今日は先祖ってすげぇなー
って話です。
いのちの積み木っていう
ワークショップを受けたのですが、
こいつがめちゃくちゃ良かったので
そいつをシェアしますね。
とりあえずこちの動画を
ご覧ください。
これに集約されているのですが、
すこしだけ説明すると
トーナメント表みたいになっている
一番上の優勝校のところが自分です。
で、2段目は自分の親です。
2人いますよね。
3段目はおじいちゃん、おばあちゃんです。
4人います。
…という感じで積み上げていきます。
このワークショップで使っている
いのちの積み木では
5代前、ひいひいじいばあちゃん
までが登場しています。
5代前までを全員足すと30人
になりますね。
で、ちょっと質問!
このご先祖さんたちで
名前わかる人どれくらいいますか??
私はじいちゃんばあちゃんまでしか
わかりませんでした。
ひいクラスになるともう誰も分からない…。
でも、確かにこのうちの
1人でも欠けていたとしたら
私はいまこの瞬間に存在してないわけです。
不思議だ…。
で、
いのちの積み木ワークショップを
受けることにした理由は
本気の合唱企画『ASHES』を歌うため…!!
周りに合わすのではなく
自分自身に全身全霊で歌う
音程やリズムの正確性を超えた先の
魂の領域で生まれるハーモニーを体感する。
言い訳無用で本気出す。
燃え尽きて真っ白な灰になるほど歌う。
っていうノリで開催している
本気の合唱の変態バージョン
『ASHES』の本番が
2ヶ月後に迫ってきたのだ…!!
▼昨年のASHES『永久ニ』ダイジェスト
んで!!
ASHESってくらいだから
真っ白に燃え尽きるほど歌いたいわけだ笑
そしたら単に歌の練習しただけじゃ足りない。
単に発声がよくなっただけ、
音程があっただけ、
リズムが正しくなっただけ。
それだけでは単に綺麗な音になっただけ。
そうじゃねぇ。
それだけじゃ
鳥肌が立って背筋がゾッとするような、
あのやっべぇ瞬間はやってこない。
生命そのもののような歌を歌いたいんだ。
じゃあそのエネルギーは
どこからやってくるのか?
それが一人ひとりの人生からってわけ。
自分が自分自身とつながり、
人生を声に乗っけて歌うのだっ!
そのためには
技術を超えた世界に
アクセスしなきゃなんねぇ。
ASHESでは歌が上手くなるための
練習法をほとんどしないで、
かわりに自分自身とつながるための
ワークをめちゃくちゃたくさんやる。
体と心と声をつなげて、
自分自身とも、
一緒に歌うメンバーとも響き合う。
そのためのワークを
8ヶ月くらいかけてみっちりと
練習していく。
ヤバい企画なのである笑
ダイジェスト動画マジでヤバいので
ぜひ見てほしい笑
で!
今回歌う曲に
この一瞬に綴じられた
父の死を 祖父の死を
とほい祖先の いくつもの死を
身のうちに ありあり憶ひ出しながら
この かがやく昼に 酔ひながら
という歌詞があったのよね。
で、歌うなら
この歌詞をヒントにして
自分にとっての死とは?
身のうちにありありと思い出される
イメージって何よ?
輝く昼ってなによ?
ってのをめちゃくちゃ体感したいじゃない?
と言っても
頭で考えて思いつくような
『たぶんこういうやつかなー??』
ってのには興味がない。
こんなんフツーの心身状態だったら
体感できるわけがなくて
歌の力とか場の力とか
魂の力とか他力とか…
もーーーーーー何でもかんでも
使えるもの全部使って
エネルギーを爆上げしなかったら
感じられるわけない。
「感動したー(ハナホジー)」
みたいな軽い薄い感動じゃないわけ。
求めてるのはさ。
『う…うぉぉ…な、なんだこの感覚は…!!』
『し、知ってるぞ、この感覚…!!』
『!’(%’”)(’%)##(#)#))!”!!』
言葉になんねぇ…!!!!!!
って感じのやつがやりたいわけ笑
そしたらやるしかねぇじゃん。
で!
祖先とつながる、、、ってあるけど
祖先知らんなーーーーって気づいた笑
私は祖父祖母とも
あんまり交流なかったんですよね〜。
ひい爺さんとかだと1ミリも知らない。
じゃ、家系図要るんじゃね?
という話がメンバーより持ち上がり
役所とか寺とかに凸しているのだけど
その流れで「いのちの積み木」
ワークショップってのを知ったのよね。
いのちの積み木は
『ご先祖さんをもっと身近に感じてほしい』
という願いから生まれたそうです。
まさにドンピシャなテーマ!
ってことで笑
ASHESのメンバーと
いのちの積み木ワークショップを
受講してみたってわけです。
結果!
めちゃくちゃ面白かった。
より身近にご先祖を感じる機会になった。
実際に家系図を書いてみましょう〜
っていうワークもあったんだけど、
私なんかはマジで全然知らんのよね。
父母、祖父母くらいしか分からない。
んだけど、いのちの積み木だと
5代前まで見える化されるんだよね。
5代前までで計30名
このうちの一人でも居なかったら
今、私は存在していないのか…
…って思うのはまだ早い。
実際はそんなレベルじゃない。
10代前まで遡ると総勢2千人超す。
20代前だったら200万人超えてる笑
30代前までだと20億人超える。
40代前までだと2兆人超え!!
もうわけわからん笑
40代前つっても昔は出産も早かったろうし
西暦1500年くらいな感じ?
もっと前かな?
でも1000年前まではいかないよね。
たかだか500年ちょい前くらいですら
2兆人も先祖がいるのよ?
ヤバすぎでしょ。
で、
その先祖の誰が欠けても
自分は生まれなかったとか
なにそれやっべぇ〜〜〜〜〜…
いのちの積み木の動画にもありますけど、
ワークショップでは積み木を積んで
一箇所だけ積み木を崩すのよね。
そうするとゴシャッて崩れる
自分がいた一番上の駒も当然落ちる。
見た目には
ただ単に積み木が崩れただけだ。
なんだけど…
奇妙な感覚に襲われる。
自分の足元が不安定になるような…。
…なるほど。
いままで意識はしていなかったけど、
先祖代々がつながってきて
自分が存在していることに気づく。
じんわりくるんだよね。
そんなで、
ワークショップは終わったけれど
ある意味これがはじまり。
ここから実際に
役所に行ってみたり
墓参りしてみたり
親に話聞いてみたり
寺行ってみたり…。
それぞれの探究が始まる。
この経験が具体的に歌に生きて
どう影響するのかは
やってみないと分からない。
ぶっちゃけ
別に技術的には
上手くはならないと思う笑
ただ、
40代も遡ると2兆人以上の先祖がいて
目の前にいるメンバーにも同じように
膨大な先祖がいる。
さらに、その先祖さんたち
一人一人に人生があって
それぞれが人と出会って別れて
生きて死んできた。
それは確かにあったことなんだなぁー
私自身もその流れの中にいるんだなー
ってのを
リアルに感じながら歌える
としたら…??
そりゃーヤバいわ〜って思う
想像するだけでもヤバいが、
実際歌ったらどうなる?
ヤバ寄りのヤバでしょ!!笑
ということで、
ヤバ オブ ヤバな歌が生まれる瞬間を楽しみに
地味〜〜〜〜〜に練習したり
日常を積み重ねてみたり
先祖に思いを馳せてみたり…
そんなことを改めて考えるきっかけになりました。
いのちの積み木ワークショップは
オンライン開催もしていますので、
友達とか誘って依頼すれば
いつでも開催していただけるようですよ。
で、
最近改めて思うこと。
それが
『自分の声と繋がること』
の重要性です。
いのちの積み木は先祖さんでしたが、
私もかなり前から
『声とはもう1人の自分』
『自分の声とつながろう』
ってことを言ってきました。
この感覚が育ってくると
マジで人生が変わる…!!
それを自分自身の経験からも
受講生さんたちの経験からも
実感してきたわけです。
じゃあ、自分の声とつながるために
何をすればいいのか?
そのひとつが
『地声を出す』
ということです。
地声=自声
地声を出すってことは
自分の感情、本音、本心を出すってこと。
自分そのものを表現するための方法の一つが
地声を張る!!
ってことなんです。
地声を育てることで
めちゃくちゃ人生変わるんですよね。
もちろん歌も上手くなっちゃいます。
この『地声』については
マジでいま重要すぎると思って
改めて解説していこうと思っています。
自分の声と出会って
より豊かに人生を送る人が増える
きっかけになってもらえたらなぁと思います。
それでは、ありがとうございましたー!