こないだのマスク着けての
倍音比較実験の話も動画撮ってみました〜
もう、ホント、
いろいろおかしなことになってきたぞー!
という感じなのですが、
そんななかだからこそ
歌うことの喜びを大切にしたい!
ってことで、
明日はこれまで結構深く関わってきた方々と一緒に
音楽会を開催します。
めっちゃ顔見知りしかいませんし、
観客もいませんが(笑)
誰かに聞かせるための歌ではなくて
自分自身のために思いっきり
心を全開にして歌うぜー!
って感じのコンセプトです。
そのためにそれぞれが
めちゃくちゃ準備してきています。
発声練習とか歌いこみとか技術練習も
もちろんではあるのですけど、
それは楽しみたいから!
自分を表現したいから!
その先で出会える自分にワクワクするから!
多くの人の場合、
歌うことは別に仕事じゃありませんよね。
ぶっちゃけ一銭の特にもならない
って人の方が圧倒的だと思います。
けど、歌うのです。
なんで?
そこに論理的で合理的な結論
ってあるんでしょうか?
・健康になるから?
→別に歌じゃなくても良くない?
・人とのつながり
→別に歌じゃなくても良くない?
・スゴいねって言われたい
→別に歌じゃなくても良くない?
たぶんちがう。
『〇〇というメリットがあるから歌う』
というわけじゃないですよね〜。
合理的理由なんかじゃない。
歌いたいから歌っているんだ!
好きだから歌いたいんだ!
楽しいから歌ってんだ!
なんか良く分かんないけど歌っちゃうんだ
そんなんでいいんじゃないかな?
根っこはシンプル。
ちっちゃい子供とか
めちゃくちゃずっと歌っていて
でもそこに理由なんてない。
なんか気持ちいい。
声を出すことそのものが面白い。
何か得があるから歌ってるんじゃない。
ただ何か知らんけど歌ってる。
歌の原点なんてそんなもん。
今回参加するSさんの話聞いたら
今回の歌のコンセプトは
小学校時代、登下校の時に
歩きながらただただ楽しく歌っていた
そのときのことを思い出しながら歌いたい
上手く歌うことじゃなくて
自分の中の童心とともに歌いたい
って言ってたんですよね。
だから伴奏なしで声だけで歌う
んですって。
おお〜〜〜〜めちゃいいそれ!
なるほど、登下校のイメージなら
伴奏ねーわ(笑)
もちろん発声技術とかあるし、
上手く歌うための練習だってしたらいい。
上手くなりたいって気持ち、
とっても大事にしたいって思う。
でも、みんな本当のところは
歌が上手くなりたくて歌ってる
わけじゃない
んだと思います。
歌ったその先にある
ナニカを体験したくて
歌ってるんだよね。
心揺さぶられ、
魂が震えるような…。
そんなナニカに出会いたくて、
自分自身と出会いたくて、
言葉にならないけど確かに感じる
『あの気配』ってやつだよ!
ってことで、
歌を満喫するぜー!
という心意気を持って
今日から有志が前日入りして合宿だっ!!
自分練習したり、
個人レッスンしたり、
表現方法考えたり、、、
夜にはプロのピアニストもやってきて
前日リハーサル!
はじめてピアノと合わせる瞬間って
なかなか震える体験で、
めちゃワクワクするんだよね〜。
そんで、そこで
出せるもんを出し切っとくと
ま〜た明日の本番で化ける
んだよな。
本番ってのは練習の再現を
目標にするんじゃない。
そんなのもったいなすぎる!
そうじゃなくて、
本番でしか生まれない音ってのがある。
本気で歌って、
自分だけじゃなくて、
ピアニストさんとも
前で聞いてくれてるみんなとも
一緒になって歌う。
一瞬一瞬で響き合う。
そんなとき『あっ!』と分かることがあって、
それが
『ああ、だから私はこの歌を選んだのか!』
『えっ?!私は本当はこう感じていたのか!』
『ああ!このために歌っているんだ!』
ってこと。
で、思うんだよね。
『あ、これ、知ってる!!』
『昔から感じてたやつだ!』
『あーー!やっぱりそうだったんだっ!』
ってこと。
これがめちゃくちゃヤバすぎる。
想定内なんてツマラナイ。
想定外でもない。
想定超の世界。
『自分にとっての最高の瞬間』
それはもうすでに体験したことがあって、
どんだけどんだけどんだけ
まばゆくて豊かな世界だったか。
それを思い出す。
そんなことが『ときどき』起きる(笑)
んだけど、予感しちゃうよね。
明日もなんか起きそうだな、って!
たのしみっ!
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