声の出やすさが一瞬で変わってびびった件

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約6分

コウタローです。

すっげーオモシロいワークを体験しました!

私は体のこととか心のこととかに
めっちゃ興味がありまして、
それを体感したり、理論化するのも大好き。

それで、発声理論には
合気道だったり整体だったり、
心理学だったり脳科学だったりビジネスだったり・・・

っていう、色々ごった煮してたら

あれ、何か知らんけど、めっちゃ声出る?!

で、それを教えてみたら

うおっ?!全然ちげぇ!!Σ(゚Д゚)

っていうことが分かってきて、

トレーニングしない、
筋トレしない、
型にはめない、

つーか、自分の感覚でえーやんけ!

っていう方向に落ち着いてきて、
時々
邪道ですね( ̄□ ̄;)』
とか言われるようになりました(笑)

だって、それで出るんだから仕方ねーじゃんよ。。。

 

ってことで、今日もそんな

『邪道』な方法で
めっちゃ声の出方がかわるワーク
をご紹介します。

 

やり方は劇的にシンプルなんですが、
感情を使います。

カンタン3ステップです。

①まずはフツーに声を出してみましょう

特に何も考えずに
「あーーーーーーーー」
って感じで声を出してみてください。

どんな声だったか?身体はどうだった?
その時の感覚を覚えておいてくださいね〜。

感覚を覚えておいて、
それでは次のステップに行きましょう〜。

②自分の声の嫌なところにフォーカスして声を出す

もー、マジで自分の声って嫌い!!
なんかネットリしてるし、滑舌は悪いし、
よく「えっ?」とか聞き返されるし、
そんなこと思ってないのに「機嫌悪い?」とか言われるし、
「オマエ音痴だから黙ってろ」とか言われたことあるし、
ああ、あの人が機嫌悪いのは私のせいじゃないかしら?
あの人が笑ってるのは自分の声が変だからじゃない・・・?

みたいな感じで、ネガティブパワー注入してですね、
バッドな気持ちになりましょう!(笑)

それで「あーーーーーーーー」って声出してみます。

・・・さて、いかがでしたでしょうか・・・??

これ、かなりリアルに臨場感を持ってやると
軽く鬱になれますね(´Д`)

セミナーで実践してもらったとき、
ある女性なんかは思わず

「・・・ブフッ」

って笑っちゃってましたよ。
あまりに違いすぎて耐えきれなかったみたいです。

他にも

「もう声を出す前から苦しかったーーー」

って人もいましたね。

では、次行きましょう!
つーか、ここで終わったらアカン。

まぁ、察しの良い方にはすでに予想ついてると思いますが(笑)

③自分の声マジLOVEだわ〜〜(´∀`)♡って声を出す

もー、自分の声大好き!!
いつもいつも一緒だし、
この声があるおかげで色んな人とお喋りできるし、
これまでたくさんの歌を歌って感動してきたのも声のおかげ、
これからも一緒にたくさんの人たちとコミュニケーションして、
もっともっといっぱいの感動を生み出していってくれる
最高のパートナーだわっ!!

・・・・・・
・・・

ってのを
それはもうリアルに感じて、
ついでに自分の喉とか触ってみたりして、
「ああ〜〜〜ありがたいなぁ〜〜〜〜」
って感じを味わって・・・。

それで「あーーーーーーーー」って声出してみます。

・・・さて、今回はいかがでしたか?

私がやったときは、もうぜんっぜん違った!!

セミナーで体験した人からは、

「すっごく楽に出ました!!」
「なんかハッピーな感じですね」

みたいな感想がありましたが、
全員が違いを体験できたんですね。

 

『好き』はパワフル

今回のワークでは、

嫌い!!
好き!!

で、どれだけ声の出しやすさが変わるかという
体感をしてみました。

この現象をもう少し紐解いてみると
要は、嫌い!!というエネルギーは
身体をものすごく緊張させるってことです。

よく自分の身体の状態を観察すると分かるのですが、
「オマエなんか嫌いだっ!!」って強く思ったときは

肩や首や頭がギュッと力んだ感じがあったり、
胸のあたりが締め付けられるような感覚だったり、
腕が重かったり、
お腹のあたりが冷たい感じがしたり・・・

人によって違いますが、
そんな感覚があったりします。

身体を物理面から見れば、
要はここで起こっているのは
筋肉の緊張とそれに伴う血行不良です。

こんな状態で十分なパフォーマンスが出せるわけがありませんよね〜。

 

逆にハッピーな気持ちで取り組んだときはと言えば、

頭がパカッと空いてスッキリ
胸がスーッとする
腹が落ち着く
重心が下がって丹田に入る

などなど、
余計な力が抜けて自然体になっている。。。

こんな状態が感じられると思います。

筋肉も余計な邪魔が入らない状態だし、
気持ち的にも落ち着いて充実感があるので、
パフォーマンスも上がるってもんです。

今回は声を通じてワークを行いましたが、
これは何をするにしても同じです。

重たいものを持つとか
走るとか
勉強するとか
仕事するとか
誰かと話すとか・・・

まったく同じような反応が起こるんです。
この『好き・嫌い』ワークは相当パワフルで、
日常でこそ活かしていきたい方法のひとつですね。

 

 

声が好きになると人生が変わる

・声のことを褒められたりすると嬉しくなる。
・声のことをけなされるとめっちゃ辛い。。。

こんな体験をしたことがあるかもしれません。

実は、

声はもう一人の自分

と言ってもいいほど、
つよく自分自身と結びついている。

私はそれを自分自身の体験や、
これまで関わってきた人たちとの経験から
「やっぱりそうなんだ?!」って気づくようになりました。

自分の声が好き=自分が好き
自分の声が嫌い=自分が嫌い

ほとんどの人にこういう傾向があったんですね。

もちろん本人は
「自分の声だけが嫌い」って思っているだけで、
「自分のことが嫌い」とは思っていないつもりなんですけど!!

これってけっこうチリツモみたいなもので、
毎日毎日のことなので、
ジワジワと積もっていくんです。

自分の声って毎日毎日聞きますよね。
喋らない日ってあんまないじゃないですか。

しかも、喋ってなくても
新聞や雑誌や広告などを見たときに
脳内で音読されたりする声ってのも
自分の声だったりするわけです。

つまり・・・

自分の声が嫌いって思ってるってことは、
自分の声を聞くたびに(脳内再生されるたびに)
自分に向かって「嫌だなぁ」って暗示してるような
もんなんですよね。

それ・・・もったいなーーーーい!!

私自身も以前は自分の声に対して
かなりネガティブな感情を持っていて、
そこから色んな出会いや経験を通じて
今では自分の声が大好きになりました。

そしたら・・・やっぱり人生変わるんですよね。。。

これまでのクライアントさんたちとの経験も
それを裏付けていて、

自分の声が好きになるってやべぇ!!

ってのを実感させてもらっています。
オモシロ過ぎる(笑)

 

というわけで、
今回は自分の声を使った『好き・嫌い』ワークをご紹介しました。

試してみて、
自分の声の素晴らしいところに
ぜひぜひ気づいてみてくださいね〜。

 

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