『声』という文化を創る

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先日、


『自ら発すること』


の大切さについて書きました。

 


自分から先にエネルギーを出す。


するとその先で、
思いもよらないところから
ギフトが還ってくる・・・。

 


それを読んで早速いろんなメッセージが
届いておりますので、
それをご紹介していきましょう。

 

 


コウタローさんこんにちは!
いつも読んでます。


今日のメール見て、早く返信しようと思いました。

 


成長、怖い!の後に来るなーと思います。


私の場合10年くらいペーパードライバーで、
場内乗り越しから、卒検での脱輪だけど合格、
その後一度も運転せず!


しかし地方で子供が出来ると
車無しというのは不自由でつらくて…。


一人でシャバを走る勇気は無く、
20回くらいペーパードライバー講習も行ったけど
まだまだひどくて、、


もう怖くてほんと悲惨だったけど、
ある日一人で運転する!と一歩踏み出してから、
子供の保育所送り迎え出来るレベルになれました。
1時間くらいのドライブも出来るように。


何か怖い時はいつもこの事思い出します。

 


それと、最近詩吟の個人レッスン受けてます。


私の内なる神とも交信しちゃうような、
生き仏みたいな先生なんですが、


「発声の時に身体中色んな筋肉を使ってるよ。
背中、頭の後ろ、足の外側、腹筋…
筋肉使うのやってみてね」


と言われ、
意識すると全然喉が疲れずに地声が鳴る…!!!
高い声も出る。
しかも、音程が安定する!!


高い声を出す時は、
エネルギーを下に向けるけど何かよくでます。


一体何なのかよくわかんないけど、
人間の総合トレーニング!?と思ってやってます。

 


まとまりませんが、ぜひ送りたくて。
コウタローさんのように、
エネルギー全出しの文章書けるようになりたいです。


小川(友行)たまみ

 

いいですね!
こういう勢いって大事!


しかも文章読んでみるとかなり読みやすくないですか?
これはエネルギーが乗ってるからです。

 


文章って書き方があります。


それは


自分のエネルギーを使わない


ことです。


自分のエネルギーをひねり出すような感じで
ムリヤリ書こうとするとなんか
つまんない文章になります。
もちろん私もです。

 


けど、もらったメッセージを読んで、
その人の話のエネルギーをいただいて、
上手いこと流れに乗ると
すげー楽に言葉が出てきます。


実は文章の書き方も歌い方も話し方も生き方も
まったく同じアプローチで私は捉えています。


それがエネルギーの回転と循環
ってわけですね。

 

 


で、ちょうどそこに着目した
メッセージも届いています。

 

 

エネルギーの循環と回転のお話。


興味深く、読ませていただきました。
でも確かに、あるって実感します。
エネルギーを出した、その先で自分に還ってくる。


私もこのメルマガを読んでいて、
それを感じます。投げかけて、かえってくる。
水の波紋がふとイメージとして浮かびました。


前にメッセージにあった方のように、
私も文章を書いたり人に思いを伝えたり、
説明したりすることが苦手で下手です。
(まとめることが苦手なのかもしれません(-_-;))


書いた後に何度も読み直し、
ちゃんと通じるか、失礼がないかなどと
チェックし、変なところで消耗します。


結構、頭の中ではこういうことを送ろうかなとか、
こういう小さいことを質問したいとか浮かびますが
頭の中だけで終わってしまったり…。
(でも、最近はコウタローさんのメルマガに勢いで
メッセージを送っているかも…)


今回のメッセージを読んで、
スッとすぐ、返信をしようと指が動きました。


自分も感じてはいるが、
言語化していないことを説明して頂けることが多いので
毎回、とてもワクワク楽しみに読ませて頂いています。


それでは、失礼します。(^-^)

 


この『スッとすぐ、返信をしようと指が動きました
ってのめちゃめちゃ大事な感覚なんですよ。


エネルギーの流れに乗ってる感覚』ってヤツです。

 


回転と循環が起きているときは、
エネルギーをそれほど使わなくても
グルグル周って、
さらにどんどん増幅加速していきます。


そうすると余計に楽になる。
好循環なんですね。

 


この感覚、何の分野でも同じで、
もちろん歌うときも同じです。


歌うときに自分のエネルギーだけで
歌うのはかなりもったいないです。


自分だけのエネルギーなんてショボいです。


けど、回転循環させると
素晴らしい歌がすげー楽に歌えたりします。

 

 


じゃあ、なにと回転循環させるのか?


それが、


・曲
・他力


です。

 


『歌う曲』にもエネルギーが宿ってますから、
これと回転循環させる。
歌詞を読み込んだり、自分の人生とつなげたり、
メロディーがどうしてこうなったのかに
思いを馳せたり・・・。

 


また、聴いてくれる人もそうだし、
いままで自分と関わってきた、
お世話になってきた人たちとのご縁など・・・。

 


色んな切り口があります。

 


そういうのをやれるようになると


私が歌う意味


が変わります。


歌う喜びのエネルギーが
どんどんどんどん増幅し、
広がっていきます。


生きることが歌うことであり、
歌うことが生きることになります。

 


生まれてきてよかった。

 


そんなところにたどり着いたりもします。

 

 

 


私がいま妄想しているのは


日本に声の文化を創りたい


ということです。

 


いまの日本では、

・自分の声が好きじゃない
・声にコンプレックスがある
・人前で歌うなんてもってのほか
・鼻歌を聴かれると恥ずかしい
・愛想が良い声じゃないといけない
・歌は誰かを真似ること
・自分らしさで歌うのは気恥ずかしい
・歌ってると『恥ずかしいからやめて』と言われる


などの話を聞くことがとても多いです。


自分の声の本当の魅力、
本当の力について
知っている人があまりにも少ないのです。

 


私はもともと感情を表に出せなくて
押し殺しているうちに
感覚が麻痺してしまった経験があります。


そこから救ってくれたのが
声であり、
歌でした。


その後、悩み苦しんだのも
また声と歌のことでしたし、


だけど、そこから再度
救ってくれたのも声と歌でした。


私は声と歌に育てられたのです。

 


だからこそ、
これからは私は声と歌を通じて
なにかの恩返しをしていこうと思っています。

 


自分にしか出せない声で
自分だけが経験してきた思いを乗せ、
自分にしか歌えない歌をうたい、
感動を分かち合う。

 


そんなの無理だよって思う人が多いかもしれません。


けど、違うんです。
それは誰にだってできる。

 


プロを目指すとか目指さないとか構えないで、
もっと身近で自然に呼吸するように声を発し、
豊かに人生を歌っていくような・・・

 


そんな人たちが増えていったら

 

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