こんばんは、コウタローです。
『鬼滅の刃』の映画が今日から公開!
私は明日行くのですが、めちゃめちゃ楽しみにしています。
超好きなところなんですよね、今回上映するところ。
ニュースのトピックだけチラ見したところ
『体中の水分持ってかれた』
とか恐ろしいことが書いてあったので、
マジで戦慄している(笑)
で、今回の主役は『煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)』
という炎を扱う剣士なのですが、
この人がめちゃめちゃカッコいいんですよ。
↑上の写真の人ね。
煉獄さん、鬼滅がアニメで人気爆発する以前の
2年以上前からこのメルマガでも
ときどき登場したりしてました。
特に印象的なセリフが
『心を燃やせ!』
というもの。
もー、このセリフめっちゃ好きすぎる。
主人公の炭治郎は煉獄さんと
たったの一夜しか行動をともにしてないですし、
単行本にしてもたったの一巻ちょいくらいだけなんですが、
強烈な印象を残してます。
その後の絶体絶命で追い込まれた戦いにおいても
この『心を燃やせ!』という言葉を思い出したり、
煉獄さんから譲り受けた刀の鍔が
1カットだけコマに挿入されたりと
心の師匠みたいになってるんですよね。
これがエモいってやつだろうか。。。
で、今回の映画の主題歌が数日前に公開されたんですよ。
『炎(ほむら)』という歌です。
これがまたカッコいいんですよね〜。
懐かしい思いに囚われたり
残酷な世界に泣き叫んで
大人になるほど増えて行く
もう何ひとつだって失いたくない
悲しみに飲まれ落ちてしまえば
痛みを感じなくなるけれど
君の言葉 君の願い
僕は守り抜くと誓ったんだ
(『炎』より、歌詞:梶浦由記・LiSA)
こんな歌詞が出てくるのですが、
原作の色んな場面が想起されるし、
たぶん映像の演出とかも神がかってるっぽいし
ヤバそうだなーって思ってます。
『守る』っていうのは
鬼滅の刃における一つの
テーマの一つだと感じています。
主要人物たちはみな
何かを『失った』経験がある人たちです。
鬼に、理不尽な暴力に大切な人を奪われ、
人間としての尊厳を蹂躙され、
それでも立ち上がり、
守るために刃を振るう。
鬼滅の刃の世界観って結構無慈悲で、
『くっアバラを持っていかれた…!!』
とか言いながら元気に戦って
次の回には完全回復するとかありません。
一つの闘いを終えて、
ボロボロに傷ついて1ヶ月も寝込み、
リハビリを行うことになったり、
主人公が覚醒してパワーアップしても
次の瞬間には人としての限界を迎えて
結局やられそうになったり…。
それでも一人ひとりに物語があり、
大切な何かを守るために
『心に炎を灯して』
何度も何度も立ち上がるんですよね。
私がすごくこの物語に惹かれるのは、
私自身が若いころからずっとずっと
自分の心の炎に水をぶっかけて
湿気らせて生きてきたことも関係していると思います。
自分の考えていることが分からない。
自分の感覚が分からない。
やりたいことが分からない。
やりたいなと思っても無理無理と諦める。
感情を押し込めているうちに
悲しいって気持ちも感じられなくなり、
嬉しいも楽しいもわからなくなり、
いつも何かが違う
心ここにあらず
ここでは無いどこかに行きたくなる。
本気出したらきっと何かができる。
でもまだその時期じゃない…。
そんなふうにずっとグルグルしてる時期が
けっこう長かったです。
けど、心のどっかで
『燃えるように生きたい!』
『魂が震えるような体験がしたい!』
ということをずっと求めてたんじゃないかなぁ。
高校までは人見知り引きこもりで友達ゼロで、
表情筋が死んでたような私だったし、
社会人になってからは
会社の仕事内容や人間関係に馴染めず
ミスばっかり量産していた私でしたが、
そういうくすぶってた時期があったからこそ
『燃えるような体験』ってのに
強く強く惹かれるのだなぁと思っています。
昔の同僚とかがいまの私をみたら
誰か認識できないと思いますね〜。
私にしてもあの頃なにしてたのか、
どんな同僚がいたのか全然思い出せないです。
情報処理技術者の資格とか取ったはずなのですが、
1ミリも覚えてないです(笑)
ホントにあの経験をしたのは自分だったのだろうか…??
いや、自分だったんだろうけど、、、実感ねぇーーーー
人生のタイムラインがズレてるとしか思えない、、、
まぁ、というわけで!(←?)
明日の映画がめっちゃ楽しみです!
という話でした!(笑)
いや、マジでめっちゃいい映画ですよ!!(見てないけど!!)
そんで、主題歌の『炎(ほむら)』が
めちゃめちゃカッコよかったので、
歌ってみた動画撮ってみましたので
シェアしておきますー!(笑)
▼【うたってみた】炎(炎)LiSA
なんかところどころ
メロディ間違えて覚えてるぞ!!
まぁよし!
それでは、ありがとうございましたー!