こんばんは、コウタローです。
歌い方講座『Sing You』は
プロト版を走らせておりまして、
ときどき間違えがあったりするのですが、
(教えてくださった方ありがとう!)
いやー、なかなか面白いですね〜。
とりあえずまだ講座の作成は完成してません。
だいたいのプロットは出来ているのですが、
状況をみたりメッセージ反映したりして
少しずつ作っています。
今日作ってたのは『音程の取り方』の章と
『声質の違い』の章です。
講座は歌い方テクニックの解説動画と
その日の課題の二本立てで進むのですが、
課題ではいろんな作品をご紹介しています。
今日やっててやっぱおもしろいなーと思ったのは、
音程の取り方の章で
『音程が合ってないのが良い』
という歌をご紹介することにしたんですね。
音程が合ってたほうが良い、と
普通なら思うところですし、
私も基本的には同意するのですが、
実はそれだけではないんです。
意図的にあえてそうしたのか、
感じていたら偶発的にそうなってしまったのか、
それは分からないですが、
『音程が正確でないからこそ表現できること』
ってのはあるんです。
こういう音源を発表するのは
ちょっと勇気がいることだと思うのですが、
スゴいことだなぁと思いました。
…ということで、
プロト版に参加された方よろしくお願いしますー!
正規版も早めにお届けしますね!
(講座のご案内は無料メルマガ内のみで行っております!)
さて!
今日は『私が歌を覚えるとき』ということで
お話したいと思います、
いまやちょこっとグーグル先生に聞けば
あらゆるジャンルのめっちゃ上手い歌手さんの歌が
しこたま聞ける時代です。
超カッコいい歌に出会える喜びは
マジで得難いですよね。
私もときどき出会うとマジで1曲ヘビロテとかして
聞きまくったりします。
な ん で す が …
聞いて満足できます??
できませんよね!(笑)
普通にそんないい曲なら、
自分でも歌ってみたくなっちゃうもの。
ということで、私の場合は
覚えたい!っていうよりは
早く歌いたい!と思って行動開始します。
で、
聞いて曲をなんとなく覚えたら
次にやることはU-fretとかの
コード譜が見られるサイトで
曲が登録されていないか調べます。
もしあればとりあえず歌ってみます。
とりあえず歌うのです。
おぼろげでもいいのでとりあえず歌います。
んで、『あれ?なんだっけ?』となったら
とりあえずもっかい聞いて、
その部分だけ覚えてまた歌います。
っていうのを高速で繰り返しているうちに
なんとなく形にしていくって感じですね。
で、ここで注意点、
ヘビロテして聞いていたものですから、
最初はそのアーティストさんの
歌い方に引っ張られるんですね。
歌いまわしとか声質とか
ついつい寄せちゃうんですよね。
モノマネってやつ。
でも、私は自分を歌いたいのであって、
アーティストの真似がしたいのではないのです。
なので、
音を覚えたらアーティストさんの歌は
一時封印します。
とりあえず聞くのやめます。
それで、歌詞を読んだりして、
『いったい私はこの歌をどう歌いたいのだろう??』
って考えながら、
言葉とメロディとをすり合わせていきます。
歌詞を読んでみて
自分の体験があるのなら、
そういうことを連想してみたり、
五感と感情をつかって曲を
ビジュアライズしてみたりします。
で、そのイメージや感覚を
『声で表現するならどういう声だろう?』
って思って、色々と試します。
そんな感じで、
自分なりにしっくりいく感覚を求めて、
だんだんだんだん自分のモノにしていきます。
で、
久しぶりに元曲を聞くと
『あれ?こんな曲だったっけ?!』
みたいな感じで、
ぜんぜん違う歌い方になってる
ってことも結構ありますね。
ざっくりとですが、
こんな感じでやってます。
何回も何回もやっているので、
いまでは瞬時に
『私はこう歌いたい』
が出てくるようになりました。
(曲にもよりますが…)
ってことで、
そんな感じで歌を楽しんでいます。
歌い方講座『Sing You』は
表現テクニックを解説する講座なのですが、
私が歌うときに頭の中で考えていることを
体系化してみたものになります。
この形に落とし込むまでに
めっちゃ時間がかかってしまったのですが(3〜4年)、
まぁまぁ網羅できているのではないかなぁと
自分でも楽しみながら作れた講座になってます。
早くお届け出来るようにするので
楽しみにしていてくださいね〜。
来週中くらいでがんばります!
それでは、ありがとうございました!
色々ありますが、歌っていきましょうー!
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