【解説】首の抵抗運動のやり方
これは珍しいやり方かもしれません。
この手法はリハビリなど運動療法で使われている方法で、
最小限の力で効果を出すことができます。
さっそくやり方を解説していきましょう!
動かす方向はありますが、基本的にすべて同じですので、
右を向いて左に動かすパターンで解説していきますね。
1.姿勢をまっすぐにします
2.右を向きます
3.顔の左側を手で軽く押さえます
4.手の抵抗を感じながら、ゆっくりと左を向きます
以上4ステップです。
抵抗は思いっきりじゃなくて良いです。
割と緩めな感じでやってみてください。
慣れたら強弱も試してみると良いと思います。
ここで活性化しているのは実は筋肉ではなくて
「神経」だったりします。
脳は何かしらの電気信号を発信もするし、受信もしています。
発信者でもあり、受信者でもあるのですね。
そして、その経路はすべて「神経」を通じて行われます。
普段意識して筋肉を動かしている時、脳は、
「筋肉を使えー!!」
という発信をしていますよね。
ただ、これだけだと一方通行なのですが、
ここに抵抗がかかると
「む、抵抗がかかっているぞ!!」
という信号も受診していることになり、
発信&受診を同時に行っている状態になります。
これが非常に神経系を活性化させるのです。
結果として、血流量が増大するなどして、筋肉が緩むようになります。
この方法は慣れるといろんなところに応用が効きますので、
ぜひマスターしてくださいね。