声はもう一人のあなた
声はもっとも大切な誰か・・・
前回の記事ではそんなことをお話しました。
Singer Song "L"ighterへの道①〜誰かの心に灯をともす歌を!〜「音痴と言われます」
この感覚で声と向き合っていくことは
本当に人生を変えるほどのポテンシャルがあるんです。
まず高橋さんからいただいた
メッセージです。
今、「【閲覧注意】音痴と言われます・・・」の動画を拝見させて頂きました。
自分自身が大きく変われる、大きなヒントだと思いました。
「声はもう一人の自分、子ども、一番大切な人」この捉え方は本当に素晴らしいと思います。
「自分の声」としか見てなかったので、自分にとっては大きな学びになりました。
そして気付いたのですが、自分の声に対して嫌悪感を感じていないことに気付きました。
歌声を聴いたら、もしかしたら今でも嫌悪感を感じるかもしれませんが、それでもほんの少しは自分の声を受け入れられたように思います。今後もこの動画は、何度も見ようと思います。
有難うございました。
高橋さんは、子供たちとふれ合うことが多い仕事を
されているということもあって、
すごく感受性の豊かな方ですね。
自分の声に対するイメージというのは
けっこう漠然としていて
あまり気づいていない場合も多いです。
変化は緩やかに、
しかし確実に起こるものです。
たゆまず進まれているんだなぁと感じました。
ありがとうございます。
白神さんからもいただきました。
こんばんは(*´∀`*)
今日のメルマガと動画を見させて頂いて、
「自信」と「過信」の違いって何ぞや?と考えていました。自信=自分を信頼している状態。
「自分は大丈夫!そのままでいいんだ!」
と無理なく自然に思っているので、人のアドバイスも素直に受け止められるし、
批判をされてもサラッと受け流せる。
状況によって気体にも液体にも固体にもなれる、水のような状態。過信=「俺ツェェェェぇ」状態(笑)
意識的にも無意識的にも
他人の目を意識して、自分の事を実際より大きく見せよう、見ようとしているから、
周りからそれを崩されそうになると必死で守ろうとする。
「根拠の無い自信」が度を超すと、この状態になる。
でも、実際には自分を信頼していないから、何かあるとすぐにボロが出る。
周りから割られたり、ガスが抜けるとしぼんでしまう風船のような状態。「現状を認める」→「現在の問題点を洗い出す」→「具体的に改善策を考える」→「実際に行動する」
自分を客観視出来る状態=自信がある状態なのかなー、と。って、何だか思い切り独り言のようになってしまいました(笑)
まずは、「一度全部受け入れてみる」が、最近のテーマです。
ついついカチンと来てしまうの、まだまだ修行が必要です(笑)
過信=俺ツエェェェェ状態(笑)
すげー分かりやすいですね。
水のような状態、というのも感覚的にすごく分かりますね。
で、
人にはタイプがあります。
火のような上昇志向タイプと
水のような水平調和タイプです。
男性性と女性性とも言われますね。
別にどちらか一方と言うこともなく、
どちらが良いとかそういうこともなく、
両方を兼ね備えているものですし、
両方必要です。
ただ、とくに発現しやすい
特性というのものがあります。
前回の動画は水のような調和タイプの方への
メッセージが強かったと思います。
こちらのタイプの方は
どうしても周りの目が気になったり、
嫌だな〜〜〜と思うことを口に出せずに
ついついグッと我慢してしまったりする・・・
そんな癖を持っている方が多いので、
どっちかと言えば、
「行動しようぜ!!」
って方が人生への変化は大きいです。
なので、どっちかと言えば
松岡修造さんのような熱気が必要な場合も多いですね!
なんせ、松岡さんが日本を離れたら、
日本に寒冷前線が来てしまったってニュースになるくらいですからね(笑)
で、声と性格ってほんとリンクしているので
性格に合ったボイトレってのもあります。
水調和タイプの方だったら
地声をバリバリ鳴らす練習をすると
めっちゃ変わるの早いです。
声も変わるし、さらに性格も変わったりします。
深い考察力、洞察力にポジティブな行動力が
発揮されるように変化していくんですね。
それとともに
その人の本来の個性がさらに発揮されていくのです。
さて、ボイスレッスンの
クライアントさんとお話ししていて
よく話題になるのが
「思い込み」についてです。
ボイストレーニングというと
なにやら筋トレとかを
イメージする方も多いのですが、
実は筋力よりも大事なのが神経です。
クライアントのMさんは昨年末
喉の調子を崩してしまって
声が非常に出づらい状態になったのですが、
折しも演奏会直前。
こりゃーやべーなってことで、
ものすごく注意深く自分の声と
身体を観察して、
「この喉の状態でも歌えるポイントはどこだろうか・・・???」
と探しながら歌っていたそうです。
すると先生からこう言われたんだそうです。
「今日はいつもより声が出てるね!!」
えっ?って感じですよね。
調子が悪くてしょうが無かった。
いつもどおり歌おうとするとむせて辛い。
だから、とにかく楽に出せるところ楽に出せるところ・・・と
探して探して探したポイントで歌っていた。
感覚的にはぜんぜん喉を使っていない発声で、
「こんなんでイイのかなぁ〜〜〜?
ま、調子悪いししょーがないよねっ!!」
って思っていたそうです。
しかし、現実は違ったんですね。
いつもよりずっと楽に、声量も出ていたし、
声の通りも良かった・・・。
こういうのは私も経験があるので
良く分かるのですが、
喉の調子が悪いときは
発声が進化するチャンスなんですよね。
いつもは筋肉も正常に動くし、
歌うだけなら全然問題ない。
でも、それだけに
無駄な力を使っていることに
気づくことが出来ないでいるってわけです。
潜在的な能力はすでにあるのに
思い込みから自分の本来の力を
発揮できていないだけ。
Mさんは知らず知らずに
今までとは違う方法を模索し、
最適な発声バランスを発見したんです。
自分自身をよく観察するチカラを育てることは
本当に大事なことだと思っています。
こういうのが筋トレよりも神経コントロールが
大事だと考えるゆえんです。
また、
別のクライアントのSさんは
現在、倍音ボイストレーニングをやっているのですが、
あるときコツを掴んだら
イキナリ倍音の響きが倍増しました。
その前後で急に筋力が育ったのかというと
そんなわけは無いですよね。
単に使い方が分かるようになっただけです。
そして、出来ないと思っていたことが
実はただの思い込みだった、
フツーに自分にもできる。
そういうことに気づいただけです。
こういうのってホントたくさんあります。
私もそうでしたが、
ホンットたくさんの思い込みって鎖で
自分自身を縛り付けてました。
その鎖は透明で見えない。
しかも自分と一体化してしまっているので
そもそも存在に気づくことができないんです。。。
そして、この思い込みは
他の人からも植え付けられます。
歌っていて
こんなことを言われたことは
ありませんか?
「音程合わせて!」
「周りを良く聞いて!」
「低くならないように気をつけて!」
こういうコトバは一歩間違えると
透明な鎖として私たちを縛り付ける
呪いの言葉になってしまいます。
その背後にある、
知らず知らずにすり込まれる
裏のメッセージとは・・・??
それをこちらの記事の
動画でお話ししています。
すべての人に、
自由に心のままに歌を歌って
感動を生み出せるようになる道はある。
私はそう考えています。
呪いの言葉や見えない鎖に気づき、
思い込みを手放していく。
可能性は無限に広がっています。
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