声を枯らしたくない人のための傾向と対策①

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約4分

コウタローです。

今回のテーマは『声枯れ』です。

喉が枯れるのにも
れっきとした原因があります。
もちろん対策もあります。

「いや〜〜、セミナーなんかで喋っていると
 1時間もすると喉が痛くなるし
 声は出なくなるし
困っているんですよ〜〜〜〜」

という方も多いですね。

原因と対策を知って、
いくら喋っても、歌っても
声が枯れなくなる方法を体得する。。。

そんなコツをこれから
複数回に分けてお送りいたします♪

第1回は『声が枯れる原因』についてです。
はじまりはじまり〜〜〜。

なぜ声は枯れちゃうの〜〜〜?

声が枯れちゃう原因は主に2つです。
それは・・・

『筋肉痛』と『靴擦れ』です。

「え?どーゆーこと??」

ごもっとも!!
はい、説明していきますね(笑)

運動不足の人が100メートルダッシュしたら・・・

声帯ってドコにあるかご存じですか?
喉仏の中に鎮座しております。

で、意外に意識されていないのですが、
じつは、声帯は筋肉です。

二枚のヒダがありまして、
息を流すとそのヒダがくっついて
ブルブルッて奮えて声が出ます。

ちょっとキモいですね!(笑)
「あーーいーーうーーえーーおーー」
って言っているときに

画面の真ん中の部分がくっついたり
離れたりしてますよね。
くっついたときにはブルブルッと
ふるえているのが見えますか?

その部分がいわゆる声の出所でして、
声帯の唇と書いて声唇(せいしん)と言います。

声帯声帯って言ってるのは、
基本的にはこの声唇のことになりますね。
つまり、声唇=筋肉なのです。

で!

声を出すときはその筋肉を使います。
 2枚のヒダ状の筋肉がブルブルッと
ふるえて音を出しています。

そう!
声を出すのは運動するのと同じなんです。

普段運動をしていない人が
急に100メートルダッシュ!!
おらぁ!もっと走れぇ!!

ってやられたらどうなります?
膝はガクガク、脚は上がらず、
全身は痛い・・・みたいになりますよね。

そして、ヤバいのはその翌日ですね♪
筋肉痛になりますよね?
はっ・・・まさか2日後・・・(笑)

実は、声帯も同じなんです。
現代人の多くは、
声帯の運動不足になっています。

声は健康のバロメーターとも言われていて、
確かに声がデカい人って
健康なイメージありますよね。

でも、どうでしょう?
普段、大きな声を出したり
することってありますか?

「いや〜〜、あんまりないですね。」

って人も多いのではないでしょうか。
声帯は慢性的に運動不足になっている
って方が多いのが印象です。

それで、ときどき多くの人数を前にして
マイクなしで セミナーをする。
セミナー時間は2時間!
そして途中で声が出づらくなってくる。

これって、アタリマエなんですね。

さっきは100メートル走でしたが、
セミナーは2時間と長いので・・・そう!
マラソンした時を想像すると分かりやすいです。

走っていると足がもつれてくる・・・。
うまく脚が上がらなくなる・・・。

しまいには、膝が痛くなる。
股関節が痛くなる。
腰が痛くなる・・・。

走ると肩が痛くなるなんて人もいましたね。
余談ですが、こういう人は膝腰背骨が
相当硬くなってます。
ご注意あれ!!

それで、声も一緒なんです。

長時間話していると、
声帯の筋肉が疲れてくる。

本当はブルブルッと
2枚のヒダをくっつけて振動をつくりたい。

でも、

「もう、疲れちゃったよぉ~~~~無理無理!!」

そんな感じです。

声帯をくっつけようと頑張るのですが、
頑張っても筋肉が疲れすぎて
くっつけられない状態。
まさに酷使です。

声帯は見えないので
分かりづらいのですが、
声帯もれっきとした筋肉なので急に使うと
筋肉痛になっちゃうんですね。

というわけで、
声が枯れる原因その1は、
『筋肉が疲れすぎてくっつけなくなっている』
というものです。

次回は、声が枯れる原因その2です。
お読みくださりありがとうございました1

つづくっ!!

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