長時間歌うと・・・『低音・地声・裏声』の出方が変わる理由

957 views
約4分

今日は発声の質問が来ているのでそれに答えていきますね。

ライブを多数やっているという林さんからです。

 

初めまして!毎日楽しみにしております。

私は音楽活動を頻繁にしているのですが、
一時間以上のライブになると

まず低音が全然出なくなり
逆に地声は出やすくなり
裏声は出にくくなり
ひっくりかえる症状がでます。

このメカニズムはなんなのでしょうか?
いつか教えていただきたいです!

 

ということで、
こういう資料をつくってみました。

 

 

いま、こういう発声の解説資料をめちゃめちゃたくさんつくっています。

 

まず、発声のロードマップ。

これは、イチから声を磨いて最短最速で成長するために
必要な技術をすべて解説するものです。

ざっくり言えば、

・呼吸
・地声
・裏声
・ミックス
・体幹
・音感
・発音
・想いを伝える

という項目になりますが、
こういうのは

 

『全体像の把握』
『細分化』

 

の両方をやっていくと成長がめっちゃ早いです。

 

つまり『呼吸』という項目にも全体像と細分化の両方があって、
それぞれ

 

・まっさきに身につけるべきこと
・とりあえずざーっとやること
・繰り返しやり、深めていくこと

 

というように深めていきます。

 

やはり毎日やることで身についてくるものは大きいです。

一気にやって感覚をインストールするのも大事だし、
毎日少しずつやっていって自分で気づき体得していくのも大事。

 

こういう発声に関することをすべて包括的に学ぶ環境をつくっています。

 

私がいままでやってきた知識と知恵を凝縮して
効率よく深いとこまで学べるようなプログラムにしたいなーって思っています。

 

なんでこんなことやってるかというと、

『歌を心の底から楽しめる人が増える』

そのための活動をしたい!!って思ったからです。

 

声を出すことって本当に素晴らしいことで、しかも声が歌になるならなおさら、
さらに人と響き合えたらもっともっと幸せな共鳴が起きるのです。

 

で、それって特別な人たちだけが経験するものじゃない。

 

誰もがその可能性を持っている。
誰もが素晴らしい声になれる。
誰もが感動を生み出せる生き方が出来る。

それも自分の声で。
自分の歌で。

 

私はそう思っています。

 

いまもし、いまいち自分の声や歌に自信がないって状態の人はいると思います。

 

けど、大丈夫なんだってことを示したいのです。

 

出来るってことを伝えたいのです。

 

自分の声が空間いっぱいに澄み渡り、
込められた想いが大切な誰かに届き、響きあう。

誰かの歌が自分の心に温もりをくれたように、
今度は私の歌が大切な誰かの心に火を灯す。

そんな幸せが広がっていく。

 

 

それは誰もが実現できるってことを伝えていきたいと思うのです。

 

 

もし、これに賛同してくれる方がいるなら
一緒に体現していきたいって思う人がいるなら
とても嬉しいです。

 

 

 

できるところから。
ひとつひとつ。

Comments

コメントはまだありません。

FacebookでシェアTwitterでシェアPinterestでシェア