胸が熱くなる生き方をしている人たちの話を聞いて思ったこと

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昨日今日と大阪にてセミナーに参加していました。
そこで触れたのが、第一線で活躍している方々の熱い想いです。

 

そのうちのお一人がちこさんです。料理人です。
もちろん、ただの料理人ではありません。

料理、食を通じて『幸せ』とは何かを追究されている方です。

その方のお料理は本当に素晴らしくて、おいしくて、
一口食べるごとに体の細胞のひとつひとつに染み渡っていき、
元気になってくる。

お腹の中から幸せに満たされてくる。

そんな料理です。

 

 

もちろん素材も厳選に厳選を重ねた、素晴らしい食材ばかりです。

 

しかし、それは単に味の良さを追究したからではなくて、

『食べてくださった方々が心の底から、魂から幸せに満たされるようなごはん』

を追究していった結果として到達した素材だと言うことです。

単に高級な素材、というわけではないのです。

 

なによりも、一つ一つが心がこもっている。

 

これが一番分かるのが『塩おむすび』です。

 

炊いたご飯に塩をつけて握っただけのおむすび。

 

これのなんと幸せな味か。

 

ちこさんはかつてジャンクフードにまみれ、
世界で最も嫌いな食べ物が『お米』だったと言います。

一時は無気力で、外出することもままならなかったそうです。

 

しかし、後の人生の師匠との出会いによって運命が変わったのだといいます。

 

そのきっかけが、師匠の握った『おむすび』だったそうです。

 

大っ嫌いだったはずのおむすびがなぜか美味しかった。

体にしみいってきた。
心を満たしてくれた。

 

食べているうちに少しずつ体も心も変わっていき、
ついには人生を変えるエネルギーを生み出すようになったのだと言います。

 

『こんな美味しいおにぎり1つで幸せになれる。
 だったら私はこれをつくりたい!!』

その想いに突き動かされて、
食を通じて人々の幸せのための活動をされているのです。

 

その1つの集大成としていまは映画を作っています。

それがこちらです。

 

 

 

素敵な映画だと想います。

 

本当に幸せな食とは何か?
想いのこもったごはんって何だろう?

 

私は聞いていて本当に胸が熱くなりました。

 

 

そして、こうも思いました。

 

食やごはんを『声や歌』に変えても同じことだって。

 

本当に幸せな『声』って何だろう?

聞くだけで幸せになり、お腹の底から満たされて、
安心感に包まれるような『声』『歌』って?

 

上手いだけじゃない、
作曲する人も
作詞する人も
歌う人も、
聴く人も、
みんなが幸せになるような音楽って・・・??

 

 

改めて、自分がどういう活動をしていきたいのかについて
思いを馳せる本当によいきっかけになりました。

 

映画、私も観にいこうと思います。

 

 

 

さぁ、時間だ。帰ろう!

 

 

 

それでは、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

あなたの幸せな『声』『歌』って何ですか?

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