コウタローです。
今回のテーマは『声が枯れる原因その2』。
『声が枯れるのは靴擦れと同じ』です。
さ〜て、はじまりはじまり〜〜〜〜。
声帯と靴擦れの密接なカ ン ケ イ
新品の靴を履くとテンション上がりますよね♪
でも、馴染むまではチョット時間がかかるもの。
おニュー(死語?)の靴を履いて
さ〜て旅行だ、お出かけだ〜〜〜と
来たのはいいものの、
「な〜んかカカトが痛いぞ・・??」
と思ってみたら、皮がズルむけ!!((;゜д゜)ガクガクブルブル
気づいてしまったが最後、
なんか余計に痛くなってきたぁ〜〜〜
なんてことないでしょうか?
これは、カカトの皮膚が靴に擦れて
負荷がかかりキズが出来てしまった状態ですね。
皮膚が薄くなったり、破れたりして
赤くなったり腫れたり・・・
これ・・・痛いですよね〜〜(T-T)
で!
実は、声帯も一緒なんです!(゜Д゜)
声帯(声唇)は筋肉でできていて、
粘膜で覆われています。
声を出すときにはこの粘膜が擦れあって
ブルブルッと奮えて声が出ています。
セミナーなどでいつもより
大きめの声を出しているとき、
この粘膜はいつもよりずっと強く擦れています。
強く擦れた粘膜は薄くなります。
声帯の筋肉への刺激もつよくなります。
喋って喉がおかしいな〜〜〜ってなったりすると
咳が出たりしませんか?
ε= o(+ω+,,) ゴホゴホ...
それは声帯を覆う粘膜が薄くなったからなんですね。
粘膜が薄くなって敏感になった筋肉が
強く刺激されすぎると
反射的に咳き込んでしまうのです。
なので、喋りすぎると
粘膜が強く擦れるので、
粘膜が薄くなるのは当然のこと。
それで、この粘膜が薄くなると
声帯は正常に振動できなくなるので
声が出なくなったり、
咳き込んだりしてしまうのです。
というわけで、『声が枯れる原因その2』は
『声が枯れるのは靴擦れと同じ』でした。
「じゃあどうすればいいの?」
って話もあると思いますので、
それは今後お話ししていきますが、
一つ言えるのは、
解消法の一つも『靴擦れ』と同じです。
慣れろ
工エエェェ(´д`)ェェエエ工
いや、ホント、粘膜が擦れるのに
慣れるまで続けるって大事・・・なんですョ...
大事にしすぎると粘膜も厚くならないので
いつまで経っても解決しないんですぅーーー。
次回は『声を枯らしたくない人のための傾向と対策③』、
『声帯は退院直後の足腰状態』です。
お楽しみに〜〜。
コウタロー