第一希望を選ばない生き方ばかりしてきた

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これこれ!
この記事めちゃくちゃいいです!

 

宇宙は、我々が第一希望を生きない限りことごとく問題を起こす。|坂爪圭吾|note
空洞があるから、美しい音色を響かせることができる。ギターの音色が美しいのは、真ん中に空洞を抱えているからだと思う。空洞は、消すためではなく、嘆くためではなく、美しく響かせるためにある。悲しむ姿は、美しい。 さみしいのと、さみしくないのと、どちらがいいのだろうか。熱海の暮らしはさみしい。夜はしっかりと夜で、朝はしっかりと朝だ。テレビもない。居酒屋もない。漫画もない。ペットもいない。誰一人いない。さみしさを紛らわせることのできるものがないから、毎日、正真正銘の一人ぼっちになる。 さみしさや孤独は、生きる力を奪うマイナスのものとして語られることが多い。だが、さみしさや孤独を通じてチャージ

 

 

坂爪圭吾さんって方ご存知ですか?
かなりぶっ飛んだ生き方をしてる人ですが、
この熱量が好きで。

 


 

宇宙は、我々が第一希望を生きない限り
ことごとく問題を起こす。
それは「死ね」と言っている訳ではない。
断じてない。

 

それは言い訳をするなと言っている。
中途半端なことをするなと言っている。
生活のためとか、家族のためとか、
自分にはやりたいことがないからとか、
そういった言い訳を嫌う。

 

宇宙は、徹底的に「生きろ」と言っている。
生きるとはつまり、
ほんとうにやりたいことをやるということだ。

 

宇宙は、あらゆる言い訳を嫌う。
わたしたちが第一希望を生きない限り、
ことごとく問題を起こして「第一希望を生きろ」と言う。

 

問題が起こるのは、
第一希望を生きるために必要だからだ。
軌道修正をさせるために、問題は起こる。
第一希望を生きれば、絶対にうまくいく。

 


 

 

もうね。
首、もげるよ?

 

そうなのだ。
第一希望から離れて生きるほど
辛いものはない。

 

第一希望から
離れれば離れて生きるほど
問題が大きくなる。

 

心の奥底、魂の部分が
『オメー、それ違ぇーから!』
って問題を起こしてくる。

 

壮大な自作自演。

 

第一希望を選ぶのってムズイのよ。
遠ざかって生きてれば生きてるほど
辿り着くまでに時間がかかるのよ。

 

私自身もまったく同じことが起きてた。
第一希望からかけ離れた
生き方をしていた。

 

その間にさまざまな事件が勃発しまくっていた。

 

いや、
勃発しまくっていたと言う書き方はおかしい。

 

「それ第一希望じゃねーよ」って
教えてくれてたんだよね。

 

自分が起こしていたのだ。

 

 

 

ちょい振り返ってみる。

 

高校までは死んだように生きていたので
記憶がない。

 

大学で合唱にハマり
狂ったように楽しんだ。
仲間と真剣に音楽するって
こんなにも楽しくて苦しくて
でも感動してしまって
何度でも歌いたくなるものなのか。

 

生きてるってこういうことか!
って思った。

 

全身全霊で何かに取り組んで自分を表現する。
同じように取り組む仲間がいて、
一緒にナニカを作り上げる。

 

人を感動させたいとか
世間的に良いものを作りたいとか
そういうことが
パッションの中心じゃなかった。

 

全力だからこそ。
本気だからこそ。

 

そのときに起きる奇跡みたいな瞬間が
好きで好きでたまらないのだ。

 

これは後から言語化できたことだけど、
私にとっての第一希望は
『感動共鳴すること』
なんだよね。

 

 

ってことは大学時代から
まぁ普通に分かっていたんだ。
はずなんだけど。。。

 

なぜか第いくつ希望だよ?
っていうのを選択してきたわけだ笑

 

就職しなきゃと思って
就職したのが日立系列の
ソフトウェアの会社だったんだけど、
まぁ〜〜〜〜向いてない。

 

▲このビルにいたんだが、もう当時の会社ここにいないみたい

 

まずISO9001的な
『規則に従って作業する』
みたいなやつ絶望的に興味ない。

 

あとずっとダンマリしながら
パソコン前でかちゃかちゃやってる仕事も
私には向いてなかった。

 

他にもいろいろいろいろあるけど
1ミリもワクワクする要素がなかった。

 

とにかく
なぜここまで向いてない
職業を選ぶのか?選手権があったら
けっこうイイ成績が残っただろう
レベルだったと思うね〜。

 

 

で、しかもだよ。
さらに間違いに間違いを掛け合わせた。

 

『勉強しないのはダメだ』
とか思ってクソ興味もねぇ
資格試験の勉強とか自己啓発とか
めっちゃ勉強してた。

 

 

お前歌って感動したかったんちゃうんか。

 

 

で、鬱ってる感じにもなった。
精神科とか受診したことあったなー。
リタリン?とかいうのもらった記憶がある。
続けてたら廃人だったなー。(精神薬は激毒だかんね)

 

大学の先輩も同じ会社(別の場所だったが)
にいたのだけど、彼は精神を病んで
樹海にGO!したりしてた。
奇跡的に車のトラブルが起きて
未遂に終わったのだけど。

 

こりゃアカンわ思って
転職することにしたんだけど、
ここでも間違える笑

 

考えていたのは
『自分が今日この瞬間いなくなっても
 普通に回るような会社で終わりたくないな。
 もっと自分がいることを実感できるような
 ところで働きたい。』

 

っていうまぁ良くありがちな理由で
転職を決めたのだけど、
転職先が建築系の小さい会社で。

 

いる人たちガテン系の人が多いわけ。
で、趣味は酒とかパチンコとかなわけ。
別に趣味はどうだっていいんだけどさ。

 

お前歌って感動したかったんちゃうんか。

 

建築に興味ないじゃろお前っていう笑

 

スナックのカラオケで「もののけ姫」歌って
「おお〜〜〜!」とか
言われてる場合じゃねーぞ笑

 

 

で、第一希望のことは求めつつも
なぜか現実の選択は遠ざかる方向へ。

 

そして、これに呼応するかのように
問題がどんどんデカくなってくわけ笑

 

 

ソフトウェアにいたときは
単に鬱っぽくなって
仕事中に居眠りしまくって怒られたりとか
東野圭吾読んでたら
上司に
「お前そういう事件起こしそうだよな」
とか軽く言われたくらいで
まぁまだマシだった。

 

んだけど、
転職先はある意味
この先に自由があるはずだって思って
かなり大きな決断をして選択したやつだったのに
上手くいかないことが多くて
しかも分かり合える人もいなくて、
歌うことからも遠ざかっていき、
社内では謎の諍いが起きて巻き込まれ、
家庭でも色々(※色々笑)と勃発し…。

 

 

ってことが起きまくった笑。

 

 

そこまでされても
第一希望を選ぶってことが
できなかったんよね。

 

度し難い笑
10年かけてもダメだった。
逃げてたからな。

 

 

で、その後はちょい端折るけど
会社員やめて整体師になったあたりから
すこしずつ好転し始めたかなぁ。

 

整体師は面白かったし、
ぜんぜん第一希望には遠かったけど
それまでに比べたらはるかに近づいていた。

 

ただ、3人目の子供が生まれるってときに
会社員を辞めるってデカく決断した
このときですら
『歌う人たちの体のサポートができる!』
とか思っていた。

 

 

お前歌って感動したかったんちゃうんか。

 

 

なんで整体してんの?
整体スキルは歌に活かせるけど、
整体したいんじゃないだろ?

 

ってことに気づいた時の衝撃。

 

あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”…!!!笑

 

▲そういえば大学時代「花京院」に住んでた笑

 

 

何回やってんのぉ〜〜〜!!!

 

ってなことを
繰り返しまくって今に至る。

 

 

ここ最近はあんまり
デカいトラブルは起きてない。
細かいやつはぼちぼち。

 

普通に楽しいなって感じて生きてるし、
トラブルが起きても
「まーた来てんぞー」
「今度は何で嘘ついてんのかな自分?」
ってくらいの感覚。

 

トラブルは自分と向き合うきっかけ
くらいの意識になってる。

 

 

結局のところ

 

第一希望は『感動共鳴』したいってことだけで
そこからズレた選択をすると
トラブルが起きる。

そこに近づく選択をすると
なんか上手くいく。

シンプルだけどこれなんだよなぁ。

 

 

思えば、
答えは1998年12月5日のときに
すでに分かってたんだよなぁー。

 

けど、腑に落としつつ
現実が追いついてくるまで
20年くらいかかっちゃった。

 

時間かかりすぎたなぁとは思うけども、
間違いだらけ失敗だらけでも
諦めないで一歩一歩進んできて
いまに繋がってる。

 

 

いまだに第一希望のど真ん中で
生きているかと言われれば
まだまだ未熟なところがある。

 

第一希望だと思ってたやつが
実は第二第三第五希望なんてこともある。

 

「これだ!!生きてるってこういうことだ!」
と感動することがあっても
次の瞬間には
「だったらもっとこうできるのでは?」
と気づいてしまうので、
一生到達しない領域なのかもしれない。

 

けど、チャレンジし続けるのはいいよね。

 

 

どうせもう答えは知っているのだから。
見ないふりは辞めよう。

 

間違いながら
失敗しながら
それでも進もう。

 

その先で何が起きるか分からないけど
だから楽しいんじゃんね。

 

 

それでは、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

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