【解説】力こぶの緩め方
「えっ?」と思われるかもしれませんが、肩こりと力こぶは密接に関係しています。
特に首から肩にかけて痛みが強い方は「ほぼ100%」力こぶが凝っています。
力こぶが緩むと肩こりの痛みが改善する理由についてはこちらをご覧ください。
ここでは、力こぶをどのように緩めていくかの方法について説明いたします。
ざっとまとめると次のような4ステップになります。
1.緩めたい方の腕をダラッとたらす
2.反対の指で腕を曲げて力を入れた時に盛り上がるところ(力こぶ)をつまむ
3.指で力こぶをつまみながら「ツーン!」とくる痛みがあるところを探す
4.「ツーン!」きたところをつまみながら、腕を10〜20回ほど曲げ伸ばしする
これ、やってみるとわかるのですが、正直ですね。
激しく、痛い、かも・・・(笑)
驚くほど痛いので、ついついつまむ力を抜いてしまう方も多いのですが、
ちゃんと「ツーン!」を維持したほうが効き目が高いです。
これは、ホントめちゃめちゃ効きますよ!
3年間肩こりしすぎで偏頭痛も併発して、千葉から大阪の専門病院まで駆け込むべきかどうかを迷っていた20代後半の女性なんかは、効きすぎて電車内なのに(電車で30秒ほど試してもらったんですね)「ええ〜〜〜っ?!」と叫んでたくらいです(笑)。
そして、回数についてですが、これは気づいたらやってください。
何回でもいいです。
目安としては気づいた時にやる、を1週間も続けるとかなり痛みがなくなります。
肩こりは腕で取る!
これは本当に基本ですので、ぜひマスターしてください。