S.I.さんはテノール。
合唱経験は2年目とのこと。
喉声や音程の悪さ、息漏れなどに悩んでおり、
歌うときに色々と考えすぎてしまい、
それがストレスになっていたそうです。
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●文字起こし
S.I.さん:
合宿前は、自分の課題とかすーごいゴチャゴチャ色々あって、
まとまって無かったんですよね。
でも、実際こっちに来てやってみて、歌ってみると、
何か綺麗にまとまっているというか、
考える事がだいぶ減った気がします。
何か合宿前、良くするにはあれしなきゃ、これしなきゃ、
例えばさっき飯の時に言ったんですけど、
口角上げて、眉毛上げて、顔上げ、顔の中開いて、
軟口蓋上げてっていう事を、後お腹もちゃんと使って、
背中も広げてこういう軌道でみたいな(笑)
考えながら歌ってて。
ストレスになってた所もあって、
それが全く別の視点からのあれで、
練習で何も考えなくてもそれをやったら、
割と自分の体にあった、
音程がブレ易いとかまだ音程良くないんですけど、
安定するという意味では凄く良くなったと思いますし、
後、息漏れも全然無くなったなって、
もっとボハー!どの音域でもハー!ハー!みたいな、
今判んないですけど(笑)
そういうのが激しくあって、それは凄く、
解決になって、解決したかなーと思います。
チューナー練も、前よりは自分の中では音っていうものが、
ちょっとだけ見えたかな。
今までは、何にも無い所をつかむ様な感じがあって、
ずっと手探りだったんですけど、
何かぼんやり影が見えて来たというか、
そこまでではないんですけども、
続けて行ったらもっとはっきり見えるのかな
っていう印象は受けました。
もともと丸くするのが出来なかったというのがあって、
上手く出来なかったのがあって。
後、癖もたぶん少なかったのかな?
経験が少ないからっていうのがあると思うんですけど。
それで凄くやり易かった。
でも、これを得たのは凄い大きいので、
失わない様に、ブレない様に、頑張って行きたいなと思います。
全員:
ハイハイハイ!(拍手)
S.I.さん
はい、ありがとうございました。