『声はもう1人の自分』
ということでもう6〜7年前から
発信していて、
そのキーになるのが
地声=自声
なんですね。
『地が出る』って言葉がありますが、
この意味をちょいと紐解いてみると
隠れていた本性が現れ出る。
「今はおとなしいが、じきに地が出るよ」
なんてことが書いてありました笑
えーーー、なんか偏ってない?
本性に恨みでもあるんか笑
フラットじゃねぇぇ〜〜〜。
本性が出る=悪いこと、良くないこと
っていう設定入ってるよね、これ?
本性が出るってそんなヤバいことなの?
私的には本性=本音=本心みたいなもんで
その人らしさってそこにあると考えてます。
なので、
かなり好意的に捉えてる…というか
むしろ
歌うなんて最強の自己表現なんだから
本性出してナンボじゃろ
隠してる歌とかツマランくない?
とか思っちゃう。
で、地声ですよ。
地声ってのは地が出る声なんですよ。
これを紐解くと
感情とか倍音とか周波数の話だったりが
関係してきたりするんですが、
まぁそれにしても
声が与える影響力ってのは大きい。
例えば、文字的には同じ
『ありがとう』って言葉。
これを聞いたとき、
本心からの『ありがとう』なのか?
フェイクの『ありがとう』なのか?
ってなんとなく分かりますよね。
そういうのさーーー。
ぶっちゃけ漏れてる。
バレてる。
隠してるつもりでも。
表と裏の違いが大きい人って
言葉そのものじゃなくて
裏読みしないといけない空気を持ってる。
こういうの苦手で笑
もともとは私も
地を出す=まんまで生きるのが
超絶苦手だったわけですが、
それと向き合う過程で
ぶち当たったのが地声だったわけです。
地声が自声と同じ響きで出る。
言葉と感情と行動が一致している。
こいつの楽さとか
心地よさを知ってしまったら
も〜〜〜〜戻れない笑
腹の探り合いとかもう無理笑
そんなこんなもあって、
セミナーとかワークショップなどで
はじめまして〜〜〜って人と会ったときに
言われて「おっしゃ!」って思うのは
『コウタローさんて、
動画のまんまですね?!』
ってやつ笑
これ、地味に嬉しい笑
あ、でもホントにそう思った場合だけ
言ってくださいね笑
100パーは無理でも
なるべく地声=自声=ジゴエ感で話す。
そうやっていくことを
心がけています。
なんでかって、
その方が楽なんですよ笑
良く思われたいとか
上手くやってやろうとかじゃなくって、
嘘を隠したり整合性を取って話すとか
クソ苦手なだけなんですよね〜。
覚えてらんねぇ。
あと言い訳が苦手すぎる笑
ハンターハンターっていう漫画で
ウェルフィンっていうキャラがいるんですが、
こいつは策謀を巡らして、
強いやつには取り入って
何とか地位を築こうとしていくやつなんですが、、、
▲こんなことをずーーーっと考えてる
けど、どうにもならなくなって
本音をぶち撒けるしかないとこまで
追い詰められたシーンがあって、
その時のセリフがこれ。
▲表情もぜんぜん違うよね
正直は楽!!
まさに至言!!笑
そこを取り繕おうとすると
一瞬でエネルギーが枯渇して無事死亡笑
なので、生きる術でもあります。
いや、マジで耐性ないから。
だから会社にも属せないし、
ナントカ協会とかにも属せない笑
〇〇メソッドの資格とか取って
それを看板に掲げたほうが
認知度上がって楽チーンとかも
あるのかもしれませんが、
徹底的にそういう才能がない笑
なので諦めの境地でもあります笑
んで、色々と経験してきて
裏も表もねぇ〜〜〜って感じが楽だってわかって、
それを実践してきたんですが、
その鍵になったのが
『地声』
だったってわけですね。
脚色せず取り繕わずカッコつけず、
ただただそのままの声を出す。
出してる間にも出し終わっても
余計な操作を入れない。
良い声とか悪い声とか
正しい声とか間違った声とかの
二元論を超える。
これが地声=自声であり、
『ジゴエ感覚で生きる』
って感じです。
んで、
その地声=自声ってどうやって
取り組んでいくんじゃい?
ってのを語ったのがこちらの動画です。
動画では
ファイバースコープで見た声帯の動きだったり、
地声を鍛える手順などについて語っています。
ぜひ参考にしてみてくださいー。
それでは、ありがとうございましたー!