今日は朝から東大の近くのお部屋借りてレッスンしてましたー。
参加くださった方、ありがとうございましたー。
なんていうか、
プチKYOMEI PROJECT
って感じでしたね〜。
結局、最後はすべてをかなぐり捨てて
思いの丈をすべて歌に込めて歌っていた。
もうね。
響くよね。
ズドン!!
って。
今日の最後のワークは人生と歌をつなげるワークってヤツでしたが、
これ歌いたいなー
って持ってきた曲ってやっぱり必ず自分の人生と密接に関わっています。
意識はしてなくても魂的には分かってるとしか思えない神采配ですよ。
今回は生演奏ではなくて、カラオケ伴奏ではありますが、
とりあえず歌ってもらって、そこからセッションスタートです。
このとき私は音程とかリズムとか声質とか
そういうの一切聞いてません。
声を観てます。
声にその人の人生が乗っているのか?
その人の心が解放されているのか?
本当はどう感じているのか?
その人の魂が輝いているのか?
耳だけではなくて、視覚的にも感じるし、
なんなら圧力とかも感じてます。
まぁ〜〜〜〜、今回の参加者さんやべーなって感じでした。
・・・私のとこって来てくれる人は
まぁある意味変態しかいない気もしますが(笑)
歌詞的に言うとフラれた女の子が元カレ(すでに他に彼女がいる)に
『私はあなたの幸せを願っているから』
というような内容だったんですけど・・・。
ひとしきり歌ってもらった後で、
おもむろに
『で、ホントはどう思ってるんですか?』
って聞いたら
『死ね!!!』
でしたからね(笑)
そっからが素晴らしい。
もうね。声が生きてる。
別人オーラ発してました。
つか、歌い方だけでなく声そのものも変わりすぎて
何が起こったのかと思いました。
あああああああこれだよ!!!!!
こういうヤツだよ!!!
こういうのが魂の叫びだよ!!!!
汚い言葉オッケー!!
黒い感情オッケー!!
嫌な自分オッケー!!
ぜんぶ自分だ。
そして、全力で自分を表現している人は美しい。
もうひとりの参加者さんも
六根リアルワークしたらもうぜんっぜん違う。
それまでの借り物の声じゃなくなった。
声がその人になった。
歌が物語になった。
伝わってくるエネルギーが違う。
量が違う。
質が違う。
密度が違う。
むしろ泣いちゃって歌えてません。
ぜんぜん声になってません。
けど、いいのだ。
その人にしか出せない響きだった。
なぜなら、
その人の人生と歌詞が完全に一体化していたから。
その人の歌でしかありえなかった。
自分らしい歌を歌いたい。
そう思う人は多いと思う。
けど、
そんなのは難しい、
大変な練習が必要だ、
一部の人たちだけのものだ、
自分にはムリだなぁ・・・
なんて思っている人も多いんじゃないかな。
違う。
断言する。
違う。
誰もが人生の主人公だ。
自分の人生を生きているのだ。
そんな『Story of "I am"』の主人公が
他人の歌を歌うだけで終わるわけがない。
そんなちっぽけなものじゃない。
なんかもっとでっかいことができるはずだ。
自分の声で、自分の歌で、
奇跡のような感動を生み出せる。
そんな可能性を今日もまた感じました。
改めて、参加してくださったみなさん
ありがとうございました!
Comments
コメントはまだありません。