「かもしれない」運転という理性のブレーキ

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約7分

%name1%さん、こんばんは。
コウタローです。

 

地声をガチる1ヶ月講座ってのを
先日リリースしました。

 

その名も

 

地声ブートキャンプ!!

 

ビリーではない笑
ビリーやったことない笑

 

 

 

で、

 

参加したメンバーさんから
こんな実践報告が届いてます。

 

 

> 声量max105.3デシベルでした
> 色んな音で試してみたんですが、
> 子供たちが危ない時に制止するために
> 咄嗟に出る音がいちばん大きく
> 出しやすい声なんだー。
> と思いました。

 

 

 

咄嗟!!

 

これ!
これ、めちゃくちゃだいじ!

 

地声ブートキャンプでは
目標を『声量3倍!』と掲げましたので、
その突破のヒントにもなりますね。

 

すこし深掘りしていきましょう!

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━
脱『かもしれない運転』
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ポイントは
『咄嗟に出る声』ってやつです。

 

これ、めちゃくちゃ
発声的にはいいんですよ。
超使えます。

 

 

なんでかっていうと
咄嗟の一声ってのには

 

『理性のブレーキ』

 

が働かないからです。

 

 

私たちは声を出そうって思うとき、
ついつい『準備』してしまいます。

 

この準備で
主に活躍するのはアタマの声です。

 

 

どうやって出せばいいのかな
これで合ってるのかな
上手くできなかったらどうしよう
こんな声出して大丈夫かな
近所に迷惑じゃないかな
家族に変に思われないかな

 

とかそういうやつですね。

 

こういう心理ブレーキのことを
私は「かもしれない症候群」って
言えるなぁって思ってます。

 

 

免許センターのビデオとかで
散々見ませんでしたか?

 

子供

● 
  ■←停車中
  ■ 
  ■ □←自分
    □
    □
    


『このとき注意しなければならないのは
 どのような状況か?』

 

みたいなやつ。

 

 

正解は

 

『子供が飛び出してくる
 ”かもしれない”から注意して減速する』

 

ですよね。

 

これを「かもしれない運転」
って呼称するわけです。

 

 

100%至極もっともで、
運転するなら必ずそうしてください!
って感じです。

 

 

 

ですが、
ことパフォーマンスにおいては
この「かもしれない運転」的思考は
パフォーマンスを極低下させます。

 

先ほどのやつですが、

 

どうやって出せばいいのかな
これで合ってるのかな
上手くできなかったらどうしよう
こんな声出して大丈夫かな
近所に迷惑じゃないかな
家族に変に思われないかな

 

こんなこと考えながら
全力出せるかっつーの!
って感じですよね。

 

勝手にブレーキかけちゃうし、
コントロールしちゃう。

 

 

全力出すってのは
ギリギリを攻めるんですよ。

 

コントロール不能になるギリギリ。
だからブレるんですよ。

 

っていうか、
ブレないで済むのだったら
それたぶん全力じゃない。

 

 

 

じゃあ…

 

どうやったら
ブレーキをかけないで済むのか?
パフォーマンスをマックス引き出せるのか?

 

そのヒントが『咄嗟』ってやつです。

 

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━
咄嗟のパゥワーがヤバい
━━━━━━━━━━━━━━━

 

咄嗟の破壊力は結構すごいです。
ブレーキをかけないで
筋力を使えると
めちゃくちゃすげぇパワーが出てます。

 

例えば、
階段登ってて、
もう一段あるかと思ったら無かったときとか笑

 

 

 

よそ見して歩いてたら
足ぶっけたとき。

 

▲進撃のウソ予告面白すぎるが、これはちょっと違うか笑

 

 

ふりむき裏拳とかもヤバいですよね。

 

力あんま入れてるつもりないのに、
すっげぇ衝撃きませんか?

 

あれ、意識してもっかいやろうとしても
けっこうできないです。

 

ブレーキかけちゃうんで。

 

 

 

で、これが声も同じってわけ笑

 

・子供が走っていった先に車が!!
・思いっきりくしゃみ出た
・Gが顔面に飛翔してきた!!

 

すっげぇ声出ますよね。

 

で、こんときに
声質のことなんて考えてるか?
どう体使うかなんて考えてるか?
発声が正しいかなんて考えてるか?

 

上記の「かもしれない」考えてるか?

 

なんも考えてないと思います。

 

 

これなんですよ。
このときの体の使い方は
めちゃくちゃ効率がいいんです。

 

これが最大パフォーマンスを
一気に引き出すコツの一つです。

 

 

 

基本的に私の発声理論は

 

・とりあえず限界突破
・後でコントローラブルにする

 

っていう流れになってます。

 

 

それは

 

『人間、けっこう、声、出ますぜ?』

 

ってのを知ってるからなんですよね笑

 

 

ってことで、
実践のポイントとしては

 

『自分がついつい大声を出してしまった体験』
をリアルに思い出す

 

ってことですね。

 

 

 

これ、すっげぇ使えるし応用性抜群なので、
ぜひ取り入れてほしいなぁって思います。

 

 

 

地声ブートキャンプでは
とりあえず声の筋トレしていくわけですが、
これは地力の底上げがされていきます。

 

これが、
本気で声を出すときの
土台の強さにつながっていきます。

 

毎日の変化は小さいですが、
1ヶ月地道に続けていくことは
想像以上に大きな変化がある。

 

1ヶ月なんかにガチるのは楽しい!!

 

 

 

 

それでは、ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

追伸:

 

大好評だったらシンガーふみのさんとの
ライブ配信企画!
第2回が明日月曜日の21時から放映です。

 

https://youtu.be/OUYM3q9YxBw

 

今回もヤバい話もりもりでお届けしますー!
お楽しみに!
コメントも待ってますー!

 

 

 

 

 

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