で、先日東京でやった発声セミナーの
参加者さんからこんなメッセージが来ました。

なんとメルマガ解除されてました（笑）

先日、メルマガ登録解除させて頂きました。

理由はセミナーの後、
しばらく歌について今の自分の感覚以外
何も考えたくない、感じたくない
と思ったからです。

もう誰にも聞きたくない、
聞かなくていい、
自分の感覚を感じるのみ、
と思ったからです。

ネットでコウタローさんの発声法に興味を抱き
スカイプセミナー、合唱合宿、
この度のセミナーと受けてきましたが、

ベルヌーイ発声法は
最近のいわゆるはやり言葉でいうと
「神」だと思いますね。

「神」が大げさだとすると、
「ソクラテス」ですか。

「無知の知」ですよ！
それくらいすごいことだと思います。

私の歌人生の数年間は
コウタローさんのベルヌーイ発声法に
たどり着くことで第一部は終わりです。
（大げさですか笑）

後は自分の思うまま、
感じるままに
声を出していこうと思います。

また、自分との会話、
自分を見つめるということが
私にとって大事なことだと思いました。

セミナーの第三部は
録音するのを忘れていたんです。

あの自分の歌は聞くのが
とても恥ずかしかったので
録音になっていなくて良かったと、
実はほっとしていました。

でも、自分と向き合うために、
聞こうと思います。
ちょっと、ドキドキものです。

またコウタローさんのメルマガを
読みたくなったら登録させて頂きます。
宜しくお願い致します。

第一部完ッ！！

オレはようやくのぼりはじめたばかりだからな。
このはてしなく遠い人声道をよ･･･

ベルヌーイ先生の次回作にご期待ください！

 

 

いやー、Kさん的には凄まじい
インパクトだったみたいです。

第1部でベルヌーイやって、
第2部で低音高音覚醒やって、

んで、

第3部でぶち壊しですよ（笑）

さんざん発声法の神髄を
知識じゃ無くて
体感して体得して、

超細かい感覚まで落として、
何度も何度も繰り返して、

そっからのぶん投げ（笑）

 

 

Kさん最後に歌ったとき
まったく声出てなかった。

感情が溢れすぎてて。

さんざんやった発声法とか
まるで役に立ってない。

でも『Kさんだ！』
って感じだったなぁ。

 

 

なんかね。
こういうの体験すると

全力で『生きてる！』が
表現されてればなんでもイイんじゃない？

って気がしちゃう。

だってさー。
それこそ
『上手くなるために歌ってる』
んじゃないワケじゃん。

 

 

そりゃ上手くなりたいとは思うし、
知らなかったことを知るとか
出来ないことが出来るようになるとか
めっちゃオモロイ。

けど、その先、その先よ。

そこを軽く超えちゃってるあなたの前に
広がってる世界ってどんなん？

そこで何感じてる？

まぁ、良くある未来質問ですよね。

でも、これムズいの。
いまの状態があんま満足いってないなー
って人に妄想しましょーって言っても
なっかなか出てこないんだよね。

出てきても、
いや、それたぶんフェイクってことも
めっちゃ多いし。

 

 

じゃあどーすんの？

っていうと、そのヒントって
『いま』と『過去』にあったりする。

 

 

いま感じてること。
それをそのまま感じる。

リアルタイムだからこその
真実がそこにある。

これが私にとっては発声練習。

 

 

『声』を通じて『自分』と対話する。

この精度が高まって
精緻になってくればくるほど

『いま』の密度が高くなっていく。
自分が濃くなっていく。

そうすると、
自然に解放が起こってくる。

むか〜し経験したはずなのに
押し込めていたこと。
身を守るためにフタをしていたこと。

それらが鮮やかに蘇ってくる。

モノクロだった世界に色が戻ってくる。
音が聞こえてくる。
匂いがしてくる。
味がする。

『あ、私、そんなこと感じてたんだ！』

ってことに気づく。

 

 

そして、
その時の感覚をまた感じきる。

辛い悲しい苦しい悔しいもあるし、
嬉しい楽しいもある。

そこに善悪は無くてもいい。
ジャッジしなくてもいい。

感情そのものを感じる･･･。

声を通じて自己と対話して、
歌を通じて自己を解放していく。

私がやってるのはこれ。

 

 

で、

私はその先で
仲間とともに起こす
共鳴の爆発的エネルギーを体験したいっ！！

手法は何でもイイ。
私は声と歌でそれやりたい。

人によって違うから、
声や歌がきっかけで
自分の本音本心が湧いてきて
違う生き方をはじめる人もいる。

なんでもいい。

『生きてる！！』って感じがあれば。

 

 

私もこれから活動のフィールド自体が
変わっていく予感があります。

ちょっとの怖さと
ワクワク感を感じながら。

もちろん
声と歌はぜったい続けるけどね〜〜。

さて、歌うか。