昨日も書いたのですが、
今回のBE HIGHTONEをもちまして
発声技術系の講座は
当分の間辞めることにします。
今後は、
『心の声』『自分らしい声』についての
発信をしていこうと思っています。
簡単に言えば
『自分の声と仲良くなる方法』
になりますね。
自分の声が好きなのか?
自分の声が嫌いなのか?
いや、マジでこの違いヤバすぎます。
例えば、
自分の声が嫌いだと
どんなに上手くなっても、
どんなに高音が出ても
どんなに声量があっても、
どんなに認められても、
超虚しいです。
ぜんぜん満足できません。
嫌いだから粗が超見つかります。
自分の声のこと認められません。
『上手いですね!』って言われても
『いやいや、そんな…』
と卑下する系か、
『は?!おめーに何が分かんの?』
とムカつく系か、
『でも、あの人みたいには出来ないし…』
と自己憐憫系か、
いやいやいやいや、、、、
なぜそこで否定するのか?(←しまくったけど)
『でっしょーーー!私もそう思う!(笑)』
ってあっけらかんと
認められる人超うらやましい。
または
『お前下手だなーー』って言われたら
『ヒドい!なんでそんな事言うの?』
『はいはいどうせそうですよーー』
『は?!オメーだってダメじゃん!』
『えっ………(絶句して沈没)』
『こんなに辛いなら…歌など要らぬ…!!』
とかなるのって
けっこーしんどくないですか?
下手=人格否定って感じるから
なんか辛くなるんですが、
まぁ下手なら下手でもいいし、
いちいちそんなこといってくるバカとは
とりあえずまぁサヨナラするとして
上手いとか下手とかじゃなくて、
『私は私の声が好きだ』
って無条件に言えるなら、
それってめっちゃ幸せだなって思うんですよね。
『自分の声が好き』
ってのはつまり
『自分が好き』
ってのとまぁほぼほぼイコールです。
とくに歌が好きな人は
歌うこと、声を発することが
ものすごく大事なことなので、
声は別格なんです。
だからこそ、
その『もう一人の自分である声』と
どのような付き合い方をしているかで
もー見える世界が違いすぎるのです。
私自身が『自分の声=嫌い』
って設定だったころは
マジで世界が暗黒でしたからね…。
だけど、
もしいま、
『自分の声が嫌い』
と感じてしまっている人がいるとしたら…
それは
とてつもないギフトに化ける
可能性があるんです。
あんなに辛かった声を発することが、
あんなに嫌だった歌うことが、
それでも
『世界に声を響かせたい!』
『ここにいるんだ!』って叫びたい!
『私は歌いたいんだ!』
『私は私の声が好きだ!』
そんな心の底にずっと眠っていた声が
溢れてきたときどうなってしまうのか
知っていますか?
光るんです。
声が光るんです。
あなた自身が声となり、
発光するのです。
※冗談とか比喩ではなくガチ
こんな瞬間に立ち会ってみてください。
新たなる誕生とも言えるほどのエネルギー。
冗談ではなく泣きますよ。
悲しくて泣くのではなくて、
私がいまここに生きているから涙が出る。
そんな瞬間がきっと訪れますよーーー!!
そんな体験の場を2021年度は
作っていきたいと思っています。
そして私はその場に立ち会いたいですし、
なんなら一緒に歌いたいんです。
上手いとか下手とか
マジでそういう次元をぶっ飛ばして
『あなたにしか出せない声で
あなたにしか歌えない歌が生まれる』
そんな瞬間を
ともに生み出したいと思っています。
それでは、今日はここまで!
ありがとうございましたー!