こんばんは、コウタローです。
いやー、最近立ってパソコン作業するようになりました。
とりあえず今使っている机の上に
ピアノの椅子を置いて
120センチ?くらいの高さにして、
その上にパソコン置いてポチポチしてます。
さらにバランスディスクを持ってきて
その上に立ってやります。
▲ちょっとカッコ悪い(笑)
でもこれめっちゃいいですよ!
体幹がめちゃめちゃ活性化しますね〜。
歌うとき体幹使えるかどうかって
非常に大きな差が生まれるのですが、
メールやサイト構築などの
パソコン作業しながら
体幹を鍛えられるので超便利です。
色々と意識していることはあり、
お尻を締めておくことだったり、
腹横筋を意識することだったり、
骨盤をわずかに後傾させることだったり、
内股を使うことだったり、
脛骨で立つことだったり、
くるぶしの真下(土踏まず)の調整だったり、
大転子から股関節の方向だったり、
脛骨と股関節の位置だったり、、、
地道にボディマップを確かめながら
意識を濃くしていってます。
いやー、これ面白いですね。
ということで、
ながら練習法ってことで
色々と試していこうと思ってます。
ていうか、ぶっちゃけかなりオススメ(笑)
地味に声もさらに安定してきて
やっぱ体と声連動してるわ〜って実感です。
さて!
いま改めて発声理論を構築しているのですが、
いままで細かく語ってなかったことを
改めてコンテンツ化できないもんかと
試行錯誤しています。
例えば『呼吸の仕方』などですね。
歌において呼吸は外せませんから。
で、呼吸っていっても胸式呼吸とか
腹式呼吸とかそういう大雑把な話ではなくて、
もっと呼吸が起きる初動段階での
めちゃめちゃ細かい部分についてです。
例えば意識してみたことが
あると無いとではぜんぜん違うよね
って項目を列挙してみます。
・肺の大きさを認識しているかどうか?
・肺は筋肉ではないこと
・肺が自分で伸縮しているのではないこと
・肺がくっついている筋肉の場所と種類
・呼吸することでどこが膨らむか?
・吸気の筋肉と呼気の筋肉は別であること
・吸気の筋肉と呼気の筋肉は同時に使えること
・ブレスコントロールには腹圧が必要なこと
・腹圧には大まかに3つの筋肉が関係していること
・横隔膜は筋肉であること
・横隔膜は筋肉だから凝っている場合があること
・横隔膜にくっついていて、横隔膜を動かす筋肉があること
・呼吸することで体内の空気が入れ替わっていること
・空気の冷たさを横隔膜や背中で感じること
などなど…。
別に歌うときにこんなことを
考えているわけではありませんが、
こういう解像度で自分の体の内部感覚を
感じられるようになれるってことは
めちゃめちゃ感性が育ちますね〜。
こういうのを意識しても感じられない人は
やっぱりどうしても
大雑把にしか音楽を感じることが
できてないように思います。
逆に、歌なんてぜんっぜんやったことない
ド素人だったとしても
こういう感覚が育ってる人ってのは
めちゃめちゃ成長速度がエゲツないです。
例えば、めっちゃ料理上手い人とか
無農薬とかで田んぼやってますとか
異常に世界観のある絵を描ける人とか、
そういう自分の内部の深淵へと
アクセスできる人ってのは
素晴らしい感覚がすでに育っているんですよね。
深めていくと
どの分野でも
本質は同じ。
▲縁壱さんもそう言ってた『鬼滅の刃』より
だからすでに他分野で
いっぱしの感覚を育ててる人は
その感覚を応用すれば
非常に早く声を育てることができるんですよね。
ってことで、
呼吸だけでなく、
声帯の使い方、地声の使い方、裏声の使い方、
共鳴腔の使い方、音程の取り方、
体の使い方、姿勢の取り方…
などについて、
一体何を感じたらいいのか?
どうすれば感じられるのか?
実際の歌にどう活かせばいいのか?
これをクリアにしていくための
コンテンツを作っています。
で、目指すところについて。
私が目指しているのは
自分がなりたい声、目指す声になるボイストレーニング
ではなく、
『自分自身になるためのボイストレーニング』
『自分の声と両思いになるためのボイストレーニング』
です。
自分を他の誰かに近づけることで自分から遠ざかるのではなく、
自分が他の誰かに成り代わろうとするのではなく、
自分そのものをそのまま発すること、
たとえそれがいびつであろうとも、
いびつな自分のままで、
いまの自分の特徴特質才能をもっと強調する
自分の声が自分そのものになるためのボイストレーニング
これがカリキュラムの目指すところです。
世の中の多くのアプローチとは
だいぶ異なるやり方だとは思いますが、
自分自身が自分の声のプロになって
しかも自分の声が超好きって人が増えたら
幸せな歌がめっちゃ生まれるよね〜。
それってすごくない?
ということで!
明日からまたどんどんまとめていこうと思いますー!
それでは、ありがとうございましたー!
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