森に響き渡ったヒステリックな声

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コウタローです。

昨日の写真集はけっこう衝撃的だったようで
いつもよりお便りが多く来ていました(笑)

▼写真集はコレです
Illusions of the Body

姿勢による視覚的な効果が
オソロシイくらい分かる写真集ですよね〜。。。

 

コウタローさん、こんばんは!
最初に、素の声についての私の質問についてyoutubeで詳しくご説明くださり、ありがとうございました。
また、コウタローさんが富士山の麓に住んでいらっしゃるという内容を読んだとき!ある事を思い出しまして・・・
数年前に主人と息子と三人で夏休みに鬼怒川に小旅行に行き、山の中の遊歩道を三人で歩いていた時に、ふと息子が
爪に何か黒い小さい虫がついていて取れないといって私に見せて「なにこれ・・」とちょっと気持ち悪く思っていて、ふと足が痛痒かったので
ズボンのすそをめくってみたら・・・足首の内側に人差し指くらいの大きさの山ヒルがくっついていまして、あの時の私の叫び声と言ったら!
「キャーーーーー!!!!」とオペラ歌手真っ青?の甲高いヒステリックな声が森の中に響き渡り、主人は驚きのあまりすべって小川に落ち、息子は固まっていました。
今思えばあれは”最強の素の声”だったかもしれません。(爆笑)
素の声は大きい音量を出しても喉は痛くならないものなんだろうと思いました。本能的に体の全機能が結集するので喉に負担がかからないんでしょうね。

ところで今回の写真!!ワォ~!なんて目を丸くして見入ってしまいました!(中には”あれ・・・この人、女性…じゃない!”なんてチェックしたりして・・・(^_^;))
冗談はさておき、コウタローさんの返信メールの中で私の場合、肩甲骨が外にずれているかも知れないとおっしゃっていましたが、
ネットの画像で確認したら、やっぱりずれているようです。
息子が競技ダンス部に入ってからまっすぐな姿勢というものをいろいろ家でも鏡を見ながら研究していた時に両肩を後ろ→下へ持っていき、鎖骨を下げて、
左右の肩甲骨を狭めるような動作をしていたので明日聞いてみようかと思います。

歌っている時の私の姿は無理に胸を張ろうとするんですが、高音になるにつれ肩が上がっていき、アゴが上がってきます。重心も安定していません。
表情も悲惨です・・・
上手い人は音量をゼロにしても、体全体をバランスよく使っていて”この人上手いんだろうな~”と想像がつきます。
あ~私もそんな風に歌いたい!と思います!!

 

ヒルはヤバいですね。
かなりイイ声が出そうです(笑)

先日の素の声に関する回答動画の
質問者さんからのお便りですね。

ここにある「ヒステリックな声」というのもまた
素の声になります。

私の子供たちは四姉妹なのですが、
泣き声があるのが日常です。

ケンカもするので、
次女や三女は良く泣いています。
四女は11ヶ月なのでフツーに泣きます。

で、これを聞いていると
発声効率が良いことに驚きます。
(着目すべきはそこじゃないのかもしれませんが(^^ゞ)

力みのない発声で、
とにかく響き渡ります。
そして枯れません。

昔は泣き声なんて歌声と関係ないって
思っていましたが、そうではないです。

子供たちの声は異常に
声帯の運動効率が良いです。

お便りくださった方の夫が川に転落し、
息子を硬直させたヒステリック声もまた
最強の効率で響き渡ったと思われます。

素晴らしいですね!(笑)

そして、後半ですが、
肩甲骨のズレや歌っているときの姿勢
についても触れられていますね。

肩甲骨はけっこうズレてる人多いです。

例えば、バイバ〜イ!って手を振るときに
二の腕がプルプルしているのが
気になったコトってないですか?

特に音楽演奏者だと
肩を出すドレスを着ることも多くて、
それが気になるって人も多いようです。

で、この二の腕プルプルですが、
実は肩甲骨の位置が関係しています。

正しい肩甲骨の位置というのは、
だいたい耳の真下のラインに来ます。

しかし、これが人によっては
外側に大きくズレている場合があります。

そうすると、
二の腕がたるんでしまうんです。

そして、そのままだと
いくらトレーニングしても細くなりません(´Д`)

なぜなら、骨の位置そのものが
ズレているからです。

逆に言えば、
肩甲骨の位置を整えてあげれば、
速攻たるみが減少または解消するんですね。

肩甲骨は上半身と下半身の
連動の要でもあります。

肩甲骨が覚醒すると
本当に身体も変わるし、
それに伴ってスタイルも変わります。

もちろん声の出しやすさも変わってきますね〜。

あと「無理に胸を張る」ということ。
これってけっこうありがちなのですが、
歌を習っていて「胸を張れ!」みたいな
ことって言われることあると思います。

けど、これ私的には
「胸を張れ!」って指導は
力みと歌いにくさを生み出す原因
だと考えています。

素の声もそうですが、
基本は「何もしないフツーの姿勢」が
一番ラクで声帯運動を邪魔しませんし、
緩んだときに身体は楽器として共振してくれます。

何か特別なコトではなくて、
『フツーの姿勢が美しい状態にする』

この感覚、大事にしていきたいなって思います。

 

 

▼▼▼▼
『フツー姿勢が美しい状態にする』を
シンプルに身につけられるとしたら・・・?

 

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