師匠のセミナーに出て『一音』のヤバさを改めて体感する

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約3分

今日は私の師匠のセミナーに
参加してきました。
原宿、久しぶりでしたが、
驚くほど人がたくさんいてビビる田舎人(笑)

師匠は自然の水とか岩とかと
お話しできるチョット変わった方です。

セミナーは久しぶりに参加したのですが、
オソロシイほどの気づきの奔流でした。

なんと言ってもスゴかったのは、
やっぱり師匠の声です。

前からこの人はちょっとオカシイって思ってたのですが、
今日はさらに神懸かってました。

一音で別世界を創り出す

声を発した瞬間から
その場が変わったのが耳だけでなく、
肌感覚で分かりました。

これ、単に聞こえる音がスゴい、
というワケじゃないんです。

別に声だけだったら、
もっとデカく出せる人もいるし、
かっこいい声を出せる人もいるんですけど、

なんか、そういう次元じゃないんですよね。

人間の可聴音域の上限は
2万ヘルツ程度と言われていますが、
その上の高周波は耳ではなくて、
肌で聞くんだそうです。

で、明らかになんかザワザワした感覚があるし、
前に感じたときよりも
ずっとずっと強力に繊細に感じられることに驚きました。

自分自身も実践を通じて、
変化しているのだなぁと実感しましたね。。。

声の世界は、本当に深い。。。

 

 

ところでセミナーの最中、
こんな質問があったんです。

「声が割れたり、外れたりしてしまうんですが
これはどうすればいいのでしょうか?」

それに対して、
あっさりと答えていました。

「割れても、外れても、よれてもOK。
平気な顔をして怯まずに出してればできるようになる」

これ、至極当然って感じで言ってましたが、
かなり深い話ですね。。。

割れている声。
外れている声。
よれている声。

だから、何?

そこに意味づけをしているのは
結局のところ自分自身というわけです。

割れても、外れても、よれても・・・。

そこには良いも悪いもなく、
ただ、そういう声があって、
そのどれもが自分自身そのもの。

声=自分自身と恐れず向き合うこと。

そこから道が拓ける。。。

言葉にはしていないけど、
そんなメッセージが込められているんだな、
と感じました。

セミナーでは日本古来から伝わっている歌を
一曲通しで歌うというのに取り組んだのですが、

まぁ〜〜〜、これが面白いのなんの。

一音一音に対するエネルギーの凝縮!!

自分自身の声がどんどん
解放されていくのにも驚きましたが、
それ以上に感じたのが、

音として感じられない音

という世界の豊かさです。
魂がこもった声の響きです。

声、スゴい!!

人間の声の可能性の大きさに
ふるえた一日でした。

こういう声の響きの世界をもっと知ってほしい!!

って本当に思いましたね。

そんで、そんな声の人が集まって
アンサンブル・セッションとかしたら
マジで最高の響きが生まれる!!

そんな確信が一段と深まった一日でした!

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