共鳴研究家のコウタローです。
今回は
「姿勢による声の出方の違い」
についてです。
私がいま実践しているのは
いわゆる良い姿勢である
S字の姿勢ではないです。
「調和の姿勢」というもので
古来の日本人が取っていた姿勢です。
古武術や合気道、
尺八奏者の方などから
教わって実践しています。
この「調和の姿勢」、
めちゃくちゃ声出しやすいです。
出しやすいってか
歌の質自体も変わりました。
歌いはじめて30年以上ですが
この出会いはヤバかったです。
動画はこちらをどうぞー!
▼共鳴メソッド|S字姿勢と調和の姿勢の声の違い
動画では
・S字で発声した場合
・調和の姿勢で発声した場合
・調和の姿勢の精度を上げた場合
の3つのパターンで
声の出方出しやすさを比較してます。
レッスンでは実際に
体験してもらいますが、
調和の姿勢にすると
楽なのに重心がどっしりして
声がブワッと出ていくので
びっくりする方が多いですね。
これまで頑張って
声を出してきた人ほど
「え?え?え?」
ってなったり、
「こんなに楽なんて、
なんか悔しい…!!!」
っていう人も。
その気持ち…ワカルヨ…笑
私も昔はボイトレで
姿勢について教わったことがあります。
壁に背中とお尻と肩と頭をつけるとか、
つま先重心にするとか、
胸を高く張るとか…
色々と意識して発声していました。
それが良いと思っていたんです。
なんですけど、
基本的にそういうのがほとんど
「力みを生む原因」
だったってことが今は分かります。
そもそもいわゆる
良い姿勢・美しい姿勢とされる
S字カーブの姿勢が
力む原因だったりするんです。
良かれと思ってやっていたことが
むしろ体を力ませていたことに
気づいた時の衝撃たるや笑
で、調和の姿勢は
昔の日本人なら誰でも普通に取っていた
姿勢なのでぜんぜんありふれたものです。
調和の姿勢は
骨盤を後傾させて
背骨をS字でなく
まっすぐにする姿勢です。
初めて聞いたときは
「はぁぁん??んなわけねーっしょ!」
「S字じゃなかったら衝撃モロじゃん!」
「ぜってー力むよそれ」
って思ったものです笑
ですが、
体感できたことは常識と逆。
調和の姿勢、
めちゃくちゃいいですね。
日本人の骨格に合ってる。
^^^^^^
2022年11月に出会ってから
日常生活でも歌うときでも
調和の姿勢を基本にしたので
もうS字で立たなくなりました。
共鳴メソッドでは
調和の姿勢を基本にしています。
身体能力全般の向上や
肩こり腰痛などの解消、
メンタルの安定なんかにも
めちゃくちゃ効果が高く、
ぶっちゃけこの姿勢で
「人生が変わった」
って人もたくさん見てきました。
調和の姿勢の作り方については
また別途投稿しようと思います。
それでは、ありがとうございましたー!
コウタロー
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