今日の渋谷でのセミナー、
ほんっとうに濃かったぁーーーーー。
アメリカ在住のシンガー、
福岡で活動中のシンガー、
ゴスペルシンガー、
お笑い芸人さんなどが参加する異常事態(笑)
で、
改めてレポはしたいと思いますが、
セミナー懇親会の後、
東京駅近辺で開催されていた
変態の集まり(笑)に出てホテルに着いてほっとしたら
深夜になってしまったのでひとつだけ。
『あなたの歌が魔法だ!』ってこと。
今回のハイライトは
私のやったセミナーじゃない。
参加メンバーが歌ってくれた
歌そのものだったんです。
一人一人が選んできた歌を
うたってくれました。
3回ほど歌ったのですが、
歌うごとにまったく別の歌になっていったんです。
私はただ質問しただけです。
・どこの歌詞が心に響きますか?
・朗読してみてください
・それを読んだときに連想する過去のエピソードは?
・その時の自分はどう感じていましたか?
・本当は、どうして欲しかったですか?
親への想いを歌う人。
家族との思い出を歌う人。
旧友とつくりあげたステージの熱を歌う人。
その曲を選んだときには
そんなこと考えもしてなかったという人もいた。
歌っていて涙がこぼれる人もいた。
感情が溢れて声になら無い人もいた。
没頭して気づいたら歌い終わっていた人もいた。
歌っていく中で、
一人一人が持っているけど、
バラバラになっていた記憶のかけら。
これらのピースがつながり、
ひとつの大きな作品になっていったとき、
聞いていたメンバーの心を揺さぶってきた。
感動が生まれた。
年末に歌われる第九にこんな歌詞があります。
いちばん有名な第九のメロディーのところです。
あなたの魔法が再び結びつける
Was die Mode streng geteilt;
時の流れが厳しく分裂させたものを
その歌はまさに魔法のようだったと思う。
たった一人で歌っているだけなのに、
そこにはたくさんの人がいたように感じました。
それは確かに一緒に歌っていたのだと思う。
歌い手の過去の自分自身、
出会ってきた人たち、
お世話になった人、
想いを届けたい人、
そして、そんな歌に触れたとき、
聞いている私たちも
自然と共鳴してしまう。
自分自身、過去の自分自身、
当時お世話になった人たち、
悔しかったこと
苦しかったこと
感謝したこと、
バラバラだった過去のエピソードの一つ一つを
あなたの歌が再び結びつけてくれた。
歌は魔法だ。
それも極上!
そんな歌を、うたおう!
参加してくれたみなさん、
ありがとうございました!
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