4人の赤ちゃんが笑い続けると

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約3分

羽田です。
今日の動画は強烈です!!

 

内容は単に4人の赤ちゃんが笑ってるだけなんですけど・・・

 

頬が緩みっぱなしになる!!

 

本当に幸せな気分になりますね。
とりあえず見てみましょう!

 

 

 

さて、ひとしきり幸せな気分になったところで、
なんでこの動画を見ていると幸せな気分になるのかを
紐解いていこうと思います。

 

①感情は伝播する(ミラーニューロン)
ミラーニューロンってご存知でしょうか?
カンタンに言えば、マネッコ神経って感じです。

これは人が何かの学習をするときに特に使われるもので、
相手を観察して、それを真似て覚えるために使われる機能です。

よく親子はよく似てる、とか
親しい友人と話しているときは同じ動きしてる、とか
言われますが、それです。

ここでは赤ちゃんが笑っているのを見たあなたは
ミラーニューロンの働きで笑いの感情をコピーしたって感じです。

怒りっぽい人の近くにいると怒りっぽくなるし、
優しい人の近くに居れば優しくなるし、
歌が上手い人の中にいれば上手くなるし、
成功してる人の中にいれば成功に近づくし、

とミラーニューロンは超活用したい機能の一つですね。

 

②筋肉の動きから感情が作られる
あなたはとりあえず、動画を見て頬が緩んだんじゃないかなーって思います。
そのとき、笑顔の時の筋肉使いますよね?

そうすると、笑顔の筋肉の動きは感情と連動してるんですね。
だから笑顔を作ると笑顔の時の感情も再生されちゃうんです。

よく、辛いときでも笑いなさいって言われたりしますが、
確かにその通りで、辛いとき、無理やりにでも笑顔を作ると
笑顔の時の感情が再生されるので、
辛さが軽減される作用があるのです。

笑顔の練習って結構大事なんですよね。

 

 

③横隔膜と声
赤ちゃんて作り笑いできないんですよね。
笑ってるときはホント幸せそうに笑います。

子供がウソ泣きしてるか本気で泣いてるかって
すぐ見破れると思うんですが、
それってなぜなのかというと。

横隔膜を使ってるかどうか

なんですよ。

赤ちゃんが笑ってるとき、
お腹の動きを見てみると
めっちゃみぞおちのあたりが動いてるのが分かります。

これが横隔膜と連動した声ってヤツです。

そして、そういう声にこそ人間は本能的に反応しちゃう、
というようにプログラムされてるわけです。

子供のウソ泣きは横隔膜使ってません。
口先だけです。
だから「こりゃーウソだな」ってすぐわかっちゃうんですね。

逆に言えば、

横隔膜を使った発声は感情が伝わる

ってことにもなるんですね。
だからこそ、横隔膜をフル活用する方法は大事で、
それが腹式呼吸だったりするわけです。

 

 

 

いずれにしても、音楽は感情をいかに表現して
感動を発信し、聞いてくれたひとと共有するかが大事です。

そのために発声練習は必要ですね。
赤ちゃんの発声にはとっても大きなヒントが満載です♪

 

 

今日もお読みくださり、ありがとうございました!

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