ビブラートの有無・・・。
たったこれだけのことで
印象はガラッと変わっちゃうんですよね。
ズルいです(笑)
で、これって、正直
歌う人なら誰でも身につけて欲しい!!
って思っています。
だって、めっちゃカッコいいんですもん。
こんなこと言われたことないですか?
●教科書うたいだな
●棒歌いするな
●感情が乗ってないぞ
●全身から表現して!!
●深みがない
●身体使えてないよ
●硬い
●幼い
●子供っぽい
●もっとカンタービレ!!!!
あーもー、聞き飽きたよって感じでした。
昔の私ですけど(T-T)
喉が致命的に硬かったんですよね。
なんか表現したい想いとかは
めちゃめちゃあったんですけど、
これが全然表現できないというもどかしさ。
で、声についてはホント結局20年以上悩み続けて、
試行錯誤しまくって、やっと今があります。
その経験をフル動員したときに
クライアントさんにまっさきにお伝えする技法の一つが
『ビブラート』なんです。
なぜかって・・・??
それは『ビブラート』をマスターすることが
●上手くなった!って実感が得やすく
●かつ、発声の根本から整えてくれる
という特性を持っているからなんです。
これまで長年歌に触れてきて
「惜しい」と思う人の発声的な共通点は
・喉や顎や舌が力んでしまっている
・必要な筋力が足りていない
・声・心・身体のコントロール不足
ということが本当に多いです。
すごく、もったいないんですよ。
逆に「上手いな〜〜〜」って思う人の
発声的な共通点はと言うと、
・力みなく自然に脱力して歌えている
・声、心、身体の連動がスムーズ
という能力を備えているんですね。
で、これの違いってなんだ???
ってのを考えたときに
どー考えても「ビブラートの有無」
って要素が強いって感じるんですね。。。
もちろん、ビブラートがすべてじゃないです。
別になくても良いし、感動する歌って歌えます。
でも・・・
心から、全身から、衝動に従って
想いを声に乗せて歌いたい!!
そう思うのであれば、
私はやっぱり『ビブラート』は欲しいです。
かけられないのではなくて、
かけられるけど、あえてかけない。
この歌詞・メロディーを声で表現したい
だから、かける。
そういう選択ができるようになりたい。
そう思います。。。
ビブラートの具体的な練習方法はこちらがオススメ〜
『あなたの声』だから感動が生まれる 声が変われば人生が変わる- 声が変われば人生が変わる
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