昨日今日と遠方から
クライアントさんが自宅に
訪問してくれました。
昨日は三重県からで、
発声レッスンを受講しに。
車でびゅーんと来たと聞いて
私がビックリしました(笑)
400キロじゃん!
Mさんはかなり私の発信をチェック
してくれていたので、
すごくスムーズでしたね。
とりあえず一度歌ってもらい、
それを聞いてレッスンの方向性確定。
地声祭
やりました(笑)
ぶっちゃけMさんはすでに
かなり練習も積んでいるし、
声帯の自由度もありました。
でも、地声をバーンと鳴らすって
感覚があまり無いようでした。
というか、
『地声は使ってはいけない』
というのがすり込まれていた。
地声=生命エネルギーです。
『芯のある地声を出す』ってことを
私はけっこう話しています。
でも、
Mさんも言ってましたが、
『こんなに鳴らしても足りないの?!』
『やり過ぎるほどやってるのにもっとなの?』
ってくらいの認識の差で、
ぶっちゃけ全然足りてませんでした。
もっとやれーもっとやれー
もっと鳴らせーもっと鳴らせー
ばっかりでしたからね。
自主練の難しいところ、
直接レッスンの最大のメリットは
こういうところにありますね〜。
ブログやメルマガやYouTubeだけだと
なかなか伝わらない臨場感。
ここにこそ、エネルギーが宿ってます。
リアル最強。
Mさん、次回合う時を楽しみにしていますよー!
で、今日は東京から。
Nさんとは2回目なのですが、
実は発声レッスンではありません。
自分の本音本心に気づき、
自分のチカラをもっと発揮したい。
というライフコンサルです。
今日はとにかく
『感情を感じきる』
がテーマでした。
先日、『感情を感じきる秘訣』という
記事を公開したのですが、
感情を感じきる秘訣
これの具体的な実践です。
最近起こった実際の事例をもとにして
そこで実際のところ何を感じていたのか?
を丁寧に丁寧に感じていく。
『感情を感じきる』とひとことで言っても、
実際にやるとなると色々引っかかったりします。
Nさんがやってしまいがちなのが
分析でした。
Nさんは非常に聡明で、
何かコトに当たるときに
俯瞰してモノゴトを捉えて
最適解を導き出す天才なのです。
一つの事案に対して、
いくつものパターンを出し、
それぞれの対処法を確立できる。
あ、それ私超苦手なヤツ(笑)
ただ、この能力が高すぎるのもあり、
『感情を感じる』ためにやっているはずが
ついつい『分析』をはじめてしまう。
その癖に自分で気づいて、
『自分がいま、この瞬間に何を感じているのか?』
これを掴むための
ワークを時間をかけてやりました。
発声にしても
生き方にしても
大事なのは
『日常をどう過ごすか?』
です。
その時だけ良くなっても
仕方ないんですよね。
いずれにしてもNさんは
これ!と決めたら一気呵成に行動するタイプなので
まぁ〜これから楽しみすぎますね。
ホント、リアルで会うと
エネルギー交流がハンパなく深いです。
これは、距離もあります。
時間とお金と労力をかけて
山梨県富士吉田市という
遠方まで足を運ぶ。
かなりのエネルギーが必要。
そこを乗り越えてやってきてくれる。
そりゃ、こちらもだいぶ感覚が違うってもんです。
ちなみに題名の
『朋有り、遠方より来たる。亦た楽しからずや。』
というのは論語の一節ですね。
論語は孔子さんが言ってた内容を
弟子が編纂したって言われてる
2500年のベストセラー。
「友人が遠方から訪ねてきてくれるのは、
こんなうれしいことはない。」
という意味が一般的ですが、
私の解釈はちょっと違います。
この『友』というのは
孔子が若いときに志を共有した人です。友はそれぞれの志を持って
中国全土に散っていった。その時代は、一度別れたら
それがそのまま
永遠の別れになるかもしれない時代。そんな友が各地で研鑽を積み、
お互いに成長して数十年の後に邂逅し、
酒を酌み交わし、語り合う。そんな時間って最高じゃない?
「有朋自遠方来 不亦楽 」
この一文にはこういうストーリーが
込められていると私は考えています。
いま私が発信していることだって、
数十年後にどうつながってくるのか?
そこもワクワクするところですね。
さて、今週末は8月ラストの企画。
SingerSongLighter合宿です。
自分の心に灯をともし、
大切な人の心を照らし、
その光が世界の隅々まで広がっていく・・・。
そんな意味を込めたのが
『SingerSongLighter』です。
1泊2日の合宿。
隔離された空間で、
ただひたすらに
自分の声と心と歌と向き合う・・・。
自分のありったけを込めて、
魂を乗せて歌う。
私はそのためのすべてのサポートをします。
きっと歌うことの意味が変わる。
一緒に歌いましょう。
▼SingerSongLighter合宿@富士山8/19-20
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