Singer Song "L"ighterへの道①〜誰かの心に灯をともす歌を!〜「音痴と言われます」

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約3分

こんにちは、コウタローです。

いきなりですが、こんな質問をいただきました。

歌い込んでも音程が合わないとことは

最近思いました
歌が上手い人は
曲をずっと聞いてる
やっぱ曲をきくことが大切と今思いました
やっぱ音程合ってる人って
曲を何回も聞いてる
人なんでしょうか?
変な質問でごめんなさい
チューナーで声があってるかをやったら
あってるのですが
音痴と言われます
これは曲を曲をよく聞いてない
ことが原因なのでしょうか

これを読んで私のアタマの中では
ブワーーーーーーっと

『解決法案』

が場合分けで浮かんだんですが、
直後に

「いやいやいやいやそこじゃねーよ」

と思い直しました。

感じたことを動画でお話ししてみました。
ちょっと人によっては不快になるかも。。。
閲覧注意でお願いします。

でも、大事だと思っていることを正直に話しました。

このような声の質問をこれまでも
たくさんいただいてきました。
どれもとても真剣に悩んでいることが
伝わってきます・・・。

すごく分かるのです。

私も上手く歌いたかったから。
上達したかったから。
上手くなれない自分に悩んでいたから。

その長い時間と労力をかけた末に気づいたことが

「声は声だろ」

というシンプルなコトだったんですね。

私自身は歌う上で一番大事なのは、
「自分らしくあること」だと思っています。

声はもう一人の自分自身なのです。

生まれてから死ぬまで
片時も離れずともにある自分の声は、
ただそれだけで素晴らしく
最も愛しい音そのもの。

自分の声と真摯に向き合い
心を込めて対話すれば
必ず応えてくれる存在なんです。

自分らしい声を取り戻すこと、
自分らしく歌うことには計り知れない力があります。

自分の中の本当の想いを表現したい。
感動を分かち合いたい!

これが原点にあるのです。

その上で、声で想いを表現していくための
手段がボイストレーニングです。

ボイストレーニングとは
自分の本質と向き合い、
自分を取り戻していくための活動なんです。

自分らしい声とは
別に「もう上手くならなくてもいいや」と
諦めることではありません。

むしろ逆です。

どんどん上手くなりたいです。
だってそうしたらもっともっと
自分らしさを表現できる。

でも、自分らしくあり続けることは
ものすごくキツい面があります。

自分らしい声を追求していくと、

声に芯が出ます。
輪郭がクッキリと出ます。
声量が上がります。
周りの声から浮き上がってしまいます。

なにより。

想いが乗らない声が出せなくなります。

さらっと周りに流された方が楽な
場合も多いのです。

でも仕方ないです。

もう一人の自分の存在に気づいてしまったら
もう無視できないからです。

自分らしさという個性を出して出して出して、
その先に響くハーモニーは
いったいどんな響きなのでしょうか・・・???

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