前回、
『伸びる人と伸びない人の違い』
というテーマで、
長女の経験を聞いた話をしました。
長女が言ってた『伸びる人と伸びない人の違い』でナルホド…と思った件
すげぇざっくり言うと
『楽器が鳴っている状態を知っているかどうか？』
が重要で、
伸びるの早ぇ〜〜って人は
思い切って音を出しまくった経験がある。
伸びるの遅いぃぃ〜って人は
周りや間違えないことを気にして
楽器を鳴らし切る体験をしてない。
って感じでしたね。
なので、
とにかくいいから出してみようぜ！！
周りに合わせんでいいぃ〜〜〜！！
間違い上等ぉ〜！！
っていうノリって大事よね〜って
話でした。
で、今日はその続きです。
っていうか、
こっちのほうが本題です。
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やろうとして出来れば苦労はねェ…！！
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これよな。
マジでこれよな。
思い切って音を出せばいい。
声を出し切ればいい。
それがいいのは分かった。
よし、じゃあやろう！
あ、できた！
わーい☆やったー！
…って、
んなわけあるかーい！笑
できんのだ。
そうはいかんのだ…。
▲すっげぇコレ笑
昔、私は自己啓発にハマったことがあり、
年間３００冊とか本読んでました。
しかも、
本を買ってはマーカー引いたり、
大事そうな一文をメモって
EVERNOTEっていうクラウドメモアプリに
転記して読み返したりしてた時期があります。
立派な自己啓発オタクでした笑
で、自己啓発系だと
こういう題名ありそうじゃないですか？
『思い切ってやれば”全部”うまくいく！
あなたの潜在能力が開花する
たった一つの冴えたやり方』
みたいなやつ笑
いいのよ？
役に立つのよ？
確かに正しい方法なのよ？
▲超すっげぇコレ笑
いや、上手くいかんのよ。
上手くいく人はいるかもしんないけど、
それって
極々一部の
ある条件が揃ってる人の場合だけ
ってケース多すぎなんだよ。。。
少なくとも、
当時の私には役立てることが
できませんでした。
知識ばっかり入ってきて
頭はカチカチになって
より生きづらくなることはできましたが笑
で、
いまの私なら
たぶん活用できることもあるし、
そもそもその知識要らねーなって
判断することもできるんです。
じゃあ、何が変わったのか？
ってところと
今回の動画の話がリンクしてます。
そして、
『〇〇さえすれば上手くいく』
なんて魔法の方法は存在しないってことに
気づいてしまったのも大きいかな。
一発逆転は狙わない。
地味にコツコツ。
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ダイエット本は同じ人が何回も買ってる
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確かに
『やれば成果が出る方法』
って存在するんです。
けど、
その方法で実際に成果出せるか？
っていうとそうではないことがほとんど。
それはなぜ？
ものすごくいいことを言っている
本はたくさんある。
めちゃくちゃ重要で効果のある
方法を公開している動画だって
いまたくさん増えています。
でもあんま変わんねぇー。
変わらず声は出しづらいし、
変わらず仕事はつまんないし、
変わらずイライラするし、
変わらず日常は続いている。
気づけば10年。
アラサーがアラフォーになるレベル…！！笑
こういうの、けっこう繰り返してた。
やれば上手くいくはず。
やればな。
でも、できない。
なぜ？
自己啓発本には
出来るようになるらしい方法は書いてあるんだけど
やろうとするんだけど出来ないとき
については書いてないのよね。
それじゃ売れねーから笑
▲
数万部販売実績ある著者さんに直接聞いた話
やっても変わらないのが良い。
変わってもらっては困る。
だって、変わってしまったら
買ってくれなくなるから。
「これなら変わりそう♪」
っていう期待は持てるけど
上手くいかないケースがあることは書かない。
お悩み解決本は
同じ人が何回も何回も買う
んだそうですよ。
自己啓発本もダイエット本も
同じ人が何回も買うんだそうですよ。
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なぜ変わらないのか？
なぜ変わったのか？
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で、
当時の私と現在の私で
大きく変わった点であり、
これまで関わってきた人が
大きく変わった時に重要だったこと。
その一つが『愛着』ってやつです。
愛着、簡単に言えば、
『自分のこと好き』
って普通に感じている状態のことです。
この愛着が育っているかどうかって
マジで人生に与える影響が
甚大すぎてヤバいですね。
動画では
『指摘とDISるは違う』
って話を愛着と絡めてしています。
例えば
『音程が違うよ』
って言われたときでも
愛着が育ってる人と育ってない人だと
受け取り方がぜんっぜん違います。
●愛着育ってる人の場合
『本当だー違うじゃん。じゃあどうすればいいかな？』
で改善方法を調べたり人に聞いたりして
行動して終わり。
この時
『音程を改善する練習法』
は役に立つ。
●愛着育ってない人の場合
愛着が育ってない人って
ここでこじれる。
逆ギレパターンと
自分責めパターンあるけど
『音程が悪いの…？
私が間違っているの…？
こんなに頑張ってるのに…
だからさっき私の方を見ていたんだ…
きっと怒ってる…
あのときもそうだった…！
なんてダメな私なんだろう
こんな私に歌う資格なんてない…
私は歌わない方がいいのかも…
才能もないし本当は歌が好きじゃなかったのかな…』
この場合、
音程改善方法のノウハウは
まったく役に立たない。
自己否定の燃料になって終わり。
うぉぉぉい！！
ちょぉっと待てぇぇ！！
って感じですけど、
脳内でこういう自己否定コンボをかます人って
けっこういるんですよね。
まぁ私も覚えがあるのですが笑
いや、違ぇーし。
『音が違うよ』という『事実』を
伝えただけです。
それ以上でもそれ以下でもない。
けど、
勝手に脳内変換が始まる。
やめられない
止まらない。
こういう
自動自己否定プログラムの自動発動
に気づけるかどうかが
めちゃくちゃ重要だったんだけど
超〜〜〜〜時間かかったーーー。
で、そのときに
すっごくヒントになるのが
『愛着』
って話だったんですよね〜〜。
で、愛着育ってくると
情報の取捨選択能力も上がるし、
そもそも自分が本当に欲するものとかへの
感度も高まる。
だから、回り回って
自己啓発本とかも役に立つ笑
一時期は
「本とか読んでも役立たねェ」
とか思ってましたが、
いまは
「本はやっぱスゲェ！！
いい本はやっぱスゲェ！！」
ってなってる笑
…って、
この話クソ長になってきたので
ここらで今日は終わりにしたいと思いますが、
愛着重要なんよ、マジで。
じゃあ、どうやって
愛着を整えるのか？
っていうのにも
ジゴエ＝地声＝自声は
関係しているってわけです。
動画でも最後に愛着を整えるために
できることについて少し触れています（21分50秒あたり）が、
ここいらはけっこう時間をかけて
お伝えしていきたいなぁと思っています。
それでは、ありがとうございました！
