Kyomei Projectから1週間・・・。
いやはや・・・凄まじい破壊力だったぜ・・・。
いまだに歌がグルグルしてます(笑)
で、そんななかでメンバーから
ちょいちょいと報告をいただいてます。
ちょこっとご紹介。
美希さんからですね。
【KP参加前】
あと数年で4度目の牛を迎えるので、それなりに紆余曲折はあって笑
精神のコトや身体と心のコトや在り方など、知識としては知っていた。
し、
それらを【対処的】に行っていた(ように思う)。そうではなく、
【能動的】にわたしを表現したい!!そうするにはどうしたら良いのかわからなかった。で、
KP参加により、歌うことをを通して、思いもよらない自分と出会ってしまった。自分のことはなかなか自分では分からない、ってヤツですね笑
※一時はJupiter恐怖症になってたー!!
【KP参加後】
わたしが感じているコト、が、自分自身分かるようになった(*˘ᗜ˘*)♡
なので、自分の表現が生活の中でも自然にできるようになってる(*˘ᗜ˘*)♡泣いたっていいじゃん
怒ったっていいじゃん
出来なくたっていいじゃん
嫌なら嫌って言えるよ
好きが増えたよ効果効能は沢山ありますねぇ。
そもそもわたしの参加目的が、
自分超えだったので、超えるのを声で!!
、、、でした。
美希さんの参加の動機は
『自分の壁をぶっ壊す!』
でしたからね~。
ていうか、美希さんは募集する前から
『参加します!』
って言ってくれた人でした。
そのときまったく内容決まってないし、
練習日程も決まってないし、
つーか、参加費も決めてなかった(笑)
直感で決めたそうです。
もう最初からモチベーションがヤバい(笑)
で、最初の合宿で選曲してきたのが
平原綾香さんのJupiterだったのですが、
まぁ~~~、最初から飛ばしてましたね~。
具体的に言うと泣いてた( ゚д゚ )
すっごいなーと思ったのは
Jupiterのイメージがめちゃめちゃ鮮明だってこと。
私はレッスンの最初ではあんまり発声のことやらなくて、
『え、どんなイメージなんですか?』
『なに見えてます?』
『ここ、どういう音欲しいですか?』
『ってことは、どんな物語ですか?』
みたいな感じの話をするのですが、
それがスラスラ出てくる!!( ゚д゚ )
やべぇこの人((;゜д゜)ガクガクブルブル
って思いましたね(笑)
で、そういうイメージをさらに、
さらに鮮明にする練習をするわけです。
イメージの視覚化練習とか。
美希さんのJupiterの最初のイメージでは
星が世界樹(生命の樹)に振ってきて幼子が誕生する
っていうシーンになっていたりするそうですが、
こういうのを頭の中じゃなくて、
実際に『自分の眼』で見ているかのように
イメージを鮮明にする。
そういうワークをしたりしました。
まぁ~~~そうすると変わるのよ、声が。
部屋という『仕切られた空間』ではなく、
無限に広がり宇宙ともつながっている空間。
それを意識したときに、
声の粒子が一気に細かくなり、体に染みこんでくる。
なんか伝わってくる。
これがオモシロくてね~~~。
美希さんはこういうのがめっちゃ得意だったので、
そこをまずはガッツリ開いていただき、
そのあとはとにかく発声の基礎をやりました。
やったのは主に
・ため息声
・地声活性
ですね。
歌はじめてってこともあり、基本的には最初は息でしたね。
息の絶対量を増やす。
これが最初の命題でしたね。
ため息の声のまま歌うってヤツです。
息混じりの声で、
息をふんだんに、浪費するレベルで使って声を出す。
使ったら今度は思い切って吸う。
たったこれだけですが、
もうしつこいほどやりましたね~。
やっぱ息の絶対量が少なくなっちゃうんですよね。
いままでの声の出し方と全く違う
新しい体の使い方をインストールするんですから、
少々時間がかかります。
で、その次にやったのが地声。
とにかく地声を鳴らす。
ガッツリ鳴らす。
つーか、美希さんはもともと
かなり低くてカッコイイ声が出る体質でした。
しかし、その声を使ってなかった。
なので、使えるように訓練する、というよりは
『使えるじゃねーか!』
ってのを思い出す方向でしたね。
これが開花したのが
岩崎宏美さんの『聖母たちのララバイ』だったのですが、
まぁ~~、カッコイイ声出るようになったなぁ。
地声の覚醒のためにまぁ色々なことをしたのですが、
そのひとつが
ピアノを持ち上げる
っていうワークです。
重たいものを体幹使って
ぐぃぃーーーーっと持ち上げながら声を出すって練習です。
これ、1時間くらいやってたかなぁ。
その後の1ヶ月でめちゃめちゃやってたそうです。
すげー怪しい人になってる(笑)
けど、ガチで声は変わりましたね~~。
ナチュラルに太い地声が出るようになってくると
高音もめっちゃ伸びるようになって、
Jupiterも超魅力的になっていきました。
なにより、
想いと声が融合していったのが本当に素晴らしかったな~。
はじめてのステージ。
はじめての生伴奏つき演奏。
そんな状況でしたが、堂々と歌いきってくれました。
これな~。
生で聴くとマジでスゴかったですよ。
ホント、ライブっていい。
ほんのチョットだけ居たお客さんとかガチで泣きまくってました( ゚д゚ )
まぁ、美希さん自身も歌いながら泣いてましたけど(笑)
そして、メッセージにも書いてくれてますが、
いちばんの変化こそが
自分が自分になれた
というところ。
泣いたっていいじゃん
怒ったっていいじゃん
出来なくたっていいじゃん
嫌なら嫌って言えるよ
好きが増えたよ
これって本当に素敵だ。
『心の底から歌いたい!!』って思った曲を選び、
練習に練習を重ねて
生活でもいろんな困難を乗り越えて
『私を全力で表現する!!』
こんなのってなかなかない。
歌の素人だった人が、
本気で歌と向き合って、聴いている人を感動させる歌をうたい、
なにより、自分で自分の可能性に感動する。
自分の声で自分を超える。
そんな場になったのだとしたらこんなに嬉しいことはない。
私自身が美希さんの歌を聴けて、
その進化のプロセスも一緒に体験させてもらって
本当に嬉しかったです。
ありがとうございました!
KYOMEI PROJECT 第1期の活動記録がこちら!
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