何もしないで歌うことの大切さ

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約5分

 

おはようございます。
羽田@感動合唱です。

 

先日紹介した可変ピッチのフリーソフト、
「聞聞ハヤえもん」でKOKIAさんの歌を聴いているんですが、
この方、ほんっと上手いです。

 

それで、自分の歌と照らし合わせて
どうやったらこういう方向へ進化できるのかな、
と思って試行錯誤してみています。

 

それで、分かってきたことは
KOKIAさんをはじめ、超絶上手い人ってのは

 

歌うとき何もしてない

 

んですよね。

 

「は?何もしてないわけないだろ。
腹式呼吸とか響きつけたりとかミックスボイスとかさぁ~」

 

とか思うかもしれませんが、
私の感覚でいうとホント「余計なことを何もしてない」んですよね。

 

こういうことありませんか?
さらっと歌われているから簡単そうに聴こえるんだけど、
いざ真似してみようと思ったら・・・・
ナニこれムズイ?!!

 

ってこと。

一見すると(一聴?)すると、ホント簡単そうに聴こえるわけです。
なにか難しい技巧をしているように聴こえない。
・・・んだけど、その実、真似しようとしてもできない。

 

声をわざとひっくり返したり、
コロコロ転がしたり、
声の入り方を引っかけたり、
途中でふくらましたり、
息を混ぜたり・・・

 

色々なテクニックはありますが、
そこを表面だけ真似しても全然上手くならないんですよね。

 

で、冒頭の「何もしてない」につながるんですが、
ホント、「何もしないで歌う」って言うのは
超大事なんです。

 

そして、ここが多くの人ができてない。。。
練習するんだけど、なぜか伸びない。
野暮ったい感じが抜けない。
つかれる。重くなる。音が悪くなる。

 

なんでかというと、

 

余計なことをしちゃう

 

んですね。
そして、さらに言えば、

 

何かしないといけない

 

って思い込んでたりします。
私もそうでした。

 

●腹式呼吸しなきゃいけない
●ひびきの空間は開けなきゃいけない
●眉毛を上げなきゃいけない
●頬骨を上げなきゃいけない
●息は背中を回さなきゃいけない
●天井から吊られるイメージで歌わなきゃいけない
●低い音は高い音の響きを保ったまま降りてこなきゃいけない
・・・・・・・

 

「何かしなきゃいけない」って思い込んでました。
そうしないと「良い声は出せない。上手く歌えない」って。
こういう思い込みのせいで不自由に歌っている人、たくさんいます。
私もその一人でした。
それも15年以上も!!

 

一度、こういう思い込み手放してみたらどうでしょう?
でも、結構怖いんですよ。
「何もしない」って。

 

何もしなかったら喉が締まるんじゃないか?
何もしなかったら音が低くなるんじゃないか?
何もしなかったら声が平板になるんじゃないか?

 

とかとか。。。。
思わず構えてしまう。
しかも無意識に。
構えちゃってるから、カラダが力む。
力むから自然な声が出ない。
声が出ないから練習頑張る。
変な癖をたっくさんつける。
頑張らないと歌えないって思込みをさらに強化する。。。

 

そうじゃなくて、誰でももっと自然に歌えるんです。
「何もしないで歌えるようになる」と
あなたの歌は劇的に変わります。

 

ある人は、頑張って歌う癖が無意識についてましたが、
それを手放してみたら
「だらっとして何もしない方が、声が出てた。
 ある意味ショック(笑)」

 

と言ってました。

 

もっと自然に楽に歌える可能性は
あなたの中にたくさん眠っていますよ!

 

今日もお読みくださり、ありがとうございました!

 

 

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