心配は毒

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約4分

 

こんばんは!羽田です。
今日は暖かいな〜と思いきや、午後四時を過ぎた頃
外で何か舞っていると思ったら雪(笑)
寒いんだか暖かいんだか。

 

今日はちょっとアイターなお話をしようと思います。
というのも、今日整体をしたお客さんとこんな話をしたからなのです。

その方はここ最近すこし足がおぼつかない感じがあって、
なんとなく不調が続いていて、
聞くとどうもみんながこぞって心配してくれるんだそうです。

それで・・・。

 

「みんな、心配してくれるのはありがたいと思います。
 けど、正直・・・」

それを受けて私が続けたのは、

「ありがた迷惑ってやつですよね〜」

「そう!そうなんですよ〜〜〜〜〜〜!」

 

その方、あんまりにも心配されるものだから
なんだか本当に心配になって、
レントゲンも撮ったし、MRIもやったし、
脳波もとったし、血液検査もしたし・・・
昨日なんか山梨から東京まで出向いて漢方の先生にまで会いに行ったとか。

 

 

で、結果は「異常ナシ!!」

 

私が体を触った感じの感想だと、
いや、フツーに元気ですよね?
確かにちょっとはカラダ凝ってますけど・・・。
って思うんです。

 

いらん心配をして、
そのせいで体調を崩してしまっている。

 

こういうの、本当に多すぎじゃないかって思っています。
ちょっと心配の種を育てすぎじゃないかなぁ〜。

 

確かにテレビもラジオも新聞も雑誌も
日常会話もニュースもあれもこれもそれも
ネガティブな情報というものは溢れまくってます。

そういう情報に普段から触れていたら
そりゃー心配になるのは当然のことなのかもしれません。

 

それで、ちょっとした不調を大きく育てて、
「もしガンになったらどうしようどうしようどうしよう・・・・・」
なんて感じでなる前から心配する。

 

その方は周りの友人に心配されると
本当に不安になるからやめて欲しい!とおっしゃっていました。

そういう観点からみると、
心配している人は、心配しているようで
単に不安を撒き散らしているだけで、
全然心配している人のためになってない。
どころかむしろ毒注入してんじゃんって思います。

 

心配するな、とは言いませんが、
「○○になるといけないから、ちゃんと病院で診てもらったほうがいいよ!」とか
「○○さんも、ほっておいたらなんか悪くなっちゃって、いまじゃ寝たきりなのよ。」
とかそういう情報はホントいらないです。

本当に親切心からその方のことを想っての行動だったら、
フツーに楽しくその人と接してくれればオーケーと思いますし、
本当に困っていて、助けを求めてきたら
初めて手助けしてあげればいいんじゃないかなって思います。

 

とりあえず、私は人間ってけっこう図太いというか、
割と頑丈だし、健康だって、心が本当に求めれば
それは確実に快方へ向かうことを知っているので、
体のことは信頼して待つことにしています。

 

というわけで、整体後のアドバイスとしては
その方はけっこう真面目で責任感も強い方なので、

「やりたいこと好きにやってれば良くなっちゃうと思いますよ〜」

というなんとも軽いノリで終了となりました。
その方も「ですよね〜」って感じで表情も明るくなっていたのが印象的でした。

 

というわけで、
他人に余計な心配をしない。
心配されたら気持ちだけ受け取って、
内容については「お断りします!(心の中で(笑))」
というのをお勧めいたします。

 

それでは、今日もお読みくださり、ありがとうございました!

 

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