
羽田:
ありがとうございました。