だから僕は歌うんだよ 精一杯デカい声で|ビフォーアフター3年半の軌跡

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約8分

共鳴研究家のコウタローです。

 

あけましておめでとうございます。
本年も全力で!歌おう!

 

 

2024年がはじまって3日目。

 

ある動画を作っていたところ
私は感動してしまいました。

 

昨年末12/29に開催した
Kyomei Festivalで歌ってくれた
ドラさん。

 

はじめましてのころ、
2020年8月のころの歌と
先日の歌を並べてみたんです。

 

そしたら、、、すごかった!!
ぜひ!
聞いてみてほしい!

 

 

ビフォーアフター|Dora|3年半の軌跡|はじめて出せた全力の声

 

 

 

人ってのはこんなにも
声も歌も変わるんだってこと。

 

こんなにも力強い
オーラを放つようになるんだってこと。

 

美しいよね。

 

 

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何を実践したのか?
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ドラさんはもともと
息は流れていて声帯の柔軟性もありました。

 

ですが、
地声を鳴らして力強く声を出すのができなくて
どうしても声楽や合唱のように
なってしまう。

 

それが持ち味ではあるのだけど
力強く声を張るってことが
なかなかできずにいました。

 

だから一番最初にやったことは
とにかく

 

力んでいいから地声!
叫んでいいから地声!

 

全身に力入れろ!
むしろ力んでしまえ!

 

というものでした。

 

ドラさん本人としては
めちゃくちゃ頑張って
出しているのだけれど
どうしても鳴らない。

 

どうしても柔らかく
包み込むような声になってしまう。

 

それに地声を出すにしても
喉が痛くなったり
カスカスになってしまったり
本当にこれで大丈夫かな?
と感じることもしばしば。

 

確かに違和感があったと思います。

 

いままで地声で張れたことが
なかった人にとっては
この声の出し方は
ものすごくシンドイです。

 

声帯にものすごい圧がかかりますし、
筋肉も育っていないから
ものすごい疲れますし、
一曲歌うとヘロヘロになったりします。

 

動画のビフォーだって
実はこれはこの数日前くらいに
リアルセミナーで
ガッツリ声を出した後のものなのです。

 

だからよく見ると
カバンを持って歌っていますが
実はこれ2リットルのペットボトルが
4本入っているんです。

 

重りで負荷をかけて
全身を使った声を出す感覚を
育てているのです。

 

ビフォーのときだって
全力で声を出そうとしているのです。

 

でも、差は歴然ですよね。

 

アフターの声の輝き、
エネルギーのハンパなさが際立ちます。

 

 

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全力声は出そうとしても出せない
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例えば私は走るの苦手です。

 

だから、
全力で走れません。

 

全力で走ろうとはするのですが
身体が思うように動きませんし
全力出す前に疲れてしまいます。

 

走りでは全力を出せないんです。

 

声も同じです。

 

全力で声を出そうとすれば
全力の声が出せるわけじゃないんです。

 

声で全力出すには
全力出すための練習が必要なのです。

 

声帯の使い方、
息の流し方、
体の使い方、
そして、
心の使い方です。

 

これらが実践の末に噛み合って
はじめて「全力」が出せます。

 

とくに心は重要です。

 

「全力を出す許可」
を自分に出せなければ
全力は出せないからです。

 

ドラさんは今回初めて
「全力で歌うこと」を
自分で自分に許可できたのです。

 

これが本当に尊いことだと思う。

 

 

 

───────────────
だから僕は歌うんだよ
精一杯デカい声で
───────────────

 

今回TRAIN TRAINを歌ってくれたんだけど
こんなことを書いてくれてた。

 

 

 

前から好きで
自分ではよく歌っていた曲だったのだけれど、
人前で歌うにはハードルが高かった。

 

綺麗に歌ったらサマにならない曲だから
自分を全出ししないと歌えない曲だから

 

「いやらしさも汚らしさも
 剥き出しにして走ってく」

 

を思いっきり歌ったら、次の

 

「聖者になんてなれないよ
 だけど生きてるほうがいい
 だから僕は歌うんだよ
 精一杯デカい声で」

 

のところで泣きそうになった。

 

数日経った今、
「だから私は歌うんだな、やっぱり歌いたいんだな」
「『本当の声を聞かせておくれよ』の、
『本当の声』に少し近づけた気がする、嬉しい」
っていう気持ち、
そして、自分の声に応援されてるような感覚です。

 

 

 

声はもう一人の自分。
選んだ曲は自分と強くリンクしてる。

 

だからこの曲を選んだとき
選ぶことを自分に許可できたとき
すでに今回の世界線への道が
繋がっていたのかもしれない。

 

 

 

全力で声を出せたこと、
思いっきり歌い切れたこと、
今回、すごく貴重な体験でした!

 

コウタローさんに言われ続けてきた

 

「汚い声出せ!」
「もっと強く!」
「荒っぽくていい!」

 

まだまだかもしれないけれど、
今回少しは近づけた気がする。

 

終わった後にコウタローさんが
「声量がすごかった!」
って言ってくださったこと、
一瞬何を言われたのかわからなかった(笑)

 

一瞬たって
「えっ、初めて言われた・・・!」
と思って、
飛び上がるほど嬉しかったです!!
今もまだじわじわ喜びが湧いてきます。

 

翌日から全身筋肉痛でしたが(笑)
この身体の使い方、忘れたくない、
もっと落とし込みたい、
と思って毎日歌っています。

 

本番終わって、
とにかくやり切った感で清々しい!です!!

 

 

 

声が変われば人生が変わる。

 

私はこういう

 

人生が変わるような
声や歌が生まれる瞬間

 

が大好きだ。

 

これを何度でも体験したくて
研究と実践を続けてる。

 

なかなか上手くいかないなってときもあるし
そんなときは私も一緒に悩むのだけど
コツコツと実践してきた努力は
決して裏切ることはない。

 

やればやっただけ変わる。

 

その人自身の声と歌が
よりその人をその人らしく輝かせる。

 

そんな喜ばしいことはないよな。

 

2024年もまた
こういう声と歌が生まれる機会を
たくさん作っていきます。

 

「自分の声で自分を表現したい!」
「全身全霊で歌えるようになりたい!」

 

そう本気で思っている人と
出会えることを願っています。

 

上手いとか下手とか関係ないです。

 

そして、本気というのは
不安がないということではないですよ。

 

本気というのは
「行動」することです。

 

上手くいっても
上手くいかなくても
地味にコツコツと実践し続けることが
本気ということです。

 

また、
自信なんてのもなくていいです。

 

根拠のない自信を持てなんて
残酷なことは言いません。

 

積み上げたものだけが
血となり肉となり
信頼へと育っていきます。

 

結果、自信なんて
考えもしなくなりますから。

 

 

本気、楽しいですよ。
2024年、本気で生きよう!

 

 

それでは、ありがとうございました。

 

 

コウタロー

 

 

追記:

 

本気で声と歌と向き合うなら
ReMembersで実践してください。

 

そしてコウタローになんでも
投稿してください。
質問してください。

 

ぜんぶ回答します。
ぜったい上手くなれますよ。

 

共鳴発声研究所「Re-Members」
https://hanekoh.com/coda/remembers-letter/


フィードバック実例を追記しました。
どんなサービスなのかイメージしやすいと思います。
質問なんかもお気軽にどうぞ!

 

 

 

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