共鳴研究家のコウタローです。
ここ最近は
人生と歌を繋げて歌ってきた結果として、
こんなふうに歌も生き方も変わった、
というビフォーアフターを紹介してきました。
じゃあ、そのためには一体何をやってきたの?
今回はヒビキアワセという
声で行う倍音共鳴ワークでの
声の変化実験をご紹介します。
五感を活性化させるのが目的のワークですね。
風船膨らませたり
ボールを投げたり避けたりと
ただ遊んでいるように見えますよね。
まぁ実際楽しいです笑
なんですが、
このワークをやってみると
声の感覚が全く変わってくるんです。
ワークの狙いを
簡単に書いてみますね。
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風船を膨らませる
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声を出すことの
エネルギー源は呼吸です。
風船を膨らませようとすると
自然と息をたくさん吸って
たくさん吐くことになります。
また、大きく膨らまそうとしたら
かなり強く吐く必要があるので
腹圧をかける実践にもなり、
呼吸筋が全体的に活性化します。
あと、ギリギリまで膨らませようとすると
ちょっぴり怖いので笑、
感情も出てきやすくなりますね。
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ボールを天井ギリギリまで投げる
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これは視覚と体感覚の
統合ワークになります。
天井ギリギリ、というのがポイント。
天井とボールとの距離を
目で確認しながら、
投げる強さを加減しながら…
視覚と体感覚を調整し続けることで
全身の神経系も活性化していきます。
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ボールを避ける
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これ楽しいです笑
投げる人は向こうの相手は
取りやすいように、
真ん中の人には避けやすいように調整。
避ける人は
投げる人の動きやボールを目で見て
全身を使って動く。
ボールが近づいてきて
また遠ざかっていくのを見るので
深視力がかなり刺激されます。
キャーキャー言いながら
やることで声も自然と出てきますね。
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1キロのサンドボール投げ合い
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1キロ、けっこう重たいです。
それをリズムに乗って
動きを止めないよう投げ合うのですが
これを滑らかにこなすのが
けっこうムズカシイ!
投げるのもうんしょ!って感じですし、
取るときもバシッ!と取るのではなく
音がしないようにスッ…と取る。
1キロのボールの投げ合いという
負荷が大きい中で
動きをコントロールし続けるんですね。
全身の筋肉や神経がかなり活性化します。
◆
こういうワークを実践してみると
声の出方が全く変わります。
特別な発声法とかではなくて
その人自身がすでに持っている
能力が発揮されたら
自然と良い響きが生まれてくるんです。
私自身はもともと
極度の運動音痴だったこともあり
普通の人が普通にやってることが
上手くできないことが多かったです。
幼少期から喘息持ちだったこともあり
インドアのど真ん中で過ごしてました。
なので、
上手く体を動かすってことが
全然わからなかったんですよね。
筋肉も神経系も育ってなかった。
いまでいえば
発達障害と診断されたでしょうね。
そんなところから
整体師をやったり身体操作を学んだりして
「体を使って遊ぶ」
ってことの大切さを経験してきました。
声を出したり歌うことを通じて
だんだん身体感覚が統合されてきて
本当に生きやすくなりました。
いま45歳ですが、
人生で一番動けるなぁと感じています。
動けるようになるとほんと楽しいですし、
発声や歌も上手くなるのが早くなります。
身体感覚は一生発達させられますから
人生楽しくなりますよ。
それでは、ありがとうございました!
コウタロー
追記:
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