Singer Song “L”ighterへの道⑪「ボイトレのことは忘れる」

1146 views
約5分

いざ歌うとなったら
わき上がる想いとともに
わき目も振らず一心不乱に歌う!

気がついたらボーゼンとしていた。。。

そんな限界突破する感覚。
至福の瞬間。

こういうのを体験したくて
歌を歌っているのかもしれませんね。

 

コウタローさん こんばんは
いつも お世話になっております。
今夜のメールがとてもGOODタイミングだったので お礼を。
明日(今日ですが) コンサート本番です。
ボイトレは まだまだ不十分と感じていて 例の「雨の物語」 楽な感じで歌えるのか全く自信がない状態です。
今日も練習で歌ったら 聴いていたメンバーがすかさず のど飴をくれましたwwwww
辛そうに聴こえるんですね~とほほ

でも、歌うときはぜ~んぶ忘れちゃえ~

で どこに重点を置いて歌えばいいか はっきりしました。
歌う歌の世界観、 表現したい こと ですよね。

ボイトレは まだまだ ですが、本番では 心を込めて歌うこと だけに集中しようと思います。

技術的なことをいくら考えても 急に上達することはできませんしね。

今 ある力で 精一杯 歌う。 それでいい って思えました。

ほんとうに 神の声 みたいなメールでしたw

ありがとうございました。

おやすみなさい。

おお!ちょうど本番前日でしたか!
ということは今頃・・・。

素晴らしい歌を分かち合えたのなら
本当に幸せなことですね!

発信しているとこういうシンクロが
よく起こります。

そんなときに感じるのは、
人はどこかでつながっているのではないか?
という感覚です。

いただくメッセージにはいつも勇気づけられています。
ありがとうございます。

コータローさん、こんばんは!
佐山です。

歌を歌うときにはボイトレを忘れる、
これはとても心に沁みました〜。
ボイトレのことばかり考えていると、
本当に伝えたかった歌からの想いを忘れてしまうんです。

キープラスワンやガチゆるのメルマガ等の実践法を続けて1ヶ月経ちました。
久々にカラオケに行ったのですが、
その時に驚くことばかりでした。

まず、教えていただいた地声を、自分の声を大事にするということを踏まえて、過去封印していた福山さんの歌を何曲か歌うと‥なんだか楽しい!
これは久々の感情です。

また、最近気持ちが落ち込んでいたところから偶然久しぶりのTPFのダンスに再会し、元気を頂いていたのですが、その曲を入れてみたら、これまた楽しい!
高温が辛いとか、そういうことあまり考えませんでした。

そして、いつも歌っている曲達を歌うと‥とても楽!ラクなんです。力が抜けているからでしょうか、喉の負担があまりなく、自由に歌えている感覚でした。余談ですが、いつもよりカラオケの採点機能の判定が数点ずつアップしていました。

脱力すると、歌うことに集中できて、
楽しめるんですね。ボイトレにとらわれてカラオケが楽しめなかった私は嬉しかったです。

どうもありがとうございました!

それではまた!

地道に練習したことが
血肉になった証拠ですね!
素晴らしいです。

アタマで考えなくても、
しっかりと練習したことは
体に記憶されている!

これはいわば信頼感です。

ボイトレをやってもやっても
どうしても「ここがダメだ・・・」と
ダメ出しをしてしまうのは
すごくもったいないです。

私もそうでしたが、
それって要は

「あなたのことはまだ信頼できない」

って言っているのと一緒だったんです。

ボイトレしなくても歌える。
なにもしなくても私は心から歌を楽しめる。

課題を持つことと
ダメ出しをすることは
ぜんぜん違ったんですよね。

これは過去の私に
心から言ってあげたいことの
一つですね。

心を込めて歌うことって
必ず相手に伝わるんです。

私が以前大学生と
12日間のボイトレ研究をしたときのことですが、
その時のスケジュールは

9時〜26時(笑)

でした。

昼は入れ替わり立ち替わり人が来て、
夜は集団セミナー、
そしてその後は居残り練。

そんな意味不明な日程でしたが、
一番最後の最後に全員で合唱したんですよね。

曲は大地讃頌、私は指揮でした。

いつもだったらなんてことはない曲です。

私がそのときみんなにお伝えしたのは

「これまでずっと発声練習をしてきました。
でも、それは心から感動を分かち合うための
ものなんですよ」

ということでした。

そのときの演奏は忘れられません。
全員の顔がクッキリ見えて、
スローモーションに感じて、
視線だけで、非言語の会話ができた。

「ここはもっとこう欲しい!」と
女声を見れば、
できる限りの力で
全力で反応してくれる。

男声陣も普通だったら
崩壊しそうなレベルで
声を出しているのに
素晴らしい調和が生まれていました。

リアルタイムで最高の音楽が
更新されていく感覚。

そして、曲が終わったあとの余韻・・・。

あれほどナニカに満ちている
空間もないんじゃないか?
と思えるような感覚でした。

このとき、
100時間以上費やしたボイトレのことは
まったくアタマにありませんでした

音楽することだけに
すべての力を注いでいたんです。

その場にいた全員がそういう感覚だった。
そこに生まれた一体感は本当に格別なものでした・・・。

声を出すことが楽しい!
感動したい!

こんなシンプルな心の衝動が
私たちが歌う原点なのだと思います。

コウタロー

Comments

コメントはまだありません。

FacebookでシェアTwitterでシェアPinterestでシェア