ヒビキアワセに寄せて『私の中の神性を引き出す3つの質問』

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約8分

私は地元で合宿をするとき、
全員集合したらまず神社にお参りしています。

主に行くところは地元の神社で
北口本宮冨士浅間神社
です。

ガラスの仮面の美内すずえ先生も
お参りしているという
自然崇拝系の神社ですね。

参道が本当に心地よい空間で、
次元の階段をいくつも上がる感覚があるところです。

お作法とかをシェアしてからお参りします

全員でお参りする理由は
いくつかあります。

その前にそもそも
神社って何をするところか?
ということですね。

神社に祀られているご神体とは
どういうものか知っているでしょうか?

実は、仏像やキリスト像のような
人型のモノではなく、
祀られているのは

『鏡』

です。

鏡がご神体なのです。

そして、

鏡の前に立って
祈りを捧げるとき、
そこに映るのはなんでしょうか?

そう、自分です。

その鏡に映っているのは
自分自身であり、
それも『本来のエネルギーに溢れた自分』です。

つまり、神社では
自分自身にお参りしているのです。

そして、参拝するときには
お願いを言うところではなく、

『私は○○から来た○○です。
これから○○をやります。
精一杯勤めますので、
どうぞ見守っていてください』

というような感じの

『宣言』

を行うのが神社の参拝です。

 

 

神道の教えは、
万物に神が宿っているという
八百万の神という思想です。

どういう思想かっていうと、
たとえば、、、

いま私はMacBookAirでこのメルマガを
ポチポチと打っていますが、
このパソコンにも神様が宿っている。

打っている私の指にも
髪の毛1本1本にも
神様が宿っている。

私は神であり、
あなたも神様である。

生きとし生けるもの、
木々にも
石も神様が宿っている。

ぜんぶ神様じゃねーか!( ゚д゚ )

というのが、
神道の超ザックリした教えになりますね。

合宿でまず参拝する理由というのが
ここにあります。

 

 

私は

声=自分=魂

だと思っています。

ですから、

声と向き合うということは、
自分と向き合うことであり、

ボイストレーニングとは
単に有音の声を磨くのではなく、
『無音』の声を磨くことであり、

声を通じて、
自分自身と対話し、
心と体と魂を一体化させる。

神としての自分を取りもどす。

言い換えると、

人生の主導権を取りもどす。
自分らしく生きる。

それがボイストレーニングです。

実は、神社参拝は
ある手順を踏んで、
意識を精妙にしながら行うと、
まったく違う世界に到達できます。

私はこの感覚を
Lucaさんやちひろさんから
体験させてもらいました。

神社参拝ってちゃんとやるとこんなに違うの?!
昨日の厨ニ病覚醒講座の後、 隣が靖国神社だったので、 ちひろさんと一緒に参拝したんです。 で、正式ルートなるものがあるってことと、 次元の境目があって、同じ参拝でも別世界なのだと。 「いま次元変わったの分かりました?」 などと確認を入れてく...

そして感じたのは、
この感覚は、
私が声と向き合うときの感覚と
凄く似ていたということです。

声=自分=魂=神

である、ということを
知って、体験して、腑に落ちて、
なるほどな、と思いました。

こういう感覚を持って
声と向き合っていると
奇跡のようなことが
たくさん起きるようになるんですね。

つまり、

ボイストレーニングが
ただの練習ではなく、

『ご神事』

になるからなのですね。

 

 

声を出すということは、
ただの音を発する行為ではありません。

声には
『有音』の声と
『無音』の声があります。

こちらの記事にもありますが、

『一声』で変わる人生。そして次なるヒビキアワセ
やべぇのきた・・・。 昨日、行ってきたんですよ。 声の師匠に会いに。 で、1年ぶりくらいでしょうか。 久々に生で声を聞いたんですよね。 な、なんというパワーーーーーー!!!!!! うぉぉぉぉぉ・・・・・・!!! いや、マジでスゲーぞ・・・。...

大事なのは『無音』です。

いかにこの『無音』を豊かにするか?
精妙にするか?
エネルギーを高めるか?

ここが鍵になっています。

 

 

神社参拝はこの『無音』を豊かにするための
エッセンスが詰まっているんですね。

参拝することで
『本来の自分』と相対し、
自分の中の『神性』を引き出す。

エネルギーを高め、
自分らしい人生を生きるための
ひとつの道ですね。

 

 

ここでひとつご紹介します。

『自分の神性を引き出す3つの質問』

というのがあります。

何かに迷ったとき。
そもそも何のためにやっているのか?
自分が分からないとき・・・。

そんなときに自分の原点に立ち返る質問です。

 

①これまでの人生で最高のエピソードは何ですか?
あなたのこれまでに体験した最高の瞬間とは何ですか?

あの時は最高だったな。
何ものにも変えがたい瞬間だったな。
本当にお世話になったな。

2〜3つ書き出してみてください。

②エピソードの前と後でどんな変化がありましたか?
自分自身の変化は?
人間関係の変化は?
組織や社会の変化は?

③その変化を起こしたエネルギーの源は何ですか?
変化が起きるには大きなエネルギーが必要だったはず。
それを出せたのはなぜですか?
モチベーションの源泉は何でしたか?
どうして頑張れたのですか?

ここで出てきた答えが、
あなたの中の『神性』であり、
エネルギーの源泉のひとつになります。

これはやるごとに
自分の『神性』とつながりやすくなるので、
何回も何かもやりたいワークですね。

 

 

そして、人生が進むとこのワークも進化していきます。

たとえ同じ場面についてだったとしても
湧き上がるエネルギーの質が変わるんです。

私はセッションで
よくこのワークをやります。

『神性』が引き出された状態というのは、
非常にクリアでパワフルなエネルギーに
満ちている状態。

その状態でモノコトにあたったら
どうなるでしょう??

まずパフォーマンスがまったく違います。

余計な畏れや不安、
ネガティブな悩みや想念、自己否定、
誰かからの肯定や賞賛のための行動・・・

からではなく

自分の内側から湧き上がってくる
エネルギーだからこそ。

 

 

実はキープラスワンの5〜7日の
宿題でも同じようなワークをやっています。

ただ『あーーーーーーーーーーーー』と
一声伸ばすだけのワークです。

たったこれだけなのに、

・これまでとまったく違う声が出た
・胸が熱くなった
・涙が溢れた

そんな感想を
多数いただいています。

『神性』を引き出した状態で
出すたった『一声』

この『一声』が途切れず
連続している状態が
私のイメージしている『歌』なんですね。

 

 

そしてこの『一声』は
ヒビキアワセでも全く同じ。

ヒビキアワセは徹底的に
『一声』だけに集中します。

1.拝み、整え、
2.発声し、
3.余韻。

これを自分のタイミングで続ける。

そんなメンバーが集まり、
響きあう。

みんなの声が響く中に
自分の声が重なり共鳴すると
まるで万華鏡のようにキラキラと
違う世界が映し出される。

声を耳だけでなく、
光のアートとして目でも感じ、
皮膚や体の深いところで振動として感じる・・・。

 

 

ヒビキアワセに間違いの音は無い。
全ては真であり、神(シン)だから。

全てが神なる音であり、
八百万の神が響き合っているのが
ヒビキアワセ。

 

 

縄文文化を研究している人によると、
『声(コエ)』を言霊で紐解くと

光(コ)
愛(エ)※古代読み

なのだそうです。

声とは『光り輝く愛』なのだ、と。

これを聞いて、
私がヒビキアワセに
なんでこんなにも惹かれるのか
ということがつながった気がしました。

 

 

11月4日のヒビキアワセの日は満月。

月は地球と響き合っていて、
もちろん私たちとも
大いに共鳴しあっている存在。

満月は『満ちる』エネルギーが
最大化する豊かな時間。

満月の日に出産する人が
すごく多いのは
その影響が大きいですね。

誕生する日なんです。

 

 

そして富士山。

日本は世界でも珍しく
4つのプレートが重なった上にあって、
エネルギーが極めて高い場所にあります。

世界におけるパワースポットとも
言える国なんです。

そして、その頂点に位置するのが富士山。

一説によれば富士山は『地球のへそ』とも
言われる存在なのだそうです。

 

 

そんな満月と富士山と共鳴しながら
愛の光である『私たちの声』を
祈りとして奉納し、

月と地球と魂をつなぐ光の柱を立てる・・・。

それが11月4日のヒビキアワセの儀。

そういうつもりで
取り組んで行こうと思います。

 

 

今週の金曜日、土曜日と
京都に行きますが、
金曜は朝から行動できるので
いくつか神社を訪れたいと思っています。

もし、何やら声出しながら
一人ヒビキアワセしている
人がいたら私かもしれません。

『しっ!見ちゃいけません!』

じゃなくて、
声かけてくださればと思います(笑)

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