「音楽は心を動かす」よく聞く言葉ですが、本当にその通りです。自分では自分の心を動かせませんが、目や耳から入ってくる情報で、人は心を動かされるのです。悲しいとき、むしゃくしゃしているとき、元気になりたいとき。自分では感情がコントロールできない、そんなときはちょっと立ち止まって、感動する動画を見てみませんか?
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Som Sabadell flashmob - BANCO SABADELL
こちらはスペインの銀行が創立130年を記念して行ったフラッシュモブ。一人の少女がシルクハットにコインを入れると演奏が始まり、通りかかる人々は足を止める。少しずつ演者が増えて行き、最終的には合唱も加わり鳥肌が立つほど大迫力の「第9」が!! 民衆は釘付け、居合わせた人は一生の思い出になったことでしょう。
天空の城ラピュタ 800人で大合唱!
ラピュタの「君をのせて」を800人で合唱したらどうなるの?こうなるの!?と納得の動画!この人数ならではの荘厳さと、美しさがあります。「さあ出かけよう」のあたりは息を飲む迫力です。こんな大規模な演奏&合唱の中に加わるって、宝物のような経験ですよね。ジブリ好きにはたまらない動画です。
ポカリスエットCM|「Jump」篇 60秒
こちらはポカリスエットのCM、退屈な朝礼、長ったらしい校長先生の挨拶が始まるかと思いきや……壇上の校長先生がいきなり歌い出す『WE WILL ROCK YOU』!先生たちも、サラリーマンも、主婦の人たちも、みんなでWE WILL ROCK YOU。なんとも疾走感のある、素敵なCMです。
東山堂 TOSANDO music CM 披露宴編
音楽は、言葉を超える。父親を持つ娘、娘を持つ父親が見たら号泣必至です。娘の結婚式、一生懸命練習した思い出の曲、パッヘルベルのカノンをピアノで披露するお父さん。「やめてよ……」から「頑張れ」に変わる瞬間。間違わずに弾くことが良いのではなく、演奏が上手なら心を動かせるわけでもなく。心がこもった演奏こそが、心を動かすんですね。
https://youtu.be/-09dRyIG9bU
指のないピアニスト
やりたいけど、時間がない。とか、自分には才能がない、とか。そんな言葉は大抵言い訳で、本当にやりたいことには関係がないんだと思わせてくれる動画です。ロシアに住むこの15歳の少年は、生まれつき指がなく、ピアノを手で弾いています。心が揺さぶられるような音色です。
ジャズおばあちゃん夢のセッション!A列車で行こう
いつかアメリカへ行って、プロのジャズバンドとセッションしてみたい。そんな夢を描いていたジャズが大好きなおばあちゃん、旦那さんに先立たれ、その夢は叶いませんでした。しかしそこで立ち上がったのが孫娘の直美さん!おばあちゃんをアメリカに連れて行き、英語で一生懸命伝える。この辺で泣きそうになりますが、おばあちゃんの演奏がこれまたすごい!ちょっと古い映像ですが、感動は色褪せません。
ホームレスの男性が路上でピアノを弾いてみた
路上生活をしているこの男性、思わず聞き入ってしまうような、とても繊細で美しい演奏を聴かせてくれます。才能というものは、どこに埋もれているか分かりません。感動も、いつどこで、どんなきっかけで、どんな人から与えられるのかも、分からないものですね。
USA for Africa - We are the World
誰でも曲は知っていると思いますが、USA for Africaは、1985年にアメリカのスーパースターが一堂に会したプロジェクトで、当時深刻化していたアフリカの飢餓救済のためのチャリティーソングが作られました。名立たるミュージシャンたちが大集結したこの曲、鳥肌が立ちます。歌声というのは、こんなにも人によって違って、心動かされるものかと、改めて驚かされます。
https://www.youtube.com/watch?v=M9BNoNFKCBI
ちなみに、2010年1月12日に発生したハイチ地震による被災者支援のため、クインシー・ジョーンズとライオネル・リッチーによって、「We Are The World 25 Years for Haiti」が再レコーディングされました。
それはこちら
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美しい演奏の最中に携帯電話が鳴ったら!?ヴィオラ奏者の対応
携帯の電源はOFFに!そんなマナーを守らないと、どうなるか……見ているこちらまでハラハラしてしまう動画です。みんなが聴き入る美しい演奏の途中に、携帯の着信音が鳴り響く。ヴィオラ奏者の取った行動とは?
こんな瞬間は日常のそこかしこにあるのかもしれませんね。