こんばんは、コウタローです。
やっぱロングトーン最強だぜっ!!(笑)
続々実践報告届いていて読んでて超楽しい。
実は私昔ロングトーン大嫌いだったんですよ。
ていうか、下手だったから嫌いだったのかな?
いまは大好きですけど(笑)
合唱やってたので、
長い音を伸ばすとかけっこう出てきたんですけど、
正直な話ぜんっぜん出来ねぇ( ゚д゚)
じゃあ、、、
何が出来なかったのか?
何に苦労していたのか?
そのあたりをもう少し
詳しく書いてみますと…
とにかく一音の精度が低かったので
当てずっぽうなわけです。
狙った通りの声が出ない。
調子が妙に良い日とか、
なんか分からんけど上手くいくってことは
ありました。
けど、
『なんで上手く行ったのか分からん』
って状態なんですよ。
これ、再現できないんだよなぁー。
あと、いざ調子が崩れたときに
戻せないのが地味にストレス。
今日は大丈夫かな…
この後もちゃんと歌えるかな…
とかずっと思ってましたし。
で、
当時上手く出来なかったロングトーンでは、
何が起きていたのか?
それが力みです。
喉が辛くなるんです。
辛くなるだけなら頑張るぜ!
って感じで根性出すぞ!って感じもあるのですが、
まぁそうはいかなくて、
喉がつらい
↓
音程(ピッチ)が低くなる
※力みで声帯振動が落ちるため
↓
頑張って音程を保とうとする
↓
逆に力んでしまってコントロール激ムズ
↓
音が悪くなるから今度は小さく歌おうとする
↓
余計に喉が固くなり、コントロールできなくなる
↓
喉が痛い
↓
テンションだだ下がり
↓
歌いたいのに歌えない、自己嫌悪
みたいなことやってたなー…(トオイメ)
あ、あとアレだ
↓
下手だと思われたくないから淡く歌ってごまかそ
いや、マジでシンドいんですよ!これ!
これは力んでしまいがちな人は
なんか通じるところがあるかもですが、
このループ何百周したのか(笑)
で、
色々色々試してきた結果、
ボイトレに魔法は無いということに
行き着きました( ゚д゚)
なにか裏技があるはず
なにか特別な手法があるに違いない!
マル秘テクニックで解決!!
そんなん存在しなかったのです(笑)
本当に実力をつけたかったら
地味に、
地味に、
コツコツコツコツ…
練習を積み重ねることが必要だったんです。
なんかこう、
一気に覚醒!!みたいのを期待しちゃうんですけど、
まぁそんな都合の良い
夢のような技術とかないんですよね。
たしかに一瞬声が出るようになる
ヤベーテクニックはありますよ。
けど、それって別に
感覚ブーストしてるだけだから
身につかないんですよ。
常識をぶっ壊す効果はあるし、
私もそういうのいっぱいレッスンでやりますし、
それでめっちゃ声が出るようになる人はいます。
けど、それは
その人が持っている本来の力が発揮されただけ。
いわば原石の状態です。
そうじゃなくて、
原石を磨き上げて作品にする。
その上にどんな建造物が来ても
耐えうる強固な土台を作る。
そのために必要なのは
ノリと勢いではなくて、
クソ地味なコツコツ練習を
積み上げることなんですね。
変化もそんな急には起きません。
けど、、、
練習を積み重ねるうちに、
真摯に声と向き合っているうちに、
あるとき突然起きるナニカがあるんです。
例えば、いま実践してくれている
メンバーからはたくさんの実践報告が届いています。
「出し終わったあともキープする」
これ!!全然やってませんでした!
だから終わるとき変になってたのかー!!!
喉全然つらくないのに、こんな大声が出るなんて…。
高音がめっちゃハリのある声で出せるーー!!
ぐーんって来る指数関数的グラフの感じで
エネルギーが高まって、
ってイメージしたら、
すごくやりやすくなりました!
内部で、腰から足にかけて
何かが移動していくような感じになりました。
思い切って出せるし、喉楽だし、出しやすかったです。
胸の下の方から息が上がってきて
声帯がブルブルするのがわかりました。
胸の中心が膨らんで
温かい息がたくさん流れていく感じです。
2分動画とシンプル実践課題が
毎朝6時に70通以上届くのですが、
現在プロト版から始めた人もまだまだ
半分にも至ってません。
けど、継続でコメントをくれている人は
後戻りもなく着実に進化しています。
それは、
シンプルにロングトーンだけに
取り組んでいるからです。
そもそもの声の出し方から始まり、
姿勢の作り方、
力の入れどころ、
外側から見ても分からない
体の内部感覚、
上手い人は必ずやっているのだけど、
語られることのない
『アタマの中の解説』
こういうのをロングトーンという
たった一音の出し方について
解説しているのが
ヤバいロングトーン講座ってわけです。
使うのは毎朝2分くらいの動画を一本見て、
30秒で読み終わるメルマガで課題をチェックして、
それを意識して過ごす、ということ。
それで着実に感覚が変わっていきます。
ロングトーンは声の出し方の
基本にして奥義ですから、
ジャンルとか関係ないですし、
何よりも
『自分という楽器』のニュートラルな声
『自分らしい声』の原点
を掴むのに最適な練習なんです。
いや、マジで上手くなれますよ!!
なんなら私のロングトーン講座じゃなくてもいいんで
とにかく狂ったようにロングトーンやる時期は
持ってみてほしいーーー!!
マジで今後の歌人生のクオリティ上がるんで!
ヤバいロングトーンに参加する
メリットとしては、
ロングトーンだけに絞って
超多角的に鬼解説してるとこですかね(笑)
▲無惨さまに異常者とか言われる…!!( ゚д゚)
あとは、もらってる感想によると
毎朝地味ーーーーにメルマガが届く
ってのもポイント高いっぽいですね。
声に意識を向ける習慣が身につくし、
短いから理解実践できる、と。
ともかくロングトーンのことなんて
忘れてほしいんです。
発声のことなんて忘れてほしいんです。
最終的には。
正しい発声とか、
間違った発声とか、
〇〇さんに認められる声とか、
上手いと思われたいとか、
そういうのは卒業してほしいんです。
心のままに自由自在に歌い
感動を生み出し分かち合う。
ほとんどの人が
本当はそうやりたいんだよなって
感じてはいるんです。
だけど、
自分の声の土台がなかったら
いつまで経っても実力に不安残りませんか?
気持ちだけで解放しようとしても
そもそも下手なままだったら
自分で自分に自信持てないんじゃないかなぁ。
だから、まずは
たった一つでいいから
『私はやりきったぞ!!』
という何かをつかめたらいいな
って思ったんです。
で、
その取り組むやつが
声の土台を強固にするやつで、
自分本来の声につながるやつで、
やればやっただけ自信につながる…
そんなやつがいいなーって思って
たどり着いたのが
ロングトーンってワケです。
地味な実践!(一音伸ばすだけだし)
地味な変化!(細かすぎる感覚の違い)
急激な効果出ない!(ジワジワなので)
けど、
着実に変わっていく。
自由な声で歌う世界に近づける。
そんなつもりで構成したのが
ヤバいロングトーンです。
(ヤバいロングトーン実践講座のご案内については、無料メルマガ内で随時行っております。)
2020年もあと50日あまりとなりましたね〜。
今年も色々ありましたけど、
さてさて、なにを継いでいくのか…??
年内もまだまだ楽しみです。
それでは、ありがとうございました!
コウタロー
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