【重要】最近声が聞き取りづらい理由

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約12分

今日はめちゃくちゃ大事な話をします。
でも、ぜんぜん楽しい話じゃないです。

けど、私の発信を読んでくださってる方々は

『腹の底からの声で歌いたい』
『心のままに歌える技術を磨きたい』
『自分の本当の声と出会いたい』
『魂が震えるような感動を体験したい』

そんな人たちだと思います。

だからこそ、
安易に楽しい嬉しい役立つお得なだけの
情報ではなくて、
『現実を直視する』
ってことも必要だと思うので
シェアしたいと思います。

 

 

聴力がジワジワ退化している…?

ここのところ
『声が聞き取りづらくなった』
『聞き返されることが増えた』
って人の話をたくさん聞くようになったんです。

で、
実はこれ、気のせいじゃないです。

前に
マスクが声の響き(周波数、倍音)に
どのくらい影響するかを実験
したことがあるのですが、
それがこれ。

いや、マジで減少してるんですよ。
声の響き、特に高周波の倍音成分ってやつが。

例えばいつもとだいたい同じように聞こえる
『おはようございまーす』って挨拶でも、
なんか、こう、感じるじゃないですか。

『あ、ちょっと機嫌悪そう…?』とか
『おっ、何か良いことあったのかな?
 何か頼むなら今だぜ!(←笑)』
みたいな。

 

これ、倍音を聞き分けているんですよ。

声の表情を感じる力っていうか
日本人得意なんだよね、こういう能力。
いい意味での『空気読む』ってやつで、
めちゃ微細な音の質の違いを感じる力です。

この微細感知能力に関して
日本人は諸外国の方々を
圧倒しているんです。

これは、住環境とか歴史とか
日本語とか、、、
そういう日本文化から培われてきたもので、
侘び寂びを感じる能力とも言えますね。

 

古池や 蛙飛び込む 水の音

 

なんて言葉に
行間とか空間とか間とか
永遠の一瞬みたいのを感じるのって
日本人ならではの感覚です。

ポチャーン ... ... ... ...

の音とともにその後の余韻、
聞こえない音がどこまでも広がっていく
そんな豊かな無音が感じられる。

この能力マジですごいんですよ。

これってつまり
『超絶微妙な違いを感じる能力』
に通じているんです。

だから職人的な能力とか
おもてなし能力とか高い人が
日本人には多い傾向があります。

 

な ん だ け ど

この能力がいま
どんどんどんどん失われています…。
ヤバいほどセンサーが鈍ってきてます。

なんで??
って、アレですよ、アレ。

新らしい生活ナントカ系のやつ全般。

そーしゃるナントカとか
マンボウとか
緊急ナントカとか、
人をバイキン扱いするようになったアレによって
めちゃくちゃ聴能力減退が加速しています。

 

今回はとりあえず音の話に絞りますが、
耳の能力が衰える原因になってる施策
を挙げてみます。

 

聴能力減退原因①『マスク』

マスクしてると喋るときの
声の倍音が減少します(上の写真のとおり)。

倍音が減少するとこもって聞こえます。

で、聞き返されることが増えると
喋るのも嫌になるし、
じゃあ喋らんどこって感じで
どんどん声が小さくなっちゃいます。

多くの人と交流を持つ仕事をしている人は
如実に感じている模様。
接客業とか先生やってる人とか。

 

そして、
単に音がマスクで遮られて
いるだけではありません。

呼吸がめちゃくちゃ浅くなっている人が
激増しています。

呼吸が浅くなると声が上手く出せなくなるのですが、
じゃあなぜ浅くなるのか?

それはマスクが汚いからです。

常時マスクは床に落ちて醸成された
濡れ雑巾より汚いという
研究結果も出ているんです、

で、結果として体の防衛反応として
呼吸が浅くなってしまいます。
体は汚い空気は吸いたくないのです。

だから呼吸力も低下するので、
声そのものの響きが減っています。

『息は生き』であり、
声のパワーの源だというのに。

 

さらにほとんどの人がしているマスクは
化学物質のオンパすぎます。

化繊系も良くないですが、
ウレタンとかはホント危険です。

ウレタンのMSDS(安全データシート)とか
調べてみてください。

劇物だから取り扱い注意しろ。
ってまんま書いてあります。
身体への影響とかも怖すぎることが書いてあります。

 →こういうのとか…(厚生省の資料)

むかし建築系の会社の
研究職で働いていたことあるのですが、
ウレタン系の材料とか超絶臭いし、
密室でやると死にそうになります。

目にはしみるし、
息を吸うだけで頭痛と吐き気してくるし、
動悸が収まらなくなります。

上の厚生省の資料では
ウレタンの影響実験で
マウスの平均寿命が
146日になった
と書いてありました。

通常の平均寿命は3〜5年だそうですが。。。

そんなのを口につけてるとどうなるのか?
そんなのを常時吸い込んでたら
体はどうなるのか?

だから呼吸は超絶浅くなっています。
深く吸ったらヤバいって知ってるんです、体は。

ついでにマスクのゴムが耳を引っ張ってるので、
アレで耳まわりが緊張するので
聴力が低下するのですが、
ここまでくるとこれが些末にすら感じる。
ホントはこれだってかなり負荷高いのですが…。

 

とにかくマスクしなければならないなら
せめて化学素材じゃなくて
自然素材のやつにするのをオススメします。

もちろん各マスクメーカーのサイトで
そんな危険だなんて書いてありません。

書いてあっても人体に影響は無いって
書いてあると思います。
(この書き方に実はカラクリがある)

ただ、建築会社で研究職として
働いていたときも感じましたが、
業界規格基準が異常に低くて
品質基準として使い物にならない
ことが多かったのは確かです。 

規格基準が大手メーカーの粗悪品でも
ギリギリ規格に通れるレベルに
調整されていたのは気のせいなのかどうか…。
ホントに大丈夫なんだったら
シックハウスとかなぜ起きたのでしょうね…??

 

聴能力減退原因②『各種フィルム』

レジのとことか机の上にあるパーテーションです。
硬い下敷きみたいなやつと、
軟らかいゴムシートみたいなやつがありますね。

ムショの面会かよって毎度思うのだけど、
各種フィルムも倍音激減少させます。

ていうか、、、
フィルムの向こうの人の声、
超聞き取りづらくないですか?

あと、どうせ聞こえづらいしって感じで
挨拶しようとか会話しようって気が
以前より減ってませんか?

私はけっこう目を見て話そうとするのですが、
目がそもそも合わなくなったと
実感しています。

感覚的には硬いプラのやつよりも、
軟らかいシートみたいなやつのほうが
聞き取りづらさマシマシですね。
吸音されるから当然っちゃ当然ですが…。

で、喋る機会も減らして、
お金のやり取りもしなくて済むからと
セルフレジみたいのも増えてますね。

音が聞き取りづらい
→聞かなくても良くなる施策
 →そもそも聞かなくてもいいやへの心理変化

この連鎖、けっこう厄介だと思っています。

 

聴能力減退原因③『リモートの増加』

ZOOMとか超増加してますよね。
あれはめちゃくちゃ便利ですし、
新しい流れが生まれたことは間違いありません。
そこはありがたい。

ですが、同時に大きな問題も発声しています。
ネット上で流れている音は
倍音を超絶カットしまくった先に残った
出がらしみたいな音だからです。

倍音についてはこちらの記事も参考に。
ライブはなんであんなに感動するのに
録音だと『アレ?』ってなってしまう
『倍音』の影響について書いています。

倍音・高周波で直感力がつき開運してしまう理由

ZOOMなどのシステムは
音声がスムーズに聞こえることを優先して
音質を優先しているわけではないので、
本当は豊かな響きの音の
ほんの僅かな周波数帯域だけを残して
後は全カット

データは確かに小さくなるし、
便利ではあるかもしれないけれど、
音質的には貧弱です。
もはや同じ音ではない。

自動販売機の『アリガトーゴザイマシタ』
みたいのに情感感じる人っていないですが、
アレよりマシかなってレベルだと思えばいいです。

 

そうじゃないんだ。。。
ホントの音ってやつは…。。。

自然の中で過ごしたり、
本当に感動する瞬間に
周りに響いている音ってあるじゃないですか。

耳だけじゃない、
皮膚で聞いてゾワゾワするような、
心に染み入ってくるような、
そんな音をみんな知ってるはずなんです…

 

ZOOMとかで会議するとめちゃくちゃ疲れる
って人の話をよく聞くけれども、
あれは
『脳が本当はあるはずの倍音を必死に補完』
しているからだと思ってます(←個人的考え)。

 

そもそも、
『脳は音を食べる必要があるのだ』
という研究結果も出ています。

エネルギーに満ち満ちた音、
音楽、自然界の音、聞こえない周波数帯域の音…

いま、これらが圧倒的に不足しています。

すると脳は『省エネモード』に入ります。
聴覚に注いでいたエネルギーをカットしはじめます。
DNAのスイッチをオフにしはじめます。 

いちど省エネモードになっちゃったら
回復ってめちゃシンドいですし、
そもそも聴能力減退はジワジワ進行するため
気づけないパターンが非常に多いです。

 

 

聴能力減退原因④『音浴び機会の奪取』

ライブに行く、カラオケに行く、
飲み会に行く、大笑いして遊ぶ…など
人と会う機会は激減しています。

『人は、脳は、生命信号を欲している』
そんな研究があるのを発見して深く納得したのだけど、
音を浴びる機会を完膚なきまでに
叩きのめしてきたのが、
ここ1年半ほどの施策だと感じています。

 

親しい人と会って肩たたきあって大笑いする
みんな一緒に大声で歌う

そんなアタリマエの光景
後ろ指をさされるようになってきたけれど、
それって、

ほんとうに、
ほんとうに、
ほんとうに、
ほんとうに、それでだいじょうぶ?

 

音は耳で聞くだけじゃなくて、
全身で浴びるものです。

人と人は共鳴しあっています。
共鳴し合うからこそエネルギーが増幅し、
循環し、感動が湧き上がり、
生命力が高まる。

その機会がここ1年半で大幅に失われたことは、
単に楽しみが減ったとか我慢が増えたとか、
そういう話に留まらないんじゃないかなと思います。

 

人は響き合わなければ
生きていけないんです。

でも…
大人はまだいいです。
自分の判断で、それを選べる。
大変ではあるけれど、
自ら生き方を決めることができる。

では、子供たちは?

いまから能力が伸びるぞーって時期に
音を浴びる機会無くなってんだが。

給食は前を向いて黙食?
マスクで歌う?
そもそも歌は危険だし音楽会中止?
2メートル離れろ?
体育でも夏でも外でもマスク?

『ただちに影響は無い』って言うのかな?
また?東日本大震災の放射能の時みたいに?

たしかに無いかもしれない。
『ただちに』は。

けど、5年10年後に言うんだろうか?

『最近の若者は抑揚が無い』
『声に感情が乗ってない』
『空気が読めない』
『感情の機微がわからない』

とかとか??
言う?言っちゃう?

いや、仕方なくね?
いま小学校低学年とか幼稚園保育園生だよ?

能力身につける時期に
『必殺ソーシャルディスタンス』
だったんだもの。

顔はマスクで見えねー
声は喋りづれー聞こえづれー
消毒で常在菌殲滅バーリア
人と正面きって話すな
なるべく近づくな

そんな『新生活様式』が“普通“の中で過ごした
子供たちがどうできる…??

そういう世代が出てきたとすれば、
その世代の特徴作ったの
いまの我々大人だと思うけれども。

彼ら彼女らが10年15年して成人したころに
『自己責任』とか言っていいとは思えない。

 

ここ1年半の騒動にしたって、
大人が全員一気に止めたら瞬で終わるって思う。

うっすら気づいてませんか?
マスクとか意味ないってことに。
そのマスクしてる理由ってなんですか? 

すくなくとも私はしません。
東京に行くとしてもマスク持ち歩きすらしません。
それで駄目っつんならまぁ仕方ない。
離れるしかない…。

 

調べよう!自分の目で確かめよう!

…ということで、

ここまで読んでくださった方、
ありがとうございます…。

とにかく人間としての能力のひとつとして、
聴覚ってのはめちゃくちゃ大事なのだけど、
その聴能力が日に日にHPガリガリ削られてるのを
実感してます。

いや、ホント、何でもいいから、

・でっけー声でガンガン喋れる仲間と直に会おう!
・滝とか森とか自然の音、
 生き物の生命の音に溢れた場所に行って
 全身で音を浴びよう!
・ライブとか行けるならぜひ行って、
 生音浴びまくろう!
・梅雨になるし、スマホOFFにして、
 窓を開けて、雨音に耳を澄ますとかもいいよね!

みたいのを、
意識的にやってみたらいいって思う。

そして知ること。
調べること。
自分で判断すること。

本当にそのマスク必要なのか?
本当にその消毒必要なのか?
本当にそのワクチン必要なのか?
本当にテレビが言ってること信じていいのか?

 

もちろん

私の書いていることを
信じる必要はありません。

けど、ちょっと調べてみてほしいって思います。

調べてみたけど分からないって人は
メッセージくだされば
どんどん情報はシェアしますから
ぜひ送ってください。

 

結局のところ、

私は心を燃やして歌いたいのです。
魂が震えるほどの感動をしたいのです。

私ひとりではなくて、
共鳴する仲間と一緒に。

 

こういうあんまり楽しくないけど
重要な話なんて興味ないかもしれないけれど
感動できるってこの命の土台が安全であるからこそ。

だからこそ、
伝えていこうと思っています。

 

そして、
「生きてるってこんなにも愛おしいんだ」
ってことを自分自身とも、
大切な人とも分かち合っていけたらって思ってます。

 

さーて、歌うか!

 

 

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