自分の声のファンになれ!

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約7分

共鳴研究家コウタローです。

 

昨日のオンラインセミナーは
「本気を出す」
ということについてでした。

 

本気を出す。

 

なんか大変そうとか
思ってませんか?

 

その通りだよ!!!笑

 

めちゃくちゃ大変です。
ていうか、

 

ちょろっと数日やったくらいで
本気出せません。

 

本気を出すには
練習段階で本気を出しとく
必要があります。

 

本気を出すのも練習が必要です。

 

 

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本気の面白さ
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前提として私は
本気を出すのはめちゃくちゃ
面白いと思っています。

 

本気が出せた瞬間の
自分の中の空っぽ感とか
無我夢中の感じだったりとか
エネルギーが駆け抜けていく感じとか

 

壁だと思っていたものが
ぶっ壊れた瞬間だったりとか

 

余計なものがすべて消え失せて
ただただ没頭していて
気づいたら真っ白な灰になっていたとか。

 

本気で歌ったら人生変わります。

 

本気で歌うには
自分の中をぜんぶ出し切らなきゃ
いけないからです。

 

上手いとか下手とかじゃないです。
クソみたいにぶっ壊れてもいいです。

 

本気のときは余裕ないです。
本気はブレます。

 

無我夢中です。

 

だからこそ
自分を超えられる。

 

その風景は本気出した人にしか分からない。

 

 

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本気出せない病
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本気、錆びます。

 

本気って出してないと
すぐに出せなくなります。

 

「明日から本気出す」
→出せません。

 

「いつか本気出せたらいいな」
→いつか、来ません。

 

本気出したいんだったら
どっかのタイミングで
覚悟決めることが必要です。

 

本気出したら人生変わるって
まぁ当たり前だと思うのですが、
本気が出せない3大理由は
「恥ずかしい」
「めんどくさい」
「自分はダメ」
です。

 

本気出したいと思っているのに
出せた感じがしない人。

 

「どうやったら本気出せますか?」
と言ってる人。

 

これはつまり
「本気出したくない」
んです。

 

本気出さないほうが
都合がいいんです。

 

本気出さないほうが
お得なんです。

 

コスパもタイパもいいんです。

 

本気出さない自分の方が好きなんです。
本気出す自分は大嫌いなんです。

 

こういうこと言うと
めちゃくちゃキレられたり
ズーンと落ち込まれたり
することがありますが、
これ図星だからなんですよね。

 

で、

 

本気出さないまま
長い年月を過ごすと
出すのはますます困難になってきます。

 

 

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本気が出るとき
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これはもう
「やるしかねぇ!!!!!」
と腹括ったですね。

 

じゃあ、どういうときに
腹を括るのかというと
そのひとつは

 

絶望感

 

だったりします。

 

つまんない希望論とか
温かい言葉とかじゃなくて
徹底的に

 

「え、ダメじゃん」
「ダサッ…」
「しょぼ…」
「何もできない」

 

ってのを痛感したり
無力感に打ちひしがれたりして
はじめて腹がくくれる人が多いようです。

 

今年のASHESでは
アラ還(50代後半)のメンバーの
躍進がすごかったんです。

 

今まで

 

仕事が、とか
子育てが、とか
〇〇が、とか
とかとかとかとか

 

のらりくらりしてきたけど
もう還暦を目前にして

 

「は?!自分の人生こんなもんじゃねぇし!!」
「このままで終われねーぞ!!」

 

っていう想いが湧いてきたようでした。
(本当のところは本人しかわからない)

 

まさにアンパンマンですよ。

 

 なんのために生まれて
 何をして生きるのか
 答えられないなんて
 そんなのはいやだ!

 

なんとなーーくうすーーーーく
「嫌だなーーーーーー…」とは
ずっと思っていたわけです。

 

けど、ずっと引き伸ばしてきた
あれこれ。

 

本当はやりたいこと。
本当はやめたいこと。

 

でも
だって
どうせ

 

3D活動
数十年もやってきてしまった。

 

それに踏ん切りをつけるのは
めちゃくちゃ怖いんですよ。

 

本気出したら
「本気出したら凄いんだぞ」
が通用しなくなるからね。

 

全然出来てねぇ自分
明らかになってしまうからね。

 

「本気出してもこの程度か…」
自分でそう思っちゃう。

 

この怖さは
やってみた人ならわかると思う。

 

それに取り組んだ。

 

その想いの強さは声に現れる。

 

 

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覚悟が決まれば声は変わる
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声の響きが違う。
張りが違う。
歌い回しが違う。

 

たった一音でも
こもっているエネルギーが違う。

 

本気出してる人の声は分かりますよ。

 

上手いとか下手とかで括れない
凄みがある。

 

もちろん本気出したからって
突然覚醒して上手くなったりしません。
上手くいったりしません。

 

少年漫画のようにはいかない。
現実は残酷である。

 

なんだけど、
それがどうだろう。

 

本気で無様に足掻いている姿は
人の心を打つ。

 

その歌は心にズドンと響く。
声が魂を震わせる、、、ことがある。

 

ぜんぜん響かないこともある。

 

そりゃしかたねーよ。
そんなもんだ。

 

けど、

 

響かない人がいることが
本気出さない理由にはならない。

 

 

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自分の声のファンになれ!
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推し活とか
推し声とかってのが
ここ数年でとても浸透した。

 

誰かを応援するのは
とてもいいことだと思うし
それがあるから勇気をもらえる
ってのもあると思う。

 

ただ、それもいいんだけど
あなたは自分の声のファンになってる?

 

推すなら自分の声推そうよ
って思う。

 

自分が自分の声のファンになるんだ。

 

「自分の声が嫌い」
って人もいると思う。

 

けど、嫌いな理由ってなに?

 

それって
自分の声のこと
よく知らないからだと思う。

 

よく知らないから
嫌いだって言えるんだ。

 

声はもう一人の自分だから
つまり、
自分の声が嫌いな人は
自分のことが嫌いだって思ってるし、
自分のことを自分が知らないんだよ。

 

またアンパンマンだ。

 

 なにがきみのしあわせ
 なにをしてよろこぶ
 わからないままおわる
 そんなのはいやだ

 

自分の幸せと喜びのために
自分のエネルギー(命)を使う。

 

そういう在り方が
私は素敵だと思う。

 

逆に言えば
「自分の幸せと喜び」を
なあなあにしていて
それを嫌だって気づかず
生きている人はカッコ悪いなって思う。

 

いますでに「そう生きてる」と言えなくても
少なくともそういう
在り方で生きようとしている人が
私は素敵だと思うよ。

 

 

 

本気で声を出し歌うってことを通じて
本気で自分らしく生きる。

 

これが私のやりたいこと。

 

本気で声出せる自分になりたい人は
ぜひ一緒にやりましょう!

 

 

 

 

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