笑わずにはいられない!愉快な動物たちの、ちょっと変わった「歌」と「声」!

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動物の鳴き声って、一体どこから出しているの?と思うくらい不思議な音だったりしますよね。あの動物はどう鳴くんだろう?と、意外と知らないことも多かったりして、単調な鳴き声しか出さないのかと思いきや、想像もつかない声を出したり、演奏や歌を楽しむ余裕のある動物だっているんです。そんな面白く不思議な動物たちの「声」や「歌」を集めてみました!!

目次

オペラ歌手のように歌う猫

オペラって大げさな、どうせ「ニャアオーーン」とか「ミャーーー!!」とか、こじつけてるんじゃないの?と思いきや、しっかりと口を開け、「ゥオアアァァ~♪アァア~~アア~~~♪」これなら猫のオペラと言ってさしつかえないでしょう!人間のような声に聞こえますね。何かを訴えかけているのか、または、本当に「歌っている」のかも?

オペラ歌手のように歌う猫が可愛いと話題に

https://www.youtube.com/watch?v=2HmgFpLL39U

ねうーねうねうね!!面白い鳴き声の猫

「ニャウニャウニャウニャウ」なのか、確かに「ねるねるねるねるね」に聞こえなくもない、面白い鳴き声の猫です。怒っているのか、怯えているのか、とにかく必死に訴えているのはよく分かります。

面白い鳴き声の猫

https://youtu.be/ioQ51PMv9bk

猫っていろいろな声を出しますよね、人間の赤ちゃんのような声とか。夜中に子供が泣いている!?と思いきや、こんな風に、猫の喧嘩だったということはよくあります。

人間の赤ちゃんみたいな鳴き声

犬だって、弾き語りもするしセッションだってしちゃう!

ピアノを演奏しつつ、気持ちよさそうに歌っています。ピアニストの中には、演奏中に喜怒哀楽の表情を惜しげもなく見せる人や、全身を揺らして弾く方がいますが、全身全霊を込めて夢中で弾いているのがよく分かりますね。

Dog Plays Piano and Sings

こちらは子供のハーモニカに合わせて歌う犬。2人とも楽しそうですね。大人になったとき、とても大切な思い出になるでしょう。

Toddler and Dog Sing the Blues

人間のような叫び声、ヤギの鳴き声

「えあーーー!!」「うええーー!」「あーー!」確かに、おじさんの声です。「メェ~」なんて固定観念は今すぐに捨て去らないと、ヤギの鳴き声で笑い疲れてしまいます。

Goats Yelling Like Humans

https://youtu.be/PpccpglnNf0

予測不可能なシマウマの声!!

「うおーーーー!!!」シマウマってこんな声なのかとびっくりしますね。かなり予想外の鳴き声です。剥き出しの歯もちょっと人間っぽいです。こんな場面に遭遇したら、こちらも叫んでしまいそうですね。

Close Encounter With a Zebra

ちなみに、他の声もあります。馬みたいに「ヒヒーン」と鳴くのかと思いきや、「ワンワン!!」と鳴く(吠える)シマウマ。その音声はこちら。

シマウマの鳴き声 Zebra call

https://www.youtube.com/watch?v=kZQLVyooScw

フクロテナガザル「あーーーーっ!!」

普段は「クゥ、クゥクゥ」「ホゥホゥ」などとかわいらしい声を出しているのに唐突な人間らしい「ああぁーーっ!!」初めて見た人は笑わずにはいられません。フクロテナガザルは喉に大きな「声嚢」があります。声嚢は、共鳴する箱のような役割を持っていて、その声は3~4km先まで響き渡るんだそうです。森の中で「あああーーーっ!」なんて聞こえたら、びっくりして飛び上がってしまいますね。

フクロテナガザルの叫び声 / 東山動物園

言葉じゃないけど、声で会話する赤ちゃん

「たたた」「たた!?」「たたたた!!」のみで意思の疎通をはかる赤ちゃん!すごいですね、2人で何を楽しそうにおしゃべりしてるんでしょうか。大人のような身振り手振りも交えて、我々には計り知れない会話をしているのでしょうね。

Talking Twin Babies

クジラの歌

「ザトウクジラのオスは、繁殖期になると求愛のために歌う」以前、そんなニュースが話題になったことがあります。シロナガスクジラが一斉に歌い出すところに遭遇したとか、クジラの歌にも流行り廃りがあるのだとか、なんともロマンがある話ですよね。幻想的な「クジラの歌」はこちらです。

Whale Song

余談ですが、クジラといえば、「52ヘルツの鯨」をご存知でしょうか?1992年、アメリカ海軍と科学者チームが、「周波数52ヘルツのクジラの声」を探知し、「世界一孤独なクジラ」として取り上げられました。

クジラは通常、17~18ヘルツの周波数で仲間と連絡を取っているため、ハクジラまたはシロナガスクジラと思われるそのクジラ「52」の声は誰にも届かず、20年以上も独りぼっちで歌い続けているのだそうです。彼(彼女)を支援しようと立ち上がったのは、なんとアメリカ国防総省、アメリカ海洋漁業局、果ては海軍まで!2014年には短編ドキュメンタリーが撮影されたそうです。

個人的にヤギとシマウマには度肝を抜かれました。
こういうのに遭遇したいですね〜。

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