いやー・・・
今日、KYOMEI PROJECTの
ガイダンス動画を作ったんですよ。
そんで、こういうことやってこーぜ!
ってのをまとめておいて、
それを話してたら1時間経過してました(笑)
せっかくなので、公開しちゃう(笑)
気になるーーーって人は見てみてください。
『歌うことは生きることだ』
というなんか漠然とした言葉を
じゃあどうやって実現していくのか?
というステップについて
けっこう詳細に話しています。
▼KYOMEI PROJECT ガイダンス
このプロジェクト、
構想自体は3年くらい前からありました。
くっそめんどそうな資料がめっちゃ残ってます。
それを読んでみると
いまでも必要だよなーって思うことではありますが、
それにしてもごちゃごちゃしてました。
それを経て、
1年ちょい前に肚の声に従う、
ということを実践し始めて、
去年いろいろとコラボを経験して、、、
そんで今回に至りました。
こういう『はじめて』に参加してくれる人って
ホントありがたいです。
だって、前例がないですからね。
こういうことやりますー。
たぶん、こうなるんじゃないかな・・・?
まだやったことないけど( ゚д゚ )
という状態で飛び込んできてるんですよ。
やべぇぇ!!
ということで、
今回はかなり試行錯誤しながらやっていきます。
でも、得てしてこういうときが面白かったりするんですよね〜。
2012年に東北大学混声合唱団の現役生と
12日間のボイトレ研究したときも
完全ノープランでした。
朝から晩までボイトレ漬け。
9〜26時という意味不明なスケジュールです。
練習場の主みたいになってましたからね。
その12日間でがっつり関わった人で、
いまめっちゃオモロイ経歴になってしまった人が
2人います。
いまでもときどき連絡もらったりしますけど、
ホントあのとき楽しかったし、
その後、常識に囚われずに生きてる姿を見てると
ああー、なんかこういうの、イイよね〜
って思う。
私が学生の時だったら
15くらい年上のおっさんがやってきて
ボイトレ研究とかしはじめたら
何事かと思ったと思います。
完璧怪しい人じゃねーかっていう(笑)
あのときの試行錯誤がヤバかった。
だって、もう、アタマん中が全部
『声声声歌歌歌声歌声歌・・・』
ってなってる状態です。
途中から閃きが神懸かってくるんですよ。
『この人が詰まっているのはどこだ・・・?』
『どうすれば突破できるのか??』
『あれは?』
『いや、これは?』
『組み合わせたら・・・?』
整体も、ボイトレもマインドも
学んできたこと、体験してきたこと
すべてを無尽蔵につぎ込んだ。
そして、それを一緒になって
面白がってやってくれた後輩たち。
いやー、あんだけ濃密にやったのは
人生で初めてだったかも。
で、
さんざん発声発声発声ーーーーー!!!!
ってやってきて、
最終日の最後の最後のことです。
最後に一曲歌いましょう、ってなった。
その時歌った大地讃頌がマジで神ってた。
指揮者として前に立った私は
歌う前にこういうこと言ったんです。
『これまでやってきたこはすべて感動を分かち合うためのこと』
『だからもう発声は捨てよう!ただ歌おう!』
そこで空気が変わった。
雑音が消えた。
練習会場に結界が張られたような、
異次元になってしまったかのような感覚。
さんざん歌ってきた大地讃頌が
まったく別の曲に聞こえた。
伴奏を弾いてくれた人、
歌ってくれてるみんな、
その表情をいまでも覚えてる。
表情っていうのかな?
エネルギーの感覚?
全員が全力で魂で歌ってることが分かるんです。
指揮を振りながら私は
『大地讃頌ってこういう曲だったのか!!』
と震えるほど感動していました。
その場で新しい曲想が泉のように湧いてきて、
それを指揮で表現すると
一人一人に伝わって、
声が変わり、歌が変わる。
最高の演奏がリアルタイムで
後進されていく感覚。
ヤバいほど光輝いてた。
いやー、上手い演奏だったワケじゃないと思いますよ。
全員がぜんぶ全力出し切ってたから
めちゃめちゃ破綻しそうになってたかもしれません。
けど、魂は共鳴してた。
震えるほどの喜びがあった。
ああ、本気で取り組むって素晴らしいのだっ!!
で、いま、まさにはじまったのが
このプロジェクト。
どうなるかはワカラン。
まだまだ未知数。
けど、なんか予感はする・・・!!
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