さんまさんの引き笑いはベルヌーイの法則が働いている・・・っ!!(笑)

2393 views
約3分

コウタローです。

昨日はたくさんのメールを
いただいたのですが、
そのうちで爆笑メールがありました。

■□■□

ベルヌーイの動画を見て思ったんですが、声帯を閉じる前に息を流すと声帯が閉じると言うことは、
掃除機のように吸って歌ってもおなじことではないですか?そしたら勝手に声帯が閉じる。
息もれもしないし、喉賃子も上がり、喉も開く、体幹もでき、鼻から吸えば力も入らない!脱力ができる。
高音はその方が楽です。
でも練習では、息を吐かないと吸う息は入らないから反対だと言われます。

定義からだと吸って歌うのもあり!?
やはり、ダメですか?ずっと悩んでいます。

■□■□

ベルヌーイ発声法の動画を
見られた方からの質問ですね。

要は『息を吸いながら歌っちゃダメかなぁ??』
って話なワケですが、
それを「ずっと悩んでいます」というところに
すごい茶目っ気というかを感じました(笑)

で、読んでついついやってみたんですが、
裏声なら行ける!!・・・かも・・・!?

ベルヌーイ発声法の習得過程で
「芯のある裏声を出す」ってステップがあるんですが、
これの練習法の一つが

『息を吸いながら声を出す』

ってヤツなんですよね。

これ、実はけっこう重要です。
いわゆるヘッドボイスとか言うらしいですが、
そのたぐいの発声ですね。

息漏れが格段に減って
良く通る声になるための練習法です。

で、さすがにそれで歌うことは
考えていなかったのですが、
やってみました。

ゆうや〜けこやけ〜の〜(吐く)
あかと〜ん〜ぼぉ〜〜〜(吸う)
おわれ〜てみたの〜は〜(吐く)
いつの〜ひ〜かぁ〜〜〜(吸う)

ヤバいできそう(笑)
新境地開眼(笑)

ついつい強く吸ってしまうので
音質が安定しませんが、
ナントカなりそうな気配もありますね〜。

ただ、いくつか問題点が。

・子音の発音がしづらい
・母音が安定しづらい
・苦しい(チョットずつしか吸えないから(笑))

あと、一番は

・喉が乾燥しすぎる

ですね〜。

これでむせそうになりました。

あ、あと、地声だとできません。
あ”あ”あ”あ”・・・みたいになっちゃいます。

これは声帯の構造上の話で
しゃーないですね。

ただ、吸いながら声もベルヌーイ発動します。

で、

その極地って言うのが、
ご存じの「さんまさんの引き笑い」です。

「ファーー!!!wwww」

みたいのを連発してますが、
あれを下手に真似すると
喉痛くなります。

けど、さんまさんて
ぜんっぜん苦しそうじゃ無いですよね。

めっちゃ声量も出てるし、
音程だって超高いです。
でも楽そう。

これが実はベルヌーイの法則を
使ってる発声なんですよね〜。
そんなこと研究してる方も
ちょっとアレですが(笑)

というわけで、
吸い歌いは「部分的にアリ」ですね。
音質が安定してれば
ロングトーンとかならバレませんよ。

循環唱法できるかも(笑)

 

それではまた!

 

コウタロー

Comments

コメントはまだありません。

FacebookでシェアTwitterでシェアPinterestでシェア