ジゴエは特別な声じゃない|ジゴエの出し方と感じ方

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約5分

地声=自声ってことで
ジゴエシリーズをお送りしていますが、
今回はジゴエの出し方感じ方について
書いていこうと思います。

 

動画はこちらですー。

 

 

で、
ジゴエ感覚で生きるの超重要で、
もちろん美声にもなりますし、
歌のスキルも向上してしまいますが、
それよりも

 

「自分らしく生きる鍵」

 

になってるのが、
このジゴエって感覚なんです。

 

 

 

上の動画では、
『ジゴエってどうやって出すの?』
『出てるかどうかどうやって感じるの?』
ってことを解説しています。

 

 

 

まず最初に覚えておきたいのは
『ジゴエは別に特別な声じゃない』
ってことです。

 

そのまんまの声、
なんもしてない声、
脚色してない声、
作為がない声、
取り繕ってない声、
何気なく出した声、
上手く出そうとしてない声、
正しいとか正しくないとか意識してない声…

 

いろんな表現はできるかと思いますが、
まぁそういう感じの声です。

 

 

ってことはつまり、
『誰もが普通に出している声』
なんですよ。

 

ジゴエ=良い声ってことじゃないし、
発声的に正しい声ってことでもないです。

 

その人らしさが出ているってことです。
素のその人らしさが出ているってことです。

 

 

いかに親切そうで優しそうな声でも
内心「この野郎」ってなってる人とかは
外の表現と内の表現が違いますよね。

 

こういうのは
TPO的には合ってるかもしれないけど
ジゴエ的ではないですね。

 

ジゴエ的ってのは、
アウターボイスと(地声)
インナーボイスが(自声≒心の声)
一致している声
って言っても良いかな。

 

 

 

で、

 

今回の動画で解説しているのが
地声と自声を一致させるための
実践方法です。

 

 

5ステップです。


 

①普通に喋れるシチュを探す
②そのときのセリフを思い出す
③そのときの感覚で喋ってみる
④セリフの途中で伸ばしてみる
⑤伸ばした音を最初から表現する

 


 

 

ひとつひとつの詳細については
動画を見ていただければと思いますが、
これ、めちゃくちゃ有効な実践法なんです。

 

 

スポーツの上達の仕方とかとも同じで
ちょっと専門的に言えば

『無意識の意識化』

ってのをやってるわけですね。

 

 

無意識に上手く声が出た状態、
流れが良くスルスル声が出た状態、
抵抗なく気持ちよく心地よく声が出せた状態。

 

これを自分自身で解析して
いつでも使える技として体得しよう!
ってわけ。

 

割と奥義の一つ。

 

 

これを丁寧に一つ一つ実践し続けていると
あるとき自分の声が
地声も自声もピタッと一致する瞬間が訪れます。

 

『声は私で私は声で』
という状態。

 

この状態になったときに生まれる
歌がまたマジでヤバくて。

 

ほんっといい歌になるんですよ。
言葉では言い表せないのですが、

 

『これは〇〇さんの歌だ!〇〇さんそのものだ!』

 

みたいな感覚になります。

 

 

 

で、ですよ…?!

 

その人らしさのシンクロ率が
100%に近づいてくると
なぜか感動してしまうんですよ…。

 

これ、凄いことなんですよ。

 

上手いとか下手とかの
技術的な話じゃなくて、
声から歌から

『その人自身が溢れ出している状態』

そのものに感動してしまうんです。

 


そのことはこれまでたっくさん
体験させてもらってきたので
私は自信を持って

『感動を生み出す歌は誰もが歌える』

ってのを確信してるわけです。

 

他の誰かにならなくていい。
上手くやれなくてもいい。

たったいま、
この瞬間の自分自身を
そのまま出し切ればいい。

 

 

ただ、確かにそうなんだけど、
どうしても声を出そうとすると
ついつい「良い声」を出そうとしてしまうんですよね。
にんげんだもの笑

 

その領域を超える。
そのためには自分の声と向き合う必要がある。
自分自身と向き合う必要がある。

 

自分自身と声と地道に向き合っていくと
あるとき本当に素晴らしい歌が生まれる。

 

その歌が生まれる瞬間を
一緒に体験したいと思って
この仕事やっているんですですよね〜。

 

 

 

ということで、
ジゴエの出し方感じ方についての動画、
ぜひ視聴してみてくださいね。

 

チャンネル登録や高評価、
コメントなんかもしていただけると
嬉しいです。

 

 

それでは、ありがとうございましたー!

 

 

 

 

 

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