こんにちは、コウタローです。
発声の超基礎講座である
『ヤバいロングトーン』ですが、
まさかのトランペッターさんからの感想
が届きました(笑)
Sさんからです。
コウタローさん!!
No.1をトランペットでやってみて、
そして生徒に「受け売りだよ」といってやらせてみました(笑)
「音程・音量・音質」のことと、
「調律→発声(トランペットだから発音か)→余韻」
のことを伝えたら、
今までロングトーンといっても集中できず、
音の終わりや始まりが雑だった子たちが、
急に目の色を変えて、めっちゃ一生懸命に!!
そして、特に調律と余韻で、集中力がUP。
また、音量音程音質がポイントと分かったことで、
何を言われていたかが言語化されて分かったらしくて!!
もちろん自分自身もめっちゃ効いてます!!
また書きます!!取り急ぎ、お礼とご報告です。
おおお…( ゚д゚)
まさかの展開!
ホントマジでちょっとしたことで
いきなり音って変わるし、
やることが明確になって、
かつ変化が実感できるから
モチベーションにも影響しますよね。
これは素晴らしい報告をありがとうございますー!
ぜひみなさんに伝えていってあげてくださいましー!
音楽がもっと楽しくなるっ!
そういえば…
ロングトーンの効果については
ジャンプで連載していた
『SOUL CATCHER(S)』(ソウル キャッチャーズ)
という漫画でも強調されてましたね〜。
▲ジャンプ+で冒頭3話読めますよ!熱い!!
主人公は『人の心が見える』という特殊能力持ちで
指揮者として人の心を動かす
天性の才能を持っているんですね。
▲こういうやつ。でも、なんか分かる。言葉じゃない会話。
で、あるエピソードで先輩たちと
『どちらが支持を集められるか?』
という演奏対決をするのですが、
評判は圧倒的に主人公サイドが良かったにも関わらず
若干地味な印象の先輩たちの演奏に敗北したのです。
なんで?
って話になるのですが、
そのネタバラシが『ロングトーン』だったんですね。
先輩たちは1時間でも2時間でも
『全員』が『ピッタリ』と揃うまで
延々と無限ロングトーンしてたというわけ。
少年漫画っぽい!!(笑)
で、この漫画の中では
ロングトーンのやり方については
とくに言及されていませんでしたし、
あまり知らない人からすれば
『音が揃っただけでそんなスゴいのかー』
と感じるかもしれません。
けど、確かに音は揃ったかもしれませんが、
実際はまったく違う変化が起きていたと
私は思っています。
音程が揃うというのは
かなり表面的な部分であって、
実際は、
・呼吸感
・五感
・思考
・感情
・姿勢
・目線
なども含めた
『全員のエネルギー』自体が調律
されていったのだと思っています。
傍から聞いていたら
単なるロングトーンの練習に聞こえるでしょうし、
『なんで同じ音をずっと出してんだ?』
って疑問に思うかもしれません。
音だけに着目すれば
そりゃたいして変化無いですよ。
それなりに頑張って練習している人たちであれば、
単なるロングトーンなんて楽勝です。
難しいことはなにもない。
ただやるだけなら。
けど、違うんです。
単に音が揃っただけの世界と
『その場にいる全員のエネルギーそのものが調律された』世界
ってのは…!
たった一音をずっと出し続けている。
ただこれだけのことなのに、
至福感すら湧いてくるような世界です。
いやー、こういう世界で
みんなで演奏しているときって
『こうするべき』とか
『〇〇だから』とか
理由とかそういうんじゃなくて、
『何故か分からんが分かる』
という感じなんですよね〜。
いやー、言葉にならない喜びがあるんですよね〜。
で、こういうのは複数人の
合奏の話だけではありません。
たった一人でも同じことです。
自分の『体、心、魂、声』これら全部がつながり
調律されたときってのは単なる声が声じゃなくなる。
形としてはロングトーンなんだけど、
ロングトーンじゃない。
人が聞いていたら
ただ単に音を伸ばしているだけに聞こえるかもだけど、
自分自身の内部ではそれこそ
万華鏡のように世界が豊かに変化している。
だからロングトーンは楽しいんです。
練習ではあるけど、練習じゃないんで。
ということで、
そういうロングトーンの世界を
体系的にイチから一つ一つ学べるのが
『ヤバいロングトーン』になってます。
講座の題名つけるとき何にしようか
すっげー迷ったのですが、
結局言語化出来なかったので
『ヤバい』になったのもまぁ仕方ないですね(笑)
発声の基礎の基礎であり奥義でもある
ロングトーン、ぜひ体得していきましょうー。
(講座は無料メルマガ内でのみご案内しております!)
それでは、今日はここまでにしますー。
ありがとうございましたー!
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